あの、背景がグリーンのグラデーションになっているやつですよね。私も見ていて、どうやっているのか想像したことがあります。
以下、私の仮説です。
あれは合成(別に撮ってあとで合わせる)ではないと思うんですよね。それほどの映像でない、というと失礼な言い方かもしれませんが、合成にしては背景や全体のトーンがアナログすぎるからです。
もちろん、「ワンカットなのに時間経過が不思議な構造をしている、ちょっと変なCM」というねらいのもと、あえてアナログっぽさを意識してそうしているのだと思います。
で、作り方として私が思ったのは、
女性のカットのあと両手にサロンパスを持った唐沢さんにカメラがパン
→そこで、唐沢さんにじっとしていてもらい、女性の靴をぬがせサロンパスを貼る。
→カメラが女性の方に移動。ここでまたしばらく女性にじっとしてもらう。その間に唐沢さんは女性の後方に移動
→ふたたびカメラひくと、唐沢さん、女性の後ろ(画面奥)に現れる。
途中、じっととしている間の映像は編集でカットして15秒に調整すればあのようなCMができます。
もしじっとしている間に画に多少のブレが(唐沢さん/女性に)あったとしても、あの程度なら最終的な編集段階で補正できます。
以上、私の考えたあのCMの作り方です。
もちろんもっと複雑にやる方法もありますが、あの仕上がりの感じをみると、以外と単純なんではと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうなんです、私も合成にするほどの映像ではない感じがして、 回答者様が言われる 「ワンカットなのに時間経過が不思議な構造をしている、ちょっと変なCM」 なんですよね。 とてもわかりやすい仮説で、納得できました。 他にもやり方はあるかもしれませんが、 そんなに複雑な作り方をしているCMではないと思います。 おかげさまでずっとモヤモヤしてたものが、晴れました。 ご回答頂き、ありがとうございました。