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柔道着への刺繍
お伺いします。 現在、柔道着への刺繍を検討しています。 といっても、ごくシンプルに、上衣前身ごろに、 自身の名前を入れるだけのことです。 が、方々の刺繍屋さんを回りましたが、 「普通の部分なら可能だが、前身ごろは厚くてできない」 と断れて続けています。 そこで、お伺いいたします。 柔道着の前身ごろ(ぐっとつかむ襟の部分)に 名前を刺繍できるような「ごっついミシン(?)」 のあるお店は、無いでしょうか? 郵送でも構わないので、地方は特に問いません。 もし、お心当たりがあれば、お教え頂ければ幸いです。 なお、蛇足ながら、道衣専門店、あるいはメーカーでは 「まず、表面の布に刺繍をしてから芯材を巻いて縫うので、 完成されたものに縫いこむのは、無理だ」 といわれました。 ご一読感謝いたします。それでは
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柔道着の実物は、わかります。 刺繍のこともわからないでは、ありません。 刺繍を生業となさるかたの美学に反するのは、刺繍の糸の裏が、見えてしまうことだと思います。 襟のところですから、相手につかまれれば、裏が見えてしまいます。 いったん、ほどいて、刺繍をして、縫い直すのが正解だとおもうのですが。 刺繍糸は、繊細です。 針は、柔道着を普通に縫うには、14号というようなごつい針がいるのですが、刺繍のような繊細なことをする針は9号ぐらいで、これも矛盾するのです。 まともに頼んでも無理ということが、ご理解いただけたら、歩みよれることを模索するために、業者を2つに分けるということも考えられます。 これだと、高くつきます。 新品発注の際、刺繍を指定したほうが安いと思うくらいです。 柔道着の値段も知っていますが、プロがだめだと、言っているものを「おしgoo」に聞けばなんとかなると思っている。 あるいは、プロの怠慢かとも思っている。 知らないのってすごいな。と、思いました。
お礼
早速のお返事ありがとうございます。 >刺繍を生業となさるかたの美学に反するのは、刺繍の糸の裏が、見えてしまうことだと思います。 はい。これは大いに。特に帯などで何度も依頼しており、常々「職人」の美学というものには、敬服している次第です。 裏抜けに関しては「帯の裏に座右の銘を」と依頼した際には、 私も裏抜けどころかチラリとも見えぬように、 と依頼し、見事に応えていただいて感服しましたこともありました。 美しいですしね^^ ご回答にありました、「針と仕事の矛盾」は、 なじみの職人さんと話合う中でもお伺いしました。 そのときには、 「確かに大型のミシンで名入れもできる。 が、ワシはミシンは好かん(笑)」 的なお話をいただきました。 粋やなぁ、と思いました^^ とりあえず今回は裾への名入れという 裏抜けも辞さないところですので、 「矛盾」の抜け道はないものかなぁ、と思った次第です。 やはり、抜け道なし、ということであれば、 なじみの店でも「一旦解いて縫込み、再び形を整えるのは十分可能」といっていただいているので、それが一番かな、とも思います。 >プロがだめだと、言っているものを「おしgoo」に聞けばなんとかなると思っている。 >あるいは、プロの怠慢かとも思っている。 >知らないのってすごいな。と、思いました。 確かに、そういう質問者は多いですね。 私も、自戒しつつ、「矛盾の抜け道」にもう少し期待してみます^^ ご回答とご叱責、ありがとうございました。 それでは