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エレキギターの教本。
こんにちは。 5ヶ月ほど前から週一回のエレキのスクールに通っているんですが、 当初は、基礎的なことをじっくり学びたいと思って通い始めましたが、 結局、基礎的なこと(スケールとか)はぜんぜん教えてくれず、 いきなり「アドリブ弾いてください」とか、 音楽の基礎知識もないのに、専門用語使われて、 よくわからなかったりします。 団体行動も苦手で、はじめに「一人で楽しみたいので・・・」と お伝えしたのに、突然バンドに入れられてしまい、 (しかもレベルはかなり上!) 精神的につらくなってきました。 12月にある発表会で、退会するつもりです。 自分のペースで、じっくりやって行きたいからです。 スクールはお金がかかるし、もう考えていません。 出来れば独学でやりたいと思っています。 何か、お勧めの教本や練習本などがありましたら、 ぜひ紹介していただきたいです。 私が使っているギターはフルアコで、 好きな曲はオールディーズのロックンロールやポップスです。 現在弾ける曲はショッキングブルーの「Venus」です。
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教則本については、知りたい内容に合わせて使い分けるのが良いでしょう。何を知りたいのかを具体的にして、その知りたいことに見合う内容が含まれるかどうかを立ち読みなどで確かめ、購入を検討するのがよいと思います。定期的に楽器店で教則本のコーナーなどを巡ってみることをお勧めします。 また、教則本以外にも、ムックやギター雑誌などに参考になるような内容をまとめた記事があるかも知れません。そうした雑誌類から情報を得るのも良いと思いますよ。 それと、演奏法の基礎については、教則DVDなどは良いと思います。映像で実際の動きを確認することができるので、文章や静止画ではわかりにくい部分を検証できる分、演奏法などの資料としてはより参考になると思います。 教則本のお勧めですが、演奏法についての解説については、「究極のプレイフォーム」や「ギターがうまくなる理由ヘタな理由」「良いカッティング悪いカッティング」といったあたりは参考になると思います。練習方法関連の本については、究極のギター練習帳シリーズや、「1日10分ギタードリル」というような本も良いかも知れません。あと、テクニック関連をカタログ的に紹介している「ギターの奏法に強くなる本!」は、気楽な読み物として捉えても面白い本だと思います。 理論的な面での基礎に触れる本であれば、「ギタリストのための全知識」「ギターで覚える音楽理論」「これだけは知っておきたい!ギタリストに必要な知識」などは良いかと思います。また、こちらの関連では、最近絶版になってしまった本ですが「ギターの理論に強くなる本!」などは読みやすく、お勧めできる本です(まだ店頭に残っているところもあるかも知れません)。 オールディーズのロックンロールなどに関しては、ブルーズ関連の演奏法や理論的な側面を解説している本なども参考になると思います。ジャンル別の演奏法解説は、より直接的に参考になるかも知れませんね。 あと、ギターマガジンなどは、参考になる記事も多いと思います。月刊ですので、定期的にチェックしてみて、面白そうな記事があれば購入してみるのも良いでしょう。 ざっと列挙してみました。教則本などに関しては、冒頭にも書いたように知りたい内容を解説しているかどうかを立ち読みするなどして確認し、参考になる物を選ぶのが良いと思います。一冊の本ですべてがわかるというようなことはまずないと思うので、いくつもの資料を使い分けるつもりでいろいろな情報を集めてみることをお勧めします。 なお、蛇足になりますが、基礎を固める意味では、いろいろな楽曲をコピーしてみることも良い経験になると思います。特に、音源を参考にしながら細かいところまでをできる限り緻密にコピーするのは良い練習になるでしょう。 具体的には、チョーキングの音程変化の速さや音程、ビブラートの幅や周期、チョークアップやグリスアップ時の音の出し始めのタイミング、スライドやグリッサンド、ハマリングやプリング、トリルの細かなタイミング、特にシャッフルでのピッキングのリズムの揺らぎ、ピッキング位置やピックアップの選択などで決まる音質などを、音源で聞き取れるままに細かに真似してみるのは、とても重要な経験になると思います。なお、こうした経験は演奏技術を磨くことの他に、音感の強化や耳コピなどにも寄与するでしょう。音を聞き分ける能力も、演奏技術そのものに密接に関連すると思いますし、演奏技術を向上する上では重要な要素でもあると思います。 スコアなどを使っても構わないので、積極的に様々な曲を細かにコピーしてみることについても、練習方法に織り交ぜてみることもお勧めしておきます。 参考になれば。乱文失礼しました。
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- HPLC
