投薬、服薬する目的での薬は薬事法が関係してくるため出来ません。
飲んだり、飲ませたり、売ったり、ばらまいたりする事は絶対にしてはいけませんが、自由研究として作るだけで一番手頃なのは「アセトアニリド」の合成ではないでしょうか。(簡単に言えば熱冷まし、解熱鎮痛剤)
氷酢酸とアニリンを高温で反応させるだけなので作業は簡単です。
この程度の試薬は化学の先生なら入手可能です。
ただし、氷酢酸の危険性や高熱で反応させる危険性があるため有機化学を専門とした先生の指導の元、実験する必要があります。
自由研究の時期ですので、化学の先生に相談してみると良いかもしれませんね。
ちなみに医療用の新薬の開発は10年以上かかります。
安全性試験(前臨床試験、臨床試験、厚労省の審査)だけでも5年以上かかるんじゃなかったかな。
また、余談ですがアポトキシン4869みたいな名前の付け方をされている薬品というのは実際にあります。
(医療用にかかわらず)
~~1番から研究を始めていって、1万回以上試作品を作ってやっと1つ使い物になる物が出来たという物もあります。
製薬に関わりたいのなら、そういうのを調べてみると研究者の苦労を知ることが出来るでしょう。
お礼
有難う御座います。助かりました!!