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CREAMのライヴが貴重なわけ。
いつもお世話になります。 この前CREAMのCDを買いました。 そのCDは2枚組みになっていて、1枚は普通のスタジオ収録(?)のバージョンで、もう1枚は、ライヴバージョンでした。 ライヴを聴いたらすごいかっこよくて感動しました。 それはそれでいいのですが・・・・。 その後話を聞くと、どうもこの人達のライヴは貴重で、見た人は本当にすごい!! って聞いてビックリしました。 横尾忠則がみたって、言っていた気がします。 貴重ってことはあまり情報がなくて見られないということなんですか? それならなぜ、この人達はひっそり(?)ライヴをやっていたのでしょうか? ご存知の方、教えてください。m(__)m
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Cream は'66~'68まで存在した短命なバンドであったこと。また、当時イギリス、およびアメリカ進出後はアメリカでそのライブ・パフォーマンスのすごさで人気が爆発的に大きくなったのですが、日本ではそのこと自体がリアル・タイムで伝わって来なかったので、たまたま当時向こうで仕事をしていた横尾忠則氏がたまたま運良く観られたわけで、彼もCreamのことを「ザ・クリームス」などと呼んでいたほどです。ですからマスメディアが現在ほど発達していなかった当時、遠く離れた日本ではその情報が詳しく伝わってきたのは解散後であったし、海外旅行で向こうに行く人も現在に比べると全然少なかったという時代背景があります。 当時私などは中学生で、Cream の存在は「White Room」の大ヒットで知ったわけですが、日本でその曲が一部のロックファン(今よりもかなりマイナーで、当時洋楽を聴く人自体が珍しかった)の間で流行ったときには既にCreamは解散していたという情況でした。 ですから彼らのライブを見た人は日本人では稀で、アメリカ人でも少なかったのではないかと思います。 ただ、全盛期の彼らはフィルモアなどの有名な会場でコンサートをやっていますから、決してひっそりライブをやっていたわけではありません。 ただ、世界的に見ても今のようにロック音楽が社会的地位を得ていたわけではなく、当時はまだうるさいだけの音楽という目で見られていましたから、ロックファンそのものも今に比べるとかなり少なかったはずです。 それと先述した短命バンドであったこと、情報伝達の未発達などから、彼らのライブを観た人は本当に自慢できるほど少ないと言えるでしょう。
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- goo_0102
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ライブ活動の少ないバンドを見れた事も貴重なんでしょうが、 他にも説有り。 3人共(?)、ソロパーツに入ると延々とソロプレイを行い、あまりの長さに.... そんなライブを見終えた人は やはり「本当にすごい!!」んでしょう。
お礼
goo_0102さん、はじめましてです。 確かに、ライヴ盤は10分を超える曲がありました。 でも通して全部聴けちゃうんですよね。 飽きがきません! 本当に観たかったです・・・。 ありがとうございました。
買ったアルバムというのは 「クリームの素晴らしき世界(Wheels of Fire)」 でしょうか? かっこいいですよね!最高ですよね!オシッコちびりそうですよね!! なぜライブが貴重かという事ですが、 単純に活動時期が短かったからだと思います。 1966年にエリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーの三人で結成された クリームですが、 「このバンドで一番上手いのは俺だ!」と三人ともが思っていたので、仲が悪く、(笑) 二年後の68年には解散してしまいました。 ライブアルバムを聞いても、鬼気迫るというか、喧嘩しているみたいですもんね。 ある日のライブで、クラプトンが演奏の途中で手を止めても、 他の二人は無視して演奏を続けたという話もあります。 こんなにかっこいいバンドはそう無いのに、残念ですねぇ。 ディスコグラフィーです。 フレッシュ・クリーム(1966年) カラフル・クリーム(1967年) クリームの素晴らしき世界(1968年) グッバイ・クリーム(1969年) 解散後にも、いろいろな音源からのライブ版が出ていますね。
お礼
kodamasuikaさん、はじめましてです。 >「クリームの素晴らしき世界(Wheels of Fire)」 でしょうか? そうです。 >かっこいいですよね!最高ですよね!オシッコちびりそうですよね!! はいい!! すごく良かったです。 不仲の解散なのですか?? だったらなおさら残念です・・・。 ありがとうございました。
いえいえ、別に「こっそり」では無いでしょう。 ただ活動期間が66年~68年と非常に短いんですね。 しかもその間にロック史上に残る名曲、名演を数多く残したので、 時が経つと共に伝説化していったのでしょう。 クラプトンの長い歴史の中でも、 この間の演奏がベストだとする人が多いのも事実ですしね。 余談ですが、今、三菱自動車のCMで流れている格好良すぎるギターリフは、 クラプトンが「デレク・アンド・ドミノス」在籍時の名曲「レイラ」ですね。 こっちもわずか1枚のアルバムを残し解散してます。
お礼
humourさん、はじめましてです。 >いえいえ、別に「こっそり」では無いでしょう。 やっぱりそうなのですか・・。 ちょっぴり恥じかいちゃいました、、、でもお蔭様で正しい知識を得る事ができました。 ありがとうございます。m(__)m その頃にメディアが発達していれば・・・って考えるとなんだか勿体無い気がします。 ありがとうございました。
お礼
trunkmanさん、お世話になりますです。 なるほど~!! すごい。 物凄い納得のいく解説でした・・。さすがです。 どうも、ありがとうございました。