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もう少しだけ補足します。 アドリブの早道ですが、まず初めに、マイナーペンタトニックを覚える。それを使ってチョーキングポイント、ブルーノートポイント(クォーターチョーキングポイント)を覚えてください。 覚えたら、ブルースの曲をバックにして覚えたペンタトニックを弾く。 私はこの方法でアドリブの初歩を学びました。 覚えたての頃はこれが面白くてずーっとやってました。 ブルースにマイナーペンタトニックはバッチリはまるので、チョーキングのタイミングとか、どういう展開をしていくとか色々覚えるのに非常に都合が良いです。それでたくさん練習して、マイナーペンタトニックに飽きてきたら、ちょこっとメジャーペンタの音を足していく練習をする。それが飽きたらマイナースケール、メジャースケールの音を足していく。 ロックンロールもほぼブルースと同様のコード進行、構成が多いと思いますので、覚えたことをそのまま使えます。 あくまでも私の方法なので参考まで。
お礼
ブルースやロックンロールは、 黒人ルーツの音楽なので、 マイナーな感じの曲が多いですよね。 マイナー・ペンタトニック・・・ 先ほど、ネットで検索して、音を聞いて見ましたが、 すっごいいいですね! これはマスターして、アドリブに生かしたいです。 有難う御座います。
- HPLC
- ベストアンサー率22% (280/1224)
ギター暦約20年のものです。 好きな曲をコピーする方法でいままでやってきました。 バンドスコアを買ってきて片っ端からコピー。 完全にミスしなくなるまで練習。 この方法が絶対に良いとは言いませんが、自分には一番あった方法でした。第一楽しかったです。 理論とかわからないし、譜面も読めませんが、ロック・ブルース系のアドリブならできますし、自然に身に付きました。 教則本というより、ギター雑誌は読みますか?それに色々講座等があるかと思うのですが、そんなのを軽く読むぐらいでした。ロック系でしたらアドリブはまずマイナーペンタトニックとブルーノート、チョーキングポイントを覚えてください。とりあえずマイナーペンタトニック一発で遊んで(楽しいですよ!)慣れたらメジャーペンタを覚えてその2種類で遊ぶ・・・慣れたらマイナースケールを覚えて・・・というふうに一つづつスケールを覚えていくのがよいかと思います。 マイナー、メジャースケールはペンタトニックに2つの音を足しただけなのでペンタトニックを覚えていれば簡単に覚えられます。 とりあえずペンタトニックとマイナースケール、メジャースケールを覚えればかなり多彩なアドリブはできますよ。 あとそのスケールの音と音の間の音(つまり弾かない音)も音を伸ばさずに経過音的になら弾いてしまっていいんです。 参考まで。
- tom0120
- ベストアンサー率26% (367/1390)
基礎的なこと(スケールとか)はぜんぜん教えてくれず、 いきなり「アドリブ弾いてください」とか、 教え方にも、いろいろあると思いますが、確かに、「スケール」という存在を知っていると、それを教えてもらって、覚えたら、弾ける・・・ と考えると思うのですが、「スケール」は、各音階のバリエージョンなので、そもそも、「アイオニアン」「エオリアン」だけで、十分、演奏できます。なので、別に、その他のスケールをしらなくても、OKです。 また。臨時記号を、使えば、なにかのスケールになります。 なので、やはり、順番としては、「スケール」を覚える前に、 アドリブできることが、先だと思います。ほとんどは、「アイオニアン」「エオリアン」です。 それができて、さらに、変化させたいなら、 maj系コードは、リディアン。 m系コードは、ドリアン。 ドミナント7系は。ミクソリディアン。オルタード・・・などに、選択肢をひろげていけるのですが・・・ オールディーズのロックンロールやポップス・・・ だと、そんなに、「スケール」は、いらないと思いますよ。 必要でしたら、「JAZZ ギター アドリブ」などのJAZZ理論のDVD教本など、いっぱいありますので、チュイスしてみてください。
お礼
なるほど。 私は、全ての基本がスケールだとばかり思っていました; 「アイオニアン」「エオリアン」・・・ は、初めて耳にします! ネットで調べて、やって見たいと思います。 ありがとうございます。
お礼
本日、会社帰りに楽器屋の楽譜コーナーを散策してきました。 色々見てまわりましたが、lead1976さんもオススメしてくださっている、 リットーミュージックさんの教則本やムックが、 わかりやすくてよさそうでした。 今日は購入しませんでしたが、「ギターがうまくなる理由ヘタな理由」と究極のギター練習帳シリーズは揃えたいな、と思います。 DVDも、かなり種類があってビックリでした! ギターマガジンの今月号に、ロカビリーの講座が乗っているそうなので、 それも買ってみようと思います。 ありがとうございました。