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交換レンズの購入について
カメラは初心者です。 istDL2とTAMRONのデジタル専用AF18-200mmを最近購入しました。 35mm換算なら28-300mmだそうです。 もう少し遠くのものを大きく撮影したいと思いレンズを探していたら PENTAX FA J75-300mmF4.5-5.8ALを発見しました。 istDで使用すると35mm換算で115mm~460mmだそうです。 焦点距離がだいぶ重複していますが、価格が1万5千円より安く 買えるので良いのかなと思っています。 そこでいくつか質問をさせていただきます。 (1)望遠の能力は大丈夫でしょうか。 (2)このレンズどうしてこんなに安いのでしょう。 (3)300mmのレンズなど高いものから安いものまでいろいろありますが、 その違いは何でしょうか。 ご教授をいただければ幸いです。
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FAJシリーズは、絞りリングを廃した低価格なシリーズの製品ですね。 最高の写りではありませんが、普通に使えるので問題ないと思います。 18-200mmは高倍率ズームで、安く済ませようとしているので、どうしても収差が目立ってしまいます。75-300mmのように、望遠側に特化したレンズの方が、無理をしていないので、それほど収差が目立たなく画質的には良いように思えます。 値段の違いは、明るさですね。F4.5-5.6とあるので、比較的暗い方です。暗い場所での撮影ではシャッタースピードが落ちて、手ブレしやすくなってしまいます。 かといって、明るい望遠レンズを気軽に装着して使用できる値段と重さかといわれると・・・ 子供の運動会などなら、これで十分ですが、野鳥等を遠くから撮影したいのであれば、もっと望遠のレンズが欲しいですね。 シグマやタムロンからは400mmや500mmなどのレンズも出ていますし、このレンズにテレコン付ける事もできますし、スポッティングスコープ(↓参照)を使用する事も可能です。 http://www.pentax.co.jp/japan/products/sougan/scope/pf-80ed/ ↓サンニッパ http://dc.watch.impress.co.jp/cda/longterm/2005/10/26/2555.html
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- chirashizushi
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望遠レンズは遠くの物を撮るレンズですが しっかりと固定して撮らないと、今までの写真より手ブレしまくりのボケボケ写真の出来あがりとなりますよ。 18-200のレンズって重いからその可能性は大になります。 まして75-300なんて(^^; しっかりとした三脚に固定して動かない物を撮るのであればいいんだけど、ファインダーで覗きながらお子さんを追いかけて撮ったら、必ず失敗しますから本番までに何度か練習してくださいね(^_^)v 1.晴天の屋外で使用する分には同等の性能です。 しかしながら長い分だけそれだけピント合わせがシビアになりますので、ピンぼけに注意してね 2.開放F値が小さいとその分レンズが小さくて済みますので安く作ることができます。 3.シャープさですね(^^;
お礼
望遠はピント合わせに時間がかかるのですね。気をつけたいと思います。そして晴天の屋外使用を想定していたので、性能/価格的に満足できそうです。購入したいと思います。ご回答ありがとうございました。
- kuma-gorou
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>(3)300mmのレンズなど高いものから安いものまでいろいろありますが、その違いは何でしょうか。 (1).(2)については、すでに他の皆様がお答えしていますので、(3)についてお答えします。 簡単に言うと、製造コストの掛け方とスケールメリットの違いです。 例えば、光学ガラスのコストは、普通の光学ガラスを1とすると特殊低分散ガラスが10、人工結晶の蛍石に至っては100にもなります。 研磨についても、球面レンズに比べ、非球面レンズの方が高くつきます。更に非球面レンズでもレプリカと研削非球面ではコストで100倍も違います。 スケールメリットも量産によるトータルコストの削減と薄利多売で安く売るか、少々高くても買ってくれるユーザー向けにメーカーのスティタスとして準備するかです。 しかし、安いレンズでも実用には充分な性能を有します。勿論、厳しい目で見れば高級レンズとの違いは分りますが、お値段から考えて、大変お買い得だと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 値段から考えてお買い得。。。、実はその言葉を待っていたのかもしれません。コストについての詳しい説明ありがとうございました。
- ultraCS
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価格が安いのは、口径(明るさに直結)を押さえ、レンズ構成を簡略化している(収差などに影響)ためです。 また、ダブルレンズキットなどで本体とセットにして売れ筋にするための価格設定になっています。というより、この価格帯にするために口径や構成が決まったわけですが、スケールメリットが出るので、お徳用といえばお徳用でしょう。 普段持ち歩くのであれば、テレコンバータという選択肢もあります。ただ、このレンズに使うと(つくかわからないし、口径変換リングがいるとなると、FAJレンズの価格を超えてしまいますが)、広角側ではケラレが出ると思いますので、つけっぱなしには注意が必要です。 ケンコーのテレプラス http://www.kenko-tokina.co.jp/teleplus/4961607606025.html 持ち歩きが苦にならないなら、いっそ固定焦点を併用するのもいいと思います(なれるとズームより使いやすいですよ)。
補足
ありがとうございます。 >レンズ構成を簡略化している(収差などに影響)ためです。 というのは、ペンタックスのこのレンズは収差を少なくしようとしているという意味でよろしいでしょうか。 >いっそ固定焦点を併用するのもいいと思います(なれるとズームより使いやすいですよ)。 むむむ。。。初心者でも、そのとおりなのでしょうか。。
被写体は何ですか? それにより必要な性能が自ずと変わるでしょう。
補足
被写体は特に決まっていませんが、より望遠を。。と思ったのは、運動会の時です。思った位置を確保できなかった場合でも撮れたらよいなと思いました。それと鳥とか飛行機でしょうか。。。 恐らく子供中心になるとは思いますが、そのレンズを購入することで可能になる撮影があれば挑戦したいと思います。
- pastorius
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ぼくも素人でそれほど詳しくありませんが。 # (1)望遠の能力は大丈夫でしょうか。 もっていませんがだいじょうぶだと思います。あからさまに変なものを天下のペンタックスが販売することは無いです。 (2)このレンズどうしてこんなに安いのでしょう。 タムロンのA14との比較であれば、口径が小さい(レンズが小さくていい)、レンズ枚数がA14は13群15枚に対して10群12枚、というあたりが価格差に大きく影響する部分ではないかと思います。 ズーム倍率とか開放値に影響します。 (3)300mmのレンズなど高いものから安いものまでいろいろありますが、その違いは何でしょうか。 レンズの枚数と大きさ(口径)で値段が決まってくるって感じのようです。 望遠にすると筒が長くり、それに応じて口径をでっかくしないと光量が不足するから、シャッター速度が遅くなってしまう。それで手ぶれしやすくなるという問題も起きます。 望遠は自動車レースとか飛行機とか運動会とか鳥なんかを撮影するのに使うじゃないですか。 それで、300ミリF2.8なんかだと、ロケットランチャーみたいなモノモノしい大きさになって、カメラメーカーのレンズでは軒並み60万円以上の値段になったりするようです。
お礼
早速の回答ありがとうございます。No.3の方の回答と合わせて考えると、口径が小さいのでF値が大きい(明るくできない)ということになりそうですね。
お礼
収差というのは初めて聞く用語です(調べてみました)。 >F4.5-5.6とあるので、比較的暗い方です。 なるほど。。。比較的にそうなんですね。 サンニッパという通称も勉強になりました。 ありがとうございます。