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3.5mmステレオミニプラグの配線の仕方。
ミニコンポなどの裏には、下の写真のようなスピーカ端子がありますよね。 http://www.e-onkyo.com/info/archives/img/peaker_shape.gif そして、普通のスピーカーの裏には、プラスとマイナスひとつずつ端子があり、右(R)と(L)で計4本コードが出ます。この4本をミニコンポの裏のスピーカ端子につなぐのですよね。 しかし、今所有しているスピーカー(下のURLと同じタイプ)は、パソコン用の小さいものしかなく、入力の端子が3.5mmステレオミニプラグなのです。 http://yas.mu/usbsp/P1000444.jpg 写真では、ステレオミニプラグがUSB変換アダプタに差し込まれています。 もう話は見えてきたと思いますが、このパソコン用のスピーカーをコンポにつなげて聞きたいのです。 それをするべく、下記のようなものを買いました。 http://www.elecom.co.jp/news/200601/ms-ph96bk/image/MS-PH96BK_31L.jpg そのものずばりの商品の写真がなかったので、上の写真で代用して説明しますが、買ったのはステレオミニプラグの差込口だけです。写真で言うと、穴のある黒いほうです。当然お尻からコードは出ていなくません。中の金属部分がねじのようにひねると取り出せるようになっており、端子が露出し、そこに自分でコードを配線できるようになっています。 で、中の端子は3本あり、真ん中に大きめの端子がひとつ、両端に小さい端子がひとつずつありました。真ん中の大きい端子からは、マイナス側につなぐ線を二本出せばよいのだと思います(そうですよね?)。問題は、両端の小さい端子です。どっちがLで、どっちがRなのでしょうか?端子をよく見ると、片方が銀色、もう片方が金色でした。 また、使う線は普通の線で大丈夫でしょうか?同軸ケーブルを使わないとノイズがのってしまいますか? 長くなってしまいましたが、よろしくお願いします。
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#2です。 わざわざ機種に関するデータを教えて頂きまして、ありがとうございます。 マジックウェーブ39はアンプ内蔵のUSBスピーカですが、付属しているUSB変換アダプターを使わないでステレオミニプラグを直接ヘッドホンジャックに差し込んで使用してもスピーカから音が出るようになっています。 この場合、内蔵アンプに電源が供給されないので、接続した機器のヘッドホン出力以上の音は出ません。 また、機器の端子とスピーカユニットだけが直接つながるわけではなくて、動作はしませんがアンプ回路も繋がっているために誘導ノイズ等を発生することがあります。 そのような理由で、USBで使う場合よりも音が悪いです。 仕様では0.4W以上ではスピーカユニットが不良になる危険性があり、出力の大きなアンプのスピーカ端子と接続した場合にはその危険性が急激に高まります。 アンプのデータを見ると真空管アンプみたいな特性でドキッとしますが、それはそれとして置いておきまして、 アンプの出力が2Wですから、アンプの音量調節を絞りきったところから少しずつ上げて0.4W以上にならないように気を付けながら使うことができないこともありませんが、出力を直視できるピークホールドメーターやリミッター回路のような便利な回路が付いているわけでもなく、能率の不確かなスピーカユニットから聞こえる音の大きさから勘を頼りに調節するのは不安が残ります。 (アンプ内蔵型スピーカでなければ、スピーカの音が歪まない程度に抑えていればある程度は大丈夫というおおらかな考え方もあります。) それに、不用意に音量を上げてしまったりすることが無いとも言い切れません。 最大出力0.4Wという内蔵アンプの回路に使われている抵抗は2W型なんて使っていなくて1/2W型でしょうから焼損するおそれもあります。 故障のリスクを承知の上でそうした使い方をするのであれば、それはそれで何があっても自己責任ということで自由です。 