Microsoft Wordでできることは,ほぼ一太郎でもできるのですが,操作の仕方が違う部分があるので,やはり多少「慣れ」が必要になってくると思います。
私が感じたところをいくつか挙げます。
まず「罫線」の扱いです。一太郎の罫線は「罫線モード」で引いたり消去したりします。文字入力モードでは罫線で作った表の幅を変えたりはできますが,表の行や列を追加・削除するのは難しいです。
また,Wordのように表の1つの囲みを「セル」としてとらえていないようで,表内の文字列をまとめてコピー&ペーストしようとしても「罫線を含む文字列はコピーできません」と警告が出ます。(ブロックコピーという方法でコピーできますが。)
「ワードアート」に相当するものが「JSフォントツール」で,完全に別のアプリケーションで作成することになります。
当然ですが,Microsoft Excelで作成したデータを差し込もうとすると,かなり面倒です。
もちろん,一太郎にはWordにない良さがあると思います。(私の持つ一太郎はほとんど他の人の作成した文書のビューアーと化していて,高度な文書を作成するほど使いこなしていないので,そこまで見えてきていませんが。)
作成する文書がそれほど凝ったものでなければ,基本的な操作の違いはすぐに慣れると思います。
お礼
有難うございました。ちょっと安心しました。