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MB故障? 静電気、気をつけたつもりなのに!?
私はパソコンの自作経験2台の者です。 先日BIOSの書き換えに失敗をして、復旧屋さんのお世話になりました。 BIOS ROMの取り外しはうまく成功できた様子で、復旧屋さんから綺麗に書き直してもらったROMが戻って来ました。 さあこれで直った!と喜んでROMを再装着したのですが、電源が入らずファンも回りません。 復旧屋さんに相談したところ、マザーボードが壊れている症状だと言われました。 静電気対策と手順はきちんと守ったつもりなので、何が悪くてどの辺がやられてしまったのか腑に落ちません…。 (静電バンドはしませんでしたが、基盤に触れている時は必ず片手でフレームを握るよう守りました) 自作するときは両手で触ったりしてかなり乱暴でも大丈夫だったので、ますます不思議な感じです。 通電していない分解中のマザーホードで、こんなに簡単に壊れやすいアキレス腱、というとどんな所に気をつけることになりますでしょうか? 静電気のことしか注意してなかったので他の大事な要素があれば完全に間抜けなことをしているのだと思います。 (気付かずにいるとまたやってしまいそうです) 自作派のみなさん、同じ経験をお持ちのみなさん、色々教えてください。
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ご説明の状況ですぐに「マザーボードの故障」と結論するには早いような気がします。 下記のような順番で原因の切り分けをするのはいかがでしょうか。 ◆電源の故障 電源を単体で起動できるかテストして試します 【参考】 http://www1.ocn.ne.jp/~yukiti/data/atx_pwr.htm 起動すれば電源は正常 ◆電源スイッチのテスト マザーボードのpowerスイッチのコードを抜きそれをドライバーなどでショートさせて起動する。 (信号を送るだけなのでショートさせておく必要はない) これで起動すればスイッチ故障 ◆マザーボードのCMOS Clearジャンパが正しい位置になっているか。 クリアのままになっていることはないでしょうか。 他にも単にコードがちゃんと刺さっていなかったり,電源の後ろにスイッチがあるタイプの場合それがOFFになっていたりということもあります。こうしたことを確認したりテストされてからマザーボードの故障を疑うほうが良いのではないかと思います。
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- air_supply
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静電気について探してみました。下記URLが興味深かったです。 人体は絶縁体ではないので、片方だけでもそこそこ放電するとは思いますが、乾燥した状態で思いっきり帯電している場合は、両手で接地した方が安全のような気がします。 自分でも自作していますので、結構マザーボードや各種インターフェースカードをいじりますが、今まで静電気で壊したことはないです。大体は、ケースのカバーを開けてから、フレームに両手を触れ、ボード類を扱う場合はエッジ部を保持するようにし、ボード上のデバイスのピンやコネクタのピンには極力触れぬよう注意しています。仕事の関係上、そう言う習慣が付いているので(笑)。因みにアースバンドをしたことはありません。 ボード上のデバイスは、入力インピーダンスが高いデバイスほど静電気のダメージを受けやすいです。従って、大電流を処理する電力素子は壊れにくいですね。それでも、昔と違ってバイポーラの素子が減り、MOS系が多いので危険度は高いと言えます。しかし、ボード上のデバイスを見てどれが壊れやすいかなどは、一寸見判りません。 注意するとしたら、帯電防止タイプのマットを買ってきて、その上にケースやボード類を載せて作業すれば、多少は安全かと思います。物によってはアースが可能なものもあるでしょう。他には、作業時は木綿製の衣服を着るように気を付けることぐらいでしょうか。化繊の衣服は自爆するようなものです(笑)。作業前に部屋の湿度を上げるため、霧吹きするなんて方法もありますが、加湿器があればOKです。下手に霧吹きすると、ボードが駄目になるかもしれません。取り敢えず、こんなところで。
お礼
>下記URLが興味深かったです なるほどこれは大変勉強になりました! 湿度が関係することは学校の理科や天気予報でよく聞いていましたが、温度まで影響要因だったのですね。 あと「静電気体質」、どうも図星のようです。 血液ドロドロの証拠だったんですね… >入力インピーダンスが高いデバイスほど静電気のダメージを受けやすい ありがとうございます、このような一般論の指針が欲しいと思っていました。 問題のパソコンは、#1さんの方法で電源ユニットチェックの結果、シロ。 power端子をドライバーでショートの結果、アウト… ケースのスイッチボタンが壊れているのか、ホントにMBが駄目なのか悩んでいました。 今日、寝かせていじった匡体を不注意で少し乱暴に起こしてしまい、しまった、と思ったのですが、塞翁が馬、このショックで今までの悩みがウソのようにすんなり電源が入ってくれました(^o^; 心当たりとしてはネジを落としたことがあった記憶なのでMB裏でケース表面とどこかでショートがあった様子です。 一歩間違えば焼けてしまう危険と隣合わせでした… 今後は静電気とともに、ネジ等を落としたら徹底的に取り除く、ということも励行したいと痛感しました。 みなさん本当に有り難うございました。
お礼
これはありがとうございます! 私も電源ユニットやケースのスイッチ接触の単体でのチェックができないものかと丁度探し回っていたところです。 >【参考】 電源のほうはヒューズで保護が必要だとちょっと難しそうですね。 でも、おかげさまであの複雑なソケットのどこで調べれば良いかがズバリわかって非常に助かりました! >(信号を送るだけなのでショートさせておく必要はない) なるほど!瞬間的に信号が一回行けばオンで二回目の信号でオフだったのですね! これは簡単で大変助かります。 こちらから先にやってみようと思います。 >CMOS Clearジャンパ これは復旧屋さんが詳しく手順を指定してくれた通りにしましたので多分大丈夫な筈です。 クリア側で電源を入れると火を吹く、という話を最初に見聞きしていたので非常に気を使いました^^;