私だったら、せっかく購入した便利なUSBスピーカをつまらないことで壊したくありませんので(リスクを怖れてしまう小心者なのかもしれませんが)、アンプのヘッドホンジャックにつないで小さい音で我慢するか、安くてもいいから2Wの入力に耐えられる別のスピーカを探して大きな音でも安心して楽しみたいと思います。 とは言っても、私は”馬鹿”が付く位のオーディオマニアなので、安いだけでは満足できないし、小さい音で我慢しストレスを感じるのも嫌なので、性能や音質を自分で確かめた上でないとスピーカなどの音響機器を購入できないのですが。 (話がちょっと矛盾しますが、アンプの音量調節を絞りきったところから少しずつ上げて0.4W以上にならないように気を付けながら使う、というようなリスクを含んだ事も、自分で責任を負える範囲内においては今までに何度も、諸先輩方や仲間からチャレンジャーと呼ばれるほど”積極的に”行ってきましたし、現在もそうすることが多いです。 そうした経験は糧となり、仕事上や趣味の分野で少なからず役立っています。) > 普通のアンプの場合でも、最初はボリュームをゼロにしておいて、少しずつあげて、許容範囲内と思われる場所でとめるという使い方はだめなのでしょうか。 長々とつまらない御託を並べてしまいましたが、一言で本音を言ってしまえば、可能であるけれども故障するリスクがあるのでお奨めすることはできません。
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- ・・・・ リナ(@engelrina)
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ステレオミニプラグ付きのスピーカといってもいくつかのタイプがあり、タイプによって動作条件が違い、それぞれの機種によって許容入力等も違います。 型番が判れば割合と簡単に的確な回答ができますが、質問では型番が不明なので質問者の使用機器に損害を与えることを防ぐためにはそれぞれのタイプについて説明しなければならず、回答者としては労力を要するので大変で、しかも一般的なことしか回答できません。 こういった類いの質問では、アンプとスピーカの型番(電気製品には表示が義務付けられているので、本体裏側等にメーカー名・型番等が表示されているはずです)を書いていただくと確実な回答が期待できると思います。 先ず最初に確認しなければならないことは、ステレオミニプラグ付きのスピーカがUSBスピーカであるかないかです。 http://yas.mu/usbsp/ スピーカがUSBインターフェイススピーカであれば、USB端子から音源と電源を供給しています。 DA変換部(USB端子とステレオミニジャックの付いたアダプタ)でデジタル信号をアナログ音声信号にし、USB端子からの直流5ボルトでスピーカボックスに内蔵されたアンプを駆動しスピーカを鳴らします。 このタイプでしたらUSB端子でのみ動作するので、ステレオミニプラグをアンプのスピーカ端子と接続して使用することはできません。 なお、USB端子から電源だけを取るタイプのアンプ内蔵スピーカーというのもあります。 これは、ステレオミニプラグをヘッドホン端子あるいはライン出力と接続し、普通のアンプ内蔵タイプのスピーカーのACアダプタの代わりにUSBを電源として使うものです。 このタイプもアンプのスピーカ端子に直接接続して使うことはできません。 一般的に一番多いステレオミニプラグ付きのスピーカは、家庭用コンセントから電源を取り、ヘッドホン端子あるいはライン出力端子と接続するアンプ内蔵タイプのスピーカーです。 このタイプでは入力がヘッドホンを鳴らす程度の小さなレベルしか許容できません。 ステレオミニプラグをアンプのスピーカ端子に接続して動作させると、入力が大き過ぎるためにスピーカボックスに内蔵されているアンプとスピーカが故障してしまいます。 アンプのスピーカ端子に接続できるのは、ステレオミニプラグのコードがスピーカに直接つながっているタイプだけです。 このタイプであっても、許容入力が小さい機種が多いので、出力の大きいアンプと繋いで大きな音が出るとスピーカが破損してしまいます。 ですから、アンプの出力(W数、インピーダンス)とスピーカの入力(W数、インピーダンス)を確認し、許容範囲内で使う必要があります。 さて、前段の説明が長くなりましたが、ここからが本題のステレオミニジャックへの線のつなぎ方についてです。 