四角錐の頂点の数は1つ?5つ?
10年以上前に疑問に思っていて解決できなかったことを最近フッと思い出しました。みなさんのお力を貸していただきたいと存じます。
私はとある静岡の学習塾に就職してその時が最初の年でした。
小学生の算数の授業を担当していたのですが、ある時「立体」の授業を行うために授業の組み立てを考えていたときのことです。
その当時その地域で使用されていた算数の教科書(教育出版)には
三角錐・四角錐・五角錐など角錐の頂点は1つと記載されていたのです。
私が生まれ育った地域の小学校(使用教科書は啓林館)では
三角錐の頂点の数は4
四角錐の頂点の数は5
五角錐の頂点の数は6と教えられてきましたし、今でもそれが正しいと思っています。
腑に落ちなかったのでその2つの教科書会社に問い合わせたのですが、どちらの出版社も「自分の方が正しい」の主張で相手の主張は間違っているという返事だけなのです。
結局結論が出ぬままにその場ではそこで使用している教科書に合わせて「四角錐の頂点は1つ」と教えました。
数年後愛知県の分室に転勤になって同じように小学生算数も担当したのですが、ここでも教科書に合わせて「四角錐の頂点は5つ」と教えました。自分的には「5つ」という考え方の方がしっくりくるので愛知で教える際にはあまり違和感を感じませんでした。
やがて退職し10年以上の時が流れたのですが、現在この点は全ての教科書会社で内容は統一されているのでしょうか?(というか統一されていなかったというのが不思議でしょうがないのですが)
無許可でリンクを貼ってしまいますが、現在このような内容のサイトがあるということは四角錐の頂点の数は1つということなんでしょうか。
http://homepage1.nifty.com/moritake/sansu/6/rittai03.htm
補足
お返事ありがとうございました。 わかりやすい説明で、助かりました。 あの、もう1つよろしいですか? 消す(取り消し)の場合は、どうやったらいいですか? すみません、宜しくお願いします。