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かなり昔の白黒映画で一部カラーの映画の題名
戦争かなにかで、焼け野原の中に井戸水の手押しポンプがあって、その蛇口から赤い水(血?)が出てくるシーンが忘れられないのですが、そんな映画は実際にありますか?
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田中登監督の「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」(日活 1976)だと思います。 江戸川乱歩のいくつかの原作を組み合わせたストーリーを、エロティックかつ退廃的に描いた成人映画で、本編はカラー作品なのですが、関東大震災が起こった最後の方は、御質問のようなエンディングになっていたと記憶しています。 ラストのイメージに関しては、下のインタビューページの最初の方で、田中監督御自身が語っておられます。 http://www.cmn.hs.h.kyoto-u.ac.jp/NO1/IVIEW/TANAKA3.HTM 主役は、宮下順子と金田一耕助風の衣装を着た若き日の石橋蓮司です。 作品解説は、下で。
お礼
お礼が遅くなりました。この映像はずっと頭の中に張り付いていたんですが、その部分しか覚えていないので、もしかしたら夢かなんかだったんだろうか~と、何十年(?!)も気になっていた疑問なんで、こんなに簡単に解決するとはびっくりで、lemoさまには本当に心から感謝致します!おしえていただいたサイトも、興味深く読みました。19か20歳の頃、池袋のかなりいかがわしい雰囲気の映画館へ1人で見にいって心細かったこととか、安藤昇も大好きだったこととか思い出しました。どうもありがとうございました♪