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ブレイブストーリー(小説)の疑問
敬愛する宮部みゆきのブレイブストーリーを読みましたが大きな疑問が2つありました。 1)ミツルはなぜ最初から魔導師の知識を持っていたのか? 要御扉は90日しか開かないのに、そんなに短期間に知識を得られるとは思えない 2)北の帝国は幻界始まって以来、闇の宝玉で常闇の鏡を封じてきた。だから今まで旅人が闇の宝玉を手にしたことはないはず。ということは今まで「望みをかなえた旅人はいなかった」ということ? ここからが皆様のご意見を伺いたい点です。 上記はストーリー名手の宮部みゆきの上手の手から水が漏れたと感じますか? それとも小説に書き込まれていない部分を自分で補うので気になりませんか?
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質問者が選んだベストアンサー
1)「おためしのどうくつ」で巨人の象に願いごとをする時に、魔道師の知識を得たのではないでしょうか… ワタルは「勇気」「知恵」「喜び」を授けられていましたが、ミツルはそれ以外のものを授かったんじゃないかなぁと思います。 2)最初の方でラウ導師が「幻界は行く者によって姿を変える」と言っているので、旅人によって宝玉のある場所も違っていたと思うので、望みを叶えた旅人はいなかった、っていう事ではないと思います。 1については自信がないですが、よくよく読めば、矛盾点は解決されると思います。
お礼
こんなアンケートにご回答いただきありがとうございました 1)なるほど。「おためしの洞窟」には気がまわりませんでした。ストーリーには書き込まれていませんが可能性がありますね。 でも旅人が現世にいられる時間はほんのわずか。ミツルが石岡グループに拉致された時には既に呪文を知っていましたから、多少モヤモヤは残ります。 2)はそうかもしれません。これはスッキリです。
補足
この小説を読んで「いつも緻密なストーリー展開する宮部みゆきが、どうしてこんな穴だらけのストーリーを書いたのか」と感じたのがこの質問の背景です。 ご回答ありがとうございました