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SP2のメリット
前々から疑問に思っていたのですが、今、ノートンのインターネットセキュリティー2006を導入しており、ファイアーオールやウィルス対策はこれで充分だと思われるのですが、SP2は何の役割を果たしているのでしょうか。 今、ノートンのファイアーオールが起動しており、SP2のファイアーオールは無効になっていますし、ウィルスソフトもノートンが選択されていますので、今ひとつSP2のメリットが分かりません。 ご教示いただきますようお願いいたします。
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既に回答があるように、SP1登場後から一昨年までのHotfixを集めた物です。これを適用することで、複数のセキュリティに関する脆弱性が改善されます。 尚、SP2で提供された新しいセキュリティセンターはウィルス対策と定義ファイルの更新を促すための機能であり、それ自体にセキュリティ機能はありません。また、Windows FirewallはXPSP2の前から存在しており、その機能を強化したのがSP2向けのものです。これも、簡易な物であり完全なセキュリティのためのプログラムではありません。 尚、SP2では他にEnhanced Virus Protection(EVP)と呼ばれるバッファオーバーフロー抑止機能なども装備しています。これは、ウィルス対策ソフトではなく、ウィルスに多いオーバーフロー特性の実行を妨げる機能になります。 マイクロソフトがこれらの機能をXPに付けたのは、脆弱性の問題が多く尚かつ、ウィルス対策などをしないユーザーが多いことによるものです。かなり、この脆弱性やウィルス感染はマイクロソフトに負の印象を与えました。 ウィルス対策をしなければ、バルーン表示でそれを促し、対策をしていても定義ファイルが更新されていなければ、それも警告します。 これによって、ウィルスへの関心と感染の防止を促すのです。 これだけの、改良をサービスパックで行ったのはSP2が始めてであり、今後のSPでこれほの更新が行われるかどうかは、不明です。本来の目的はHotfixの提供が目的ですのでセキュリティツールを入れていればインストールしなくて良い物とは思わないようにしましょう。 尚、このセキュリティセンターはWindows Vistaにも標準装備され尚かつ、マルウェア対策(スパイウェア対策)という項目が追加されます。
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- ZENO888
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SP2はOS自体の修正パッチを集めたモノです。 例えると、家自体の戸締まりや防犯対策を強化するもので、市販のウイルス対策ソフトやFW等は番犬や警備員などの家の敷地に入られない為のモノです。 ウイルス対策ソフト等でもパターンファイル等の更新をしていなければ、新種のウイルスには対応できませんので、完璧ではありませんので、OS自体に対策をしておかないと感染する危険性は高くなります。 まぁ、戸締まりは厳重にって事です。 尚、XPの場合、既に初期の無印はサポートが終了してますし、SP1も今年の10/10で終了しますのでえ、以後はSP2以降がサポート対象になります。 http://www.microsoft.com/japan/windows/lifecycle/default.mspx http://support.microsoft.com/gp/lifesupsps#Windows
- 0KG00
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SP2はファイウォールでもウイルス対策ソフトでもありません。セキュリティホールを埋めたパッチ集でもあります。SP1のサポート期限が10月に終わることですし、引き続きサポートを受ける意味もあります。 SP2のデメリットもありますけど、メリットに比べると微々たるものだと思いますし、ましてやデメリットのうち動作の不具合に関しては大部分が対処済みのはずです。
- enthusia
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SP2のメリットは、質問内容のファイアーウォール等の機能以外に、ウィンドウズ自体の脆弱性をカバーする役割があります。セキュリティーソフトでは防ぎきれない攻撃(ウィンドウズのバグを悪意的に利用したもの)に対して、修正プログラムが適用されています。サービスパックの中には、その修正プログラムも入っています。 また、セキュリティー以外の使い勝手の部分を改良したりするのにも、サービスパックは対応しています。
他にもいろいろ修正されてます。セキュリティだけじゃないんです。 http://support.microsoft.com/kb/811113/JA/
お礼
疑問が解消され、スッキリしました。 ご回答、ありがとうございました。