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アルゼンチン共和国杯
今週行われるアルゼンチン共和国杯について 私としては土曜日に行われる重賞という地味な?イメージがあるのですが ここ数年は日曜日のメインレースで行われています。 いつ頃から土曜日のマイナーな重賞?から日曜日のメインレースに昇格?したのでしょうか。 ファンタージーSも同じような気がするのですが。
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アルゼンチン共和国杯は、1997年以降は日曜日になっています。 ただし、日曜に開催されるように改変されてからは、天皇賞の翌週に 実施されるようになり、またハンデ戦ということもあり、G1級の馬が 出ることはほとんどなくなりました。 そういう意味では、相変わらず地味目なレースといえます。 ファンタジーステークスは2000年から日曜開催です。 こちらは、日曜開催にしてから、プリモディーネ、ラインクラフトといった G1馬が勝ち馬となっています。
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- akira2082
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先の方が日程について述べられているので、私は「なぜ地味なのか」を回答しようと思います。 このレースは元々1963年に創設されたレースであり、当初は5月の東京開催で行われていました。 当初は天皇賞春から1ヶ月、宝塚記念まで3週間、高松宮杯まで1ヶ月位の日程に設定されていて 当時は天皇賞は一度勝つと二度と出走できない制度であったので、既に前年までに天皇賞を勝っていて 出走できない関東馬(交通事情がまだまだ悪かった為に東西交流は少なめだった)が出たり 天皇賞春を断念したステイヤー、宝塚や高松宮を目指す(当時は時として高松宮の方がメンバーが揃った) 中距離馬たちが集ったレースでした。 その後1980年に4月の中山に移されて芝2400mから芝2500mへと変更となり 更には1984年のグレード制制定の年に再び東京に戻されて、今度は11月の芝2500mのレースとして GIIとしては唯一のハンデキャップ競走となりました。 その後1996年まではジャパンカップの前週に行われており、現在のように勝った馬や好走組が 出走する事は殆ど無く、主にステイヤーズSや鳴尾記念に向かう馬が大半を占めていました。 1997年から施行が2週間早まった事で、天皇賞秋の翌週に開催される事となり JCにも中2週となった事で、現在のようにここを勝ってJCに駒を進める事も出来るようになりました。 ただ、ここが明確なJCのステップレースとなっている訳ではありませんし ハンデ戦である為に、実績のある馬は無理を押してでも天皇賞秋へ 牝馬ならエリザベス女王杯へ、短距離適正があるならマイルCSへ・・・と さほど一流どころが出走しなかった上、ここを勝った馬がGIを勝った事は84年以降皆無 年々短距離志向になってゆく中、2500mは既に長距離に分類されてしまう事 更に長らく土曜開催だった為に、どうしても地味な印象を受けてしまうのです。 ちなみにかつて宝塚のステップ、中山開催だった時代には コレヒデ スピードシンボリ メジロタイヨウ メジロアサマ アイフル カネミノブ ミナガワマンナ という7頭の現在で言うGI馬を出しています。
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詳しい解説ありがとうございました。
- deepimpact7110
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過去10年のアルゼンチン共和国杯の日程 1996年:11月16日(土) *マイルチャンピオンシップと同じ週 1997年:11月1日(土) *菊花賞と同じ週 1998年:11月7日(土) *菊花賞と同じ週 1999年:11月6日(土) *菊花賞と同じ週 2000年:11月5日(日) 2001年:11月4日(日) 2002年:11月3日(日) 2003年:11月9日(日) 2004年:11月7日(日) 2005年:11月6日(日) *答えとしては、2000年より、G1が組まれて いない週の日曜日のメインレースになっています。 2000年は、ジャパンカップダートG1が始まった 年でもあり、スプリンターズステークスG1が12月 から10月の頭に開催時期が前倒しに変更されたり とJRAの重賞の開催スケジュールがかなり変更されて います。
お礼
ありがとうございました。
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