他人の不幸がうれしいのはなぜ?
なんとなくウマのあわない人、態度のでかい人、嫌いな人の不幸をつい喜んでしまいます。先日も日頃から要領がよくて仕事をサボってばかりの同僚の旦那さんが、「新婚なのに激務でほとんど家に帰ってこられない」という話を聞いてつい顔が笑ってしまいました。この程度ならまぁご愛嬌ですが、以前、ひどい大げんかをして絶縁した友人の身内が病気で亡くなった、という話を風の便りで聞き、同情する反面、どこかで嘲笑するような気持があることに気付き、自分でも空恐ろしくなりました。
そして、どうして私はこのような貧弱な人間関係しかもてないのだろう?と情けなくなります。人の喜びや悲しみを大らかに受け止められなのは、自分が充実した生活を送っていないせいかもしれません。皆さんにはあまりこういう感情はありませんか?こういう性質って生まれつきで治らないものなんでしょうか?