[書式の履歴]はWord2002から追加された機能ですから、
表示される基準が何なのか、はっきり言って解らない
と答えるしかないですね。
スタイルを勉強しているなら[書式の履歴を維持する]
のチェックを外して、本来のスタイルを基準に文章を
作成することを推奨します。
>「見出し3+左:4字」という書式の履歴は、ファイルを
>新規作成するたびに現れます。ということは、文書を
>閉じても消えないのではないでしょうか?
これは違います。スタイルはテンプレートに保存されて
いるため、そのスタイルと少し違うスタイルを設定する
ことで[書式の履歴]に表示されます。
ここでのテンプレートは標準テンプレート(Normal.dot)
のことを指しており、他のテンプレートでは少し違う
動作をすると思います。
[見だし3]のインデントがかかると[書式の履歴]になる
理由は解りませんが、インデントのために新規作成した
文書を同じテンプレートから作成しているので、設定
されるスタイルは常に同じになります。
そのために、「見出し3+左:4字」が毎回表示されて
しまうことになります。
[スタイルと書式]における[変更]について
[書式の履歴]を使用している場合でも、スタイルとして
名前が付かないとスタイルにはなりませんので、たぶん
スタイル名が何らかの形でついたときに[書式の履歴]に
ならないのではないでしょうか?
(この部分はハッキリいって憶測の回答です)
スタイルは必ずスタイル名が付くことで、他の文書へと
設定できるテンプレートに登録出来るようになります。
Wordを勉強されているなら、[書式の履歴]は無視して
スタイルそのものとテンプレートを理解したほうが、
今後のためには良いと思います。
[書式の履歴]は、手紙等の短い文書でスタイルを登録を
する必要が無い場合に活用する程度で、長文や定型文書
等ではハッキリ言って無駄な機能です。
これらを意識して勉強してくださいね。
質問には関係無いですが、個人的に夏風邪を引いて夕方
まで苦しんでいましたので、この回答の内容が長文で
解り難いかもしれませんが、お許しを。
補足
ご回答ありがとうございます。 ずいぶん理解が深まったように思います。 また、別件の質問に関してはご助言いただいた方向で検討いたします。その時はよろしくお願いいたします。 ご説明くださった内容は申し分ないのですが、まだ引っかかるところが残っております。もしよろしければご教授ください。 >[書式の履歴]とは、一時的に[保存された書式]であり、 >スタイルとして登録されていないものなので、文書を >閉じると消えるものです。 「見出し3+左:4字」という書式の履歴は、ファイルを新規作成するたびに現れます。ということは、文書を閉じても消えないのではないでしょうか? また、作業ウインドウでスタイルを右クリックして[変更]を選び、スタイルに変更を加えると、変更内容によって[書式の履歴]として保存されたり、[スタイル]として保存されたり、結果が異なるので混乱しています。(たとえばインデントを実行または解除すると[書式の履歴]として保存されるのに、そのほかの変更はそうならないのです) どうしてインデントだけ、[書式の履歴]になってしまうのでしょうか? また回答しにくい文章になってしまったかもしれません・・・。にもかかわらずご回答くださいというのは本当にあつがましいと思います。ご回答いただければ幸いです。