潮が動いているときがいいのは他の皆様の回答にある通りです。カレイは私の住んでいる関東ではシーズンオフなので、キスを前提にお話します。場所は堤防を想定しております。(1)雨の日がいいのは、海水中の酸素量が増加して魚のえさになるプランクトンが増えることと対流効果で海面近くと底付近の水温差が少なくなり、魚の活動が活発になるからと言われています。また、晴天より曇っていたり雨のほうが仕掛けが魚に見えにくいということもあります。雨の翌日ですが、前述した通り対流効果でにごりが出ていますから、比較的澄んだ水を好むキスは以外と釣れず、昼でも夜釣りでかかるような魚が釣れたりします。したがって、キスをターゲットにするなら曇りから雨の降り始めというのが、一番おいしいと言えます。(2)干潮と満潮についてですが、魚が産卵期で水深の浅いところにくる時期以外は、一般論としてある程度水深があるところのほうが釣れます。砂浜は急に深くなるところ(カケアガリ)と呼ばれる部分が主なポイントになりますので、遠浅なら干潮のほうが沖合にあるカケアガリを狙いやすくなることも考えられますが、堤防で狙うなら満潮前後を狙える時間に現場に入るのがベストです。沖から潮に乗って魚がやってくる、と言ったらイメージできるでしょうか。(3)キスは決して夜メインで狙う魚ではありませんが、良型を狙うなら夜がおすすめです。ただしその分、数は少なくなります。夜メインならこれからのシーズン、アナゴがお勧めです。仕掛けは市販の投げ釣り仕掛けで、キスよりやや針を大きくしハリスも太いものにして、大きめのエサをつけるだけでOKです。同じ仕掛けでイシモチやフッコ(40センチ前後のスズキ)も釣れます。基本的に夜の投げ釣りは待ち時間が長いので、別に足元でメバルを狙うと面白いでしょう。市販の胴突仕掛が手軽で簡単です。エサはすべてアオイソメで大丈夫ですが、アナゴやメバルを狙うと消耗が早いのでたくさん用意してください。
お礼
雨でも夜でも釣れるんですね。スズキやマダイなどはぜひ釣ってみたいですね。長潮とはなんですか?大潮?とかはどうなんですか?