PS3は初期型以降、PS2、PSとの互換性を捨てているが、これは戦略の誤りではないだろうか?
先日、新型PS3の仕様と発売予定日が発表になりました。
PS2,PSのソフトも使えるようになっているか、が私の関心事でしたが、結局互換性は失われたままでした。
PS2が発売されて急速にシェアを伸ばした大きな要因として、私は初代PSとのゲームソフトの互換性があると思っていました。
ゲーム機は何台もいらない、
すでに持っている古いソフトも遊びたい、
中古販売店で古い定番ソフトを買いたい、
発売日が受験シーズンなどと重なり遊びそびれた古いソフトで遊びたい、
そういうニーズに合致していたためにPS2は受け入れられたのだと思います。
新型PS3でも互換性をカットした、ということはおそらく今後発売されるPS3のモデルチェンジ版、PS3の後継機種でもPS2,PSとの互換機能は搭載しない戦略で行くつもりなのでしょう。
私はソニーのこの戦略は誤りであり、任天堂Wiiにゲーム市場の主導権を奪われた原因のひとつ(あくまでも原因のひとつであり、最大要点ではないと思うが)だと思いますが、このままでいいのでしょうか?
(まあ、ソニー、およびPS3ユーザが「これでいい」って思ってるんならそれでいいですが)