もしもステレオミニジャックの端子に小さく数字が打ってあれば、1にL(左)の+(プラス)、2にR(右)の+(プラス)、数字が無い端子に両チャンネルの-(マイナス)をハンダ付けします。 2つの短い端子のうち片方が金色の場合は、銀色にL(左)の+(プラス)、金色にR(右)の+(プラス)、長い端子に両チャンネルの-(マイナス)をハンダ付けします。 「スピーカ端子からの配線」に使う線は、普通のビニール線で大丈夫です。 アンテナ線として使う同軸ケーブルは芯線が細いので使いません。 音声用の細いシールド線もスピーカコードとしては不向きです。 アンプ内蔵スピーカーでは、ラインレベルなので音声用のシールド線を使い、アンプのスピーカ端子ではなく、ヘッドホン端子あるいはライン出力と接続します。 シールド線は、白がL(左)の+(プラス)、赤がR(右)の+(プラス)、シールドが 両チャンネルの-(マイナス)になります。 > もう話は見えてきたと思いますが、このパソコン用のスピーカーをコンポにつなげて聞きたいのです。 この場合のノイズ対策は、スピーカコードによるものよりも電源へのノイズ飛び込みや入力段階から発生する方が多いですから、電源プラグの挿し込みを逆に入れ換えてみたりアース処理をしっかりするなどします。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 とりあえず、スピーカーにiPodつないでみて鳴らしたら、音が出ました。iPodのボリュームを最大にして、普通に聞ける程度の音です。(うるさくもなく、小さすぎもなく。)iPodなどは出力のレベルが低いためにスピーカーは壊れないかもしれませんが、普通のアンプにつなぐと大きすぎて壊れる可能性があるのですね。 普通のアンプの場合でも、最初はボリュームをゼロにしておいて、少しずつあげて、許容範囲内と思われる場所でとめるという使い方はだめなのでしょうか。 使っているスピーカーは例に出したものと同じタイプのものですが、同一商品ではありません。 ちなみに、つなごうと思っているアンプのデータを書きます。 最大出力 2W+2W 周波数特性 40~20000Hz 入力感度0.6V ダンピングファクタ 2.0 そして、スピーカのデータですが、 出力 0.4W×2 周波数 200~20000Hz インピーダンス 4Ω というか、この商品です。↓ http://www.owltech.co.jp/products/speaker/SPMW39/SPMW39.html 足りない情報、要らない情報もあるかと思いますが、判断できたらアドバイスお願いします。 それから、ミニプラグの接続方法、よくわかりました。ありがとうございました。
- silkykun
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ステレオミニプラグの配線ですが、金属片が本体と繋がっているほう(板状で繋がっている)方にLRの-の配線を半田付けし2つ並んでいる方はL側R側の+側配線を半田付けします。 ノイズはどうしても出てしまうのでPCパーツを置いている店でフェライトコア?(品名忘れた)をつければ大丈夫だと思います。 余談ですが、PCのコンセント等のアース棒付きは無理ですが、通常のコンセントであれば逆さし(コンセントを反転させる)とノイズが消える場合があります。
お礼
なるほど。コンセントを反対にするとノイズが低減することもあるのですね。 >2つ並んでいる方はL側R側の+側配線を半田付けします。 どっちがどっちなのかということを質問したのですが…。 回答ありがとうございました!!
お礼
回答ありがとうございます。 さすがオーディオマニア様。お察しのとおり、アンプは真空管アンプなのです。しかも自作の。 普通のスピーカーは所有しているのですが、今現在ある事情により、手元にないのです(別の場所にあります。ぶっちゃけると実家。そして私は大学生、一人暮らし。)。 今製作中なのですが、出来上がればやっぱり音が出るか確かめたいのです。そこでとりあえずの手段として、パソコン用のスピーカーで鳴らしてみようという予定だったのです。 と言うことで、せっかく作るのだから、とりあえずはチャレンジしてみたいと思います。もちろん自己責任、わかっています。 アンプのほうが壊れるということはないですよね!?