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各務原は何故かかみがはらと読む?
各務原は何故「かかみがはら」と読むのでしょうか? 普通に考えたら、「かがみはら」だと思うのですが。 本当に不思議に思うのですが。
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各務原市の発足から40年以上を経た現在でも、この地の表記・発音は一貫していないようです。市名では、「かかみがはら」を採用しJR高山本線は現在も「かがみがはら」を使用しているようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%84%E5%8B%99%E5%8E%9F%E5%B8%82 この地の表記・発音をご覧になってください
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- mukaiyama
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地元の者ではないので想像です。 歴史的仮名遣いが関係しているのではないでしょうか。 たとえば、百人一首の字札を思い浮かべていただければよく分かるのですが、歴史的仮名遣いに濁点はありません。拗音や撥音の小さい「ょ」や「っ」も大きい字のままです。 つまり、各務村は仮名で「かかみ」と表記しても、「カガミ」と発音していたでしょう。 ところが、戦後の教育を受けて歴史的仮名遣いを知らない役場の職員が、「カカミ」を正式な読みとしてしまったのでしないでしょうか。 ついでに、「・・・原」は「・・・はら」と書いて「・・・ワラ」でしょう。 「カガミワラ」と読むのがもっとも自然な発音であり、昔の人はそう読んでいたといって差し支えないでしょう。 となりの滋賀県にある米原ですが、JRの駅名は「マイバラ」、高速道路は「マイハラ」(ジャンクション) の違いがあります。 自治体名は、昨年までは「マイハラ」町でしたが、合併により「マイバラ」市に改められました。かつての過ちを今ようやく改めたのですね。 私の近くでも昨年まで、上志比村というのがあり、地元民は「カミシイ」村としか言わなかったのですが、NHKは律儀に「カミシヒ」村と読んでいました。舌をかみそうですね。 #2さんも触れられているとおり、戦後になって定められた自治体名や道路公団の呼び名より、明治・大正期から受け継ぐ鉄道の駅名のほうが、より民意を反映していると思います。
- nidonen
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実は、JR の駅名では「 各務ヶ原 」と“ ヶ ”が 入っています。この小さな ヶ は“ 箇 ”の略字とされて おり、当用漢字ではありません。地名では当用漢字以外の 使用も認められていますが、それは古くからの地名に限られ、 新たな地名は当用漢字で表記する決まりになっています。 そのため、戦後の昭和 38 年に町村合併で新設された 各務原市では ヶ が使用できず、いまの表記になりました。 ただ、地名としてはもともと ヶ 入りが存在していたので 駅名には使われているし、当然、読みもそうなるわけです。 この ヶ 抜きは全国的に少なくなく、たとえば東京の 「 あさがや 」は一般的表記が阿佐ヶ谷、駅名は阿佐ケ谷、 住居表示は阿佐谷( 正確には阿佐谷南と阿佐谷北 )と なります。これは「 いちがや 」も同様で、それぞれ市ヶ谷、 市ケ谷、市谷○○町となっています。
- hiroko771
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お礼
ありがとうございます。 「かかみがはら」と「かがみがはら」だと 「かがみがはら」の方が発音しやすいですね。