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エレキギターについて
まだエレキやり始めて3ヶ月の初心者です。 エレキで「パワーコード」ってありますよね?? いろいろなサイトで調べてみたんですけどよくわかりません。 そこでいくつか質問があります。 1、パワーコードとローコードというのわ基本的に音色がパワーコード のほうが力強くて音階的には二つとも同じなのか?? 2、ミュートはパワーコードに対してやるものなのか?? ということです。 みなさん教えてください!!お願いします。
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>1、パワーコードとローコードというのわ基本的に音色がパワーコードのほうが力強くて音階的には二つとも同じなのか?? 違います。 パワーコード=5度コードというヤツですよね。 パワーコードはルート+5度の2つの音だけですから、そこにはマイナーやメジャー感を決定する3つ目の音は無いわけです。 だからAのパワーコードはAの音しかせず、Aマイナーやメジャー等の雰囲気はだせません。そういう意味では単音のような感じで単調です。 だから曲の暗い感じや明るい感じを前に出すには他の楽器(例えばキーボード等)で3音以上のコードを弾いて貰う必要があります。 基本的にパワーコードを使用するのはハードロックのリフ等が多いです。 ハードロックなどのディストーションサウンドでローコードを弾くとグシャグシャになります。音というのは一つに聞こえても実は様々が周波数の音の集合体です。ディストーションは音の成分を増幅しますから、1弦から6弦までの各音+クリーン時には聞こえないようなその倍音までもが増幅されてグシャグシャになってしまいます。ディストーションサウンドではパワーコードの2音ぐらいが(もしくは3音目にルート音のオクターブ上を加える事も良くやります)が最も綺麗に歪みサウンドも十分厚いものになります。ただそれだけではマイナー感やメジャー感は全くありませんから3音目を加える人もいますが、歪みの深さによっては凄くノイジーになってしうので、歪みの音質をコントロールする必要があります。一般的に歪みが軽いほど音数は増やせる感じです。例えば歪みの軽いクランチサウンドならローコードを弾いても違和感ない場合があります。 >2、ミュートはパワーコードに対してやるものなのか?? ミュートに関してですが、パワーコードのみに使用するという事ではありません。パーカーッシブなサウンドが欲しい時にミュートを使う場合もありますし、しかし、一般的にパワーコードはミュートする事が多いです。先にも言ったとおり、ディストーションをかけると不必要な音の成分も増幅されるため非常にノイジーになります。ミュートしないと単なる雑音にしか聞こえない場合があります。ブリッジ付近で軽くミュートする事によって不要な増幅された倍音を消し、締まった音を出す事ができます。歪みの深さによってはパワーコードミュートでも汚いのでルート音(つまりパワーコードの低いほうの音)の単音のみミュートで弾く場合も常用されます。 ヴァンヘイレンを聞くことをお勧めします。 ヴァンヘイレンの場合、他のハードロックギタリストと比較し、パワーコード以外に3音以上のコード、ローコードからハイコードまでも多用します。しかもあのディストーションサウンドでノイズもほとんど無く、ミュートが天才的に上手いです。
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- hillton
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「ローコード」・「ハイコード」というのは、 ただ単に押さえるポジションで分けてる名前だ と思うのですが。 「パワーコード」というのは、実は私もこの 名前自体は最近まで知らなかったのですが、 簡単に言えば、コードトーンのルート(1度) と5度のみの2音の事を言ってるみたいです。 簡単に書きますが、 コードの構成音は、ルート(1度)・3度・5度 ですね。この中で3度の音は短調・長調を決定付ける 役目をします。 ド・ミ・ソ → Cメジャー ド・♭ミ・ソ → Cマイナー パワーコードはこれを逆手に取って、わざと3度の 音を省略して短・長調を不明確にさせることで、 かえって広がりやビート感を出してるみたいです。 さらにこの2音はギターで押さえやすい。 例えば、6弦の5フレットと5弦の7フレットで 「A」のパワーコードで、これをずらせば別の パワーコードとなる。同じく5弦の5フレットと 4弦の7フレットで「D」のパワーコード。 4弦の7フレットと3弦の7フレットの2音も 「D」のパワーコードって言っていいのかも。 構成が2音なのでフォームを変えないでフレット を移動するだけで別のコードとなるため、ギター 演奏上好まれて使われてるのではないかと思います。 歪み系のエフェクターの場合、多くの音を一度に 鳴らすよりも2~3音くらいの方が音痩せしないで 太く聞こえるため、よく併用されてますね。 >ミュートはパワーコードに対してやるものなのか 特にこのコードに対してやるものって決まりが あるわけでは無いと思います。ただ、パワーコードは 2音しか使わないので、ミュートもしやすいですよね。 ミュートは、基本的にした方が感じが良い時に やるもので、これは実際に試して決めてるんじゃ ないかと思います。
- murashin3
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パワーコードというのは、エレキギターでディストーションを ギンギンにかけた状態で、かっこよく響くように考えられたコードです。 コードを覚える順番としては、ローコードが最も基本なのですが ローコードはもともとアコースティックギターで発達したものなので、 ディストーションをガンガン効かせたエレキで、アコギとおなじように じゃらーんとローコードを弾くと、ぐじゃーんと汚い音になってしまいます。 そこで、汚くなる原因の音を省いた(=ミュートしてじゃまな音を消す) のがパワーコード、ということです。 ディストーションをかけない状態だと、パワーコードの方が音が少ないので、かえって貧弱に聞こえる場合もあります。 ディストーションをどういうふうに使うかで使い分けるということですね。