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液晶画面の立体感について
液晶テレビは立体感がないですよね。言い方を換えれば、遠近感が圧縮されてますね。 この要因は何なのか?どういう訳か気になり、色々と調べたんですが、どこにも載っていませんしわかりません。 ひょっとして、バックライトと画素の間に液晶という名のシャッターが有るからなのか? とも思うのですが、わかりません。お解かりの方があられましたら解かるように、或いはサイトだけでも教えてもらいたく存じます。 では宜しくお願いします。
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- takshii
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私見ですが、 No.4さんのおっしゃるとおり、経験的に明暗差の違いで立体感に差が見えます。 動画、静止画ともに人の顔や物体の一部、特に輪郭部には非常に小さい面積の輝度の高い部分があります。一方背景の部分は全体に白っぽくなったり鮮鋭度が落ちています。人間は経験的にそれを認知していますので、それを利用した空気遠近法というものがあり、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画にも見られるそうです。 添付のページの最後の表にあるようにCRTの方が小面積では輝度が上がります。線数百cd/m2とありますが、ドットの場合はさらに輝度が高いと思われます。一方LCDは数百cd/m2とありますが、最近の製品は500~600cd/m2のようですね。この違いが手前のものがよりくっきり見えて立体感として認知されているのだと思います。 この論理からいうとPDPの方がLCDより立体感があることになりますが、どう思われますか? また、動画に限っていいますと、LCDは応答速度が15ms~50msと遅いので画像が動いたとき輪郭がぼけてそれが立体感の無さとして認知されると思います。最近のLCDは応答速度8msなどとうたっていますが、その測定方法は0%の黒が100%の白に変化するときに画面の輝度が10%から90%に変化するまでの時間を測定したものを提示していると思われます。現実の物体は中間輝度の場合が多いのでさらに遅くなるはずです。最近はより実際の見た目に近いMPRTという測定方法がありますが、カタログにはどのような条件で測定したかは載っていないことがありますので数値だけを信用するとだまされることがあります。 この点についてもPDPの方が立体感が出ることになります、いかがでしょうか?
- pochi2tama
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立体感は2眼の動物の場合、左右の目に入る視差で認識しますよね。あとは経験的に明暗(陰影)でしょう。 CRTもLCDも普通の物では視差は発生しないので、もし遠近感が違うと感じるという事でしたら明暗が違う物と思われます。 LCDはCRTに比べ、ダイナミックレンジ(最も明るい状態と最も暗いときの明るさの比)が小さいです。よってLCDのほうが陰影が弱くなるので立体感が少なくなるのではないでしょうか。 (LCDの場合、明るさのMAXはバックライトに依存しますが、暗部はおっしゃる通り「液晶シャッター」に依るため、完全に真っ暗は表現できません。一方CRTば電子ビームを完全に絞ればほぼ真っ暗な状態が表現できます) こんなところでいかがでしょうか?
お礼
こんにちは、有難う御座います。 結局、明るさと暗さの差が少ないから、遠近感がなくなる、という事ですね。 でも、例えば白黒写真なんかは、その明暗差が少ない様に思うのですが、遠近感が圧縮されている、と感じた事はないですけどね。 う~ん、どうなんですかね。 いずれにしても、どうもでした。
- snoopy-ELMO
- ベストアンサー率38% (505/1321)
素人意見です。 ●私は、約1年半、デジタルハイビジョン液晶を 見ている者です。 (ソニー・シャープ製品所有) 久しぶりに、ブラウン管を見ましたが、 ブラウン管は、ピンぼけ気味です。 (ソニー・36インチのZ900…ハイビジョン対応ブラウン管) 立体感は、私自身、慣れだと思います。 (液晶の方がある…と思います) これもーメーカー次第だと思います。 特に、ソニーの液晶TVは、画質回路が良いから… 他社液晶に比べて、立体感ありますよ。 以上
お礼
snoopy-ELMOさん、こんにちは。 またどうも登場して頂いてどうもです。 液晶2台お持ちですか、良いですね^^ 慣れればなんともないですかね。ただ、心配している、と言うよりも原理的に興味が有るんです。 先日、量販店でソニー見ました。色が綺麗ですね。さすがはソニー。 簡単ですがこの辺で。
- geyan
- ベストアンサー率32% (524/1592)
専門外で私見ですが、 ブラウン管テレビを見慣れた人が解像度の高い液晶テレビを見ると 何か違和感を覚えることがあります。 それは、多分、ブラウン管独特のボケ味にあるのではないかと思います。 そのことが、あなたがおっしゃるような「遠近感が圧縮されている」と 感じることと関係しているのではないでしょうか。 まあ、もともと立体的なものをテレビという平面で見ているのですから 仕方ないことですよね。
お礼
早速有難う御座います。 ブラウン管のボケ味ですか。確かに、ビームが大きくなっていくわけですから、ボケますね。 それで、遠近感が出てくるんですかね?う~ん、そうなんですかね・・・。 いずれにしてもどうもでした。 またよろしく。
- porilin
- ベストアンサー率22% (142/631)
静止画に限定すれば、液晶の方が見かけ上の解像度が高いので遠近感が失われる様に見えるのだと思います。 安物の液晶TVだと発色も不自然だったりしますね。 業務用のブラウン管モニタですと液晶とあまり変わりありません。 動画に関して液晶は残像の問題等もありあますが、見る側のみかけ上の解像度が落ちる為、さほど大差は無いでしょう。 個人的には通常の映像だとブラウン管の方が味があって、ハイビジョンだと液晶の解像度の高さが生きる気がします。 どちらも平面に投射している画像を見ているので、「液晶という名のシャッターが有るからなのか」という事ではありません。 「バックライトと画素の間に液晶」というのは意味不明
お礼
早速、有難う御座います。 >静止画に限定すれば、液晶の方が見かけ上の解像度が高いので遠近感が失われる様に見えるのだと思います。 これは、液晶の場合はプログレッシブだから見かけ上の解像度が高いという事ですか? でも、解像度が高くなれば、遠近感は圧縮されて見えますかね?私はそんな事はない様に思えるんですが・・・。 >「バックライトと画素の間に液晶」というのは意味不明 液晶テレビの仕組みは、後ろから、バックライト次に液晶という名の言わばシャッターですね、その次に画素ですね。違いますか? 文章を拝見するに、お詳しいようですね。出来れば返信願います。 では。
お礼
takashiiさん、今晩は。 まずは、亀レスですいません。 結局、目に近い程明るく、遠くなる程、暗く成っていく為、その明暗差が良く解かれば、立体感が良く解かる、という事ですか? 次に、動画ボケと立体感の関係ですが、動画ボケが発生するからといって、立体感がなくなりますかね? 仮に、ブラウン管でボケが発生したとして、その為に 立体感がなくなるでしょうか? わかりませんが、直感的には変わらない様に感じます。 さて、今ひとつ思ったんですが、ひょっとしてピントの加減じゃないか?と思います。 液晶テレビの場合、近い物も遠い物も、割合同じ様にピントが合ってた様に思います。 だから、遠い物も近い物も、同じ様な位置に感じてしまう。 ま、わかりませんけど、感じた事です。