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頭脳警察について
すいません、頭脳警察ってどんな歌唄っていたのですか? 手元にある情報だと、発売禁止になったと聞きましたが・・・(何故かしりませんが) おもしろそうだったら買ってみようとおもうので、お薦めか?または、どんな唄か教えて下さい。 お願いします。
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もともとはパンタ(中村治雄:vo,g)とトシ(石塚俊明:ds,per.)の2人で'69年12月に結成され、活動当初は他にもメンバーを加えたバンド形式でしたが、ビクターと契約した頃には他のメンバーはみなクビにされており、パンタの生ギターとヴォーカル、トシのパーカッションという編成でした。 この頃の代表的なナンバーは「世界革命戦争宣言」「赤軍兵士の詩」「銃をとれ!」の3曲で、これらは「革命三部作」と呼ばれました。'72年初めの2人によるコンサートをライヴ盤として出すはずが、「革命三部作」や猥語が飛び出す「言い訳なんかいらないよ」の歌詞が問題になり、プレスもされない段階での発売中止となりました。その後この1stアルバム(『頭脳警察1』)は、'75年に1度自主制作されましたが、当時のプレス枚数は600枚だったとかで、とんでもない値段の超レア盤とされてきました。それが昨年、30年を経て、CDとしてようやく正式リリースされたのが下記URLのものです。 http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=576976 1stが発売中止になった後、問題になりそうな歌詞や曲は外し、ベースやギター等のメンバーを加えてバンド形式で制作されたのが、'72年5月発売の『頭脳警察セカンド』でしたが、一旦は発売されたものの、やはりクレームがつき、すぐに発売禁止→回収となってしまいます。このアルバムには後に内田裕也氏がステージで歌い続けている「コミック雑誌なんかいらない」も入っています。 '72年10月にまともな形で出たアルバムが『頭脳警察3』で、その後トシが一時的に脱退。その間にアルバム『誕生』('73年3月)、『仮面劇のヒーローを告訴しろ』('73年7月)が出て、次のアルバム『悪たれ小僧』('74年11月)でトシが復帰。これが一応ラストアルバムとなり、翌'75年12月31日に解散ライヴを行ないます。 '90年に突如再結成、アルバム『頭脳警察7』とライヴ盤『LIVE IN CAMP DRAKE』作られましたが、活動は翌'91年2月まで。そして昨年の再々結成という流れであります。 いろいろな伝説がつきまとってますし、日本のロック史を考えるときには外すことの出来ない重要なバンドであるのも確かですが、かしこまって聴いても面白い音ではありません。先の回答に試聴可能なURLがありましたから、『2』『3』の2枚でしたけど、試聴してみて興味があればぜひ聴いてもらいたいですし、ぴんとこなければ別に買って聴く必要もないでしょう。
- toma9
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回答します。 PANTAこと中村治雄さんですね。 1969年 頭脳警察結成。(ファ-ストアルバムは発売禁止) 1975年12月31日解散。 1977年、PANTA & HALを結成。 2001年6月9日、頭脳警察を再結成。 ここで、『頭脳警察』のCDの試聴ができます。 http://www.tsutaya.co.jp/search_q/all/index.zhtml