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公立中学のクラブ活動はなくなっていくっていう噂は本当?
東京23区内に住んでいます。 中学受験をする方の保護者から 「公立中学のクラブ活動はなくなるから、私立でクラブ活動をさせたい」と 聞いて、驚いています。 教育課程の変更と関係あるのでしょうか? これって本当のことですか?
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教育課程と無関係との指摘が多いので、あえて一言いいたいという彼氏からのメッセージです。 ・現行の指導要領ではクラブ活動が週一回設定されている。部活動は教育課程外。 ・しかし、多くの(ほとんどの)学校ではクラブ活動が必修であるため、部活動と クラブ活動を一本化して、毎日のように行われる部活動の中で週一回のクラブ活 動を消化しているという構えを取っている。そういう学校では、必然的に部活動 に全員が入ることが要求されている。 ・この4月からの新指導要領では、クラブ活動が教育課程からはずされた。そのた め、部活動と一本化してきた学校では、全員に強制的に部活動に入らせる根拠が なくなる。そのため多くの学校では、部活動の自由加入制への移行が行われる。 そうなると、これまで幽霊部員だった生徒やもともと部活動をかったるいと思っ ていた生徒などは退部することになる。部員数が減ると部活動として存続するこ とが危うくなる部活動が出てくる。そのため、なくなる部活動が出てくることに なる。 ・また、新指導要領の中では、部活動を地域の体育活動や社会体育に移行すること が将来的に望ましいということがでている。 ・従って、徐々に部活動が従来の形を残さなくなっていくことは確かだろう。
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- beat118
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LB41さんのおっしゃる通りです。簡単に整理して答えますね。 「クラブ活動」と「部活動」は違います。yuiopppさんのお聞きになりたいことは「部活動」のことでしょう。 「クラブ活動」というのは、週一回やる50分間の授業で、時間割の中に入っているもの。一昔前はありましたよね。「郷土研究クラブ」とか「将棋クラブ」とか。「野球クラブ」なんていうのもあったかもしれません。 この「クラブ活動」という授業は今はなくなりました。公立でも私立でも。 「部活動」というのは、昔からある、放課後の活動です。「野球部」「テニス部」など、地区大会や都(県)大会などあって、青春の象徴的な、あれ(部活)です。 その「部活動」はなくなりません。教育過程の変更とも関係ありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >「クラブ活動」と「部活動」は違います。 > yuiopppさんのお聞きになりたいことは「部活動」のことでしょう。 そうです。その通りです。 >「クラブ活動」というのは、週一回やる50分間の授業で、 > 時間割の中に入っているもの。一昔前はありましたよね。 >「郷土研究クラブ」とか「将棋クラブ」とか。 >「野球クラブ」なんていうのもあったかもしれません。 > この「クラブ活動」という授業は今はなくなりました。公立でも私立でも。 そうなんですか。それも知りませんでした。
- LB41
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部活動を前提に、簡単にお答えします。あと、不明点は補足してください。 ・公立中学のクラブ活動はなくなる・・・これって本当のことですか? ☆おそらくそのように動いていくと思われます。 ただし、10~20年ぐらい先の話です。徐々に減るか、活動が縮小します。 ☆無くなるのではなく、クラブ活動の在り方が見直されます。 ・教育課程の変更と関係あるのでしょうか? ☆直接の関係は、全くありません。【後述 誤解があるかも】 ☆ただ、間接的には、教師への負担がどんどん増している現在、 整理されていく方向に動くのが必然だと言えます。 8327さんのご回答は、的を射た、適切な物だと思います。 しかしながら、 ryo-ryoさんの回答で気になる部分がありました。 批判させて頂きます。【気分を害されたらすいません】 引用でご意見ではない部分もありますが、 ・クラブ活動をしていないことが内申書に影響する ☆よくこの話は出ますが、絶対にあり得ません。 こうすると、ほとんどの生徒がクラブ活動をしている学校などは、 全員内申が高得点ということになります。そんなことはあり得ません。 やってないことが不利益・・・という考えも間違いです。 内申は本人にとって不利になると思われる内容は、 表記してはいけないことになっています。 あえて、内申に影響があるとすれば、 その部活動でどの様な実績を上げたか・・です。 ・入りたいクラブに入れない子、やりたくもないのにイヤイヤやっている子 ☆全ての生徒の希望に添うクラブ活動が実施できるということは、 絶対にあり得ません。半分以上の生徒がこのように考えていると思います。 ☆クラブ活動の衰退に伴うトラブルは確かに多くなってきました。 しかし、その9割は、 自分の希望が100%叶えられないから・・・というものです。 ★たぶん、日本国民の全てに近い人数の方が誤解をされていることと思いますが、 クラブ活動と部活動は違います。 新しい教育課程で、たしかに「クラブ活動」は無くなります。 話題は部活動のことをおっしゃっているのだと思います。 これは、課外クラブといって、その名の通り教育課程外なのです。 つまり、学校や教師にとって仕事ではないもの 義務としてやらなければ行けないというものではない ということをご理解ください。 地域によって多少の違いはあると思いますが、微々たる報償費以外、 教師による全くのボランティアと持ち出しによって成り立っています。 【あくまでも地域や学校によって違います】 つまり考え方の前提として、 課外クラブは無いのが標準で、わずかでもあるということが、 大事なのです。 ★受益者である保護者や生徒は、いままであったものがなくなるので、 サービスが低下したように感じてしまいます。 が、 正確には、本来あるべき姿に戻ろうとしているところだと考えてください。 ★本来あるべき姿とは、 ・教師は勉学を、部活動は専門の指導者が別の組織からくる ・施設設備報酬人員など明確に仕事と位置づけ機能させる 等です。 ★私立学校は教師ではなくコーチを雇っていたり、クラブ指導が出来る教師には、 それなりの手当てが支給されたり、手当が満足いくものではない場合、 試合に出す出さないで、 保護者から付け届けがあるないなどのスキャンダルが出たりします。 ★公立では、顧問の先生が転勤したからといって、 代わりに指導できる教員が配置されるなどと言ったことがありません。 人数が少なくなったら、教師も減らされますが、 顧問が減ったからと言った部活動維持のために先生は増えません。 これは、部活動が仕事ではないからです。 以上 補足や質問があればどうぞ 書き終えて、大変偉そうに書いていると反省しております。 すいません。 ご質問の内容から飛躍して申し訳ありません。 ただ、質問から回答を重ねていって、 どんどん誤解が広がり、ただの学校批判になってしまうのでは・・・・ と、勝手に書いてしまいました。 保護者や生徒の気持ちはわからないではないですが、 先生を犠牲にして成り立つ教育はそろそろ終わりに近づいています。 以上
お礼
ご回答ありがとうございます。 > クラブ活動と部活動は違います。 > 新しい教育課程で、たしかに「クラブ活動」は無くなります。 > 話題は部活動のことをおっしゃっているのだと思います。 その通りです。 「課外クラブ」と呼んでいた方の活動を指しています。 > 保護者や生徒の気持ちはわからないではないですが、 > 先生を犠牲にして成り立つ教育はそろそろ終わりに近づいています。 「本来あるべき姿」に近づくために patapata1さんが指摘してくださった「外部指導者」の積極的取り入れの推進を 是非望みたいところですね。
- patapata1
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私は関西在住で、ほぼNO.1の方と同意見です。東京のこととはいえ、すぐにクラブ活動がなくなるはずはありません。特定のクラブが指導者不在で解散することはあるでしょうが...。 理由として少子化で教員の新規採用が長年にわたって低調であり、顧問教師の高齢化が進んでいることも大きな原因です。でも、最近は学校外からの「外部指導者」を積極的に取り入れており、歯止めがかかっています。 また、内申書との関係が言われていますが、入部しているというだけでは進学に当たって何のメリットもありません。悪まで優秀な成績を上げたチームおよび個人が特典を受けるだけです。だから、イヤイヤ入っているなら辞めたほうがいいと思いますけど。
お礼
ご回答ありがとうございます。 > 理由として少子化で教員の新規採用が長年にわたって低調であり、 > 顧問教師の高齢化が進んでいることも大きな原因です。 > でも、最近は学校外からの「外部指導者」を積極的に取り入れており、 > 歯止めがかかっています。 更によくわかりました。教師の高齢化ですか・・・ でも、「外部指導者」の取り入れはうれしいですね。 少子化で、子どもの人数が例えば半分に減ったからといって 予算や手間を半分にされたら、大変な事ですね。
関西在住のものです。 うちの子どもはまだ小学生ですが、先日クラス会でこの話題が出ました。 中学生のお兄ちゃんがいるクラスメートのお母さんからきいたはなしです。 「学校としてはクラブ活動に力を入れない傾向にあり、クラブ数も減っていて、やりたい生徒だけが入部し、やりたくない生徒はやらなくてもよい、ということになっている。ところが実際は、クラブ活動をしていないことが内申書に影響するという理由で、やりたくない生徒もしかたなく入部している。クラブ数が減っていても大半の子が入部するため、人気のあるクラブは希望者が殺到し、希望のクラブに入れない生徒・教師・保護者の間でトラブルになったこともある。」 …ということが、現在実際に起こっています。 入りたいクラブに入れない子、やりたくもないのにイヤイヤやっている子…。 顧問の先生がいないなどの理由もあるのでしょうが、これでは生徒にとってはあんまりですよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 > 入りたいクラブに入れない子、やりたくもないのにイヤイヤやっている子…。 困った事が起きているんですね。 今の子どもって不憫だと思えてきます。
- 8327
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結論から言うと、教育課程の変更とは直接的な影響はありません。本当かという点については、なんともいいかねますが、クラブ(部)の数が減少してきているのは事実です。 これは、生徒数の減少により部員数が減り、チームが組めない。また、生徒数の減少により教員が減り顧問の先生の数が足りなくなったり、指導者がいなくなったりする。などの現象が起きつつあるのです。 このため、一部の部を廃止する学校もあり、やりたいスポーツが学校で部活動としてできない状況になりつつあるのです。したがって、進学予定の公立中学に目的の部がない、あっても部員数が少なくチームが組めない又は指導者がいないなどの理由により私立に進学する人も出てきています。 これを解決するためには、従来の学校単位の部活動を改め、複数の学校でチームを作る、欧米のようなクラブチームにするなどの案があり、文部科学省や中学校体育連盟などが現在取組みつつありますが、早急な解決は無理でしょう。 ということで、部活動の全てが直ちになくなるわけではありませんが、厳しい状況にあるのは事実です。
お礼
> これを解決するためには、従来の学校単位の部活動を改め、 > 複数の学校でチームを作る、欧米のようなクラブチームにするなどの案があり、> 文部科学省や中学校体育連盟などが現在取組みつつありますが、 > 早急な解決は無理でしょう。 > 部活動の全てが直ちになくなるわけではありませんが、 > 厳しい状況にあるのは事実です。 ご回答ありがとうございます。 よくわかりました。 「厳しい状況」から抜け出すよう、早めの手当てをお願いしたいところですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり、教育課程の変更ともからみがあったんですね。 よくわかりました。 ありがとうございました。