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BOSEの201Vか301VかAM-5IIIかで迷っています。
特にボーズでなければという事はないんですが、部屋が6畳しかない上屋根裏部屋で天井も低く、机や棚等もあり夜は布団も敷くという訳で、その上新たにAVラックとか置く余裕はないなと思って、消去法で比較的場所を選ばないボーズのスピーカーにしようと思いました。 そしてボーズの中から上記の3種まで絞り込んだのですが、この中でどれがいいか本当に決め兼ねています。 推測ですが、上記の環境では301Vでは宝の持ち腐れになりそうな気がします。 場所を取らないという点ではAM-5IIIでしょう。 ただ、これは偏見かもしれませんが、あんな小さいスピーカーで本当に満足に音が出ているんだろうかとどうしても疑問なんです。 “小さい割には”いい音だ(つまり他のスピーカー程ではない。)というのではいずれきっと不満になりそうです。 では最も無難な選択で201Vにしておけばいいのか? 実際店に行ってそれぞれ聴いてもみましたが、周囲の雑音もあって満足な視聴はできませんでした。 強いて言えば301Vが一番いいように思えましたが・・・・。 自分の好きな音と言われても、今までラジカセしかなかったので自分がどんな音が好きかもわかりません。 いっその事、少し部屋を片付けてタンノイやJBL等の本格的な物を買ってしまった方が間違いないのではとさえ考えてしまいます(全部で10万円以内に収めたいので実際にはそうはならないでしょうが。)。 聴く分野は一番多いのが映画のサントラ盤で、あとは喜多郎や宗次郎、YMOや女子十二楽坊のようなインストゥールメンタルで、クラシックやジャズ、流行歌の類は聴く時もある、という程度です。 実はアンプやプレーヤーをどうするかも全く考えてないんですが、とりあえずスピーカーを決めたいと思います。 個人の主観でも構いません。 皆さんの御意見を伺いたく思います。
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No.2 です。 BOSE のスピーカーは BGM 的な鳴り方がするといわれますが、個人的にはちょっと違うような気がします。 すべての製品がそうだというわけではありませんが、BOSE の多くの製品は、「ポンと置いてそこそこ良い音」という設計思想のものが多いように思います。良い音というのは、ここでは、作業の手を止めさせないというか、良い意味で空気に溶け込んだ音という意味です。 そういう音にするために、多少のデフォルメや電子回路による補正などはむしろ積極的に行っていると思います。それゆえ、細かなセッティングの調整やケーブルの違いなどがマスクされてしまうことも多く、「何をやっても BOSE サウンド」となるのだと思われます。 反面、そこいらのミニコンポなどのスピーカーは、ポンと置いただけでは単に鳴っているだけで、耳障りな音さえ出し、悪い意味で耳を傾けさせる(注意を向けさせてしまう)ものが多いと思います。かといって、セッティングを詰めても劇的な変化は望めないことが多いように感じます。 ピュアオーディオ用と称されるスピーカーの場合、同じくポンと置いただけでは大した音は出ませんが、ちゃんと調整してやれば、作業の邪魔をしない BGM 的な鳴り方をさせることもできます。というより、心地よく音楽に浸るためには、そういった鳴り方が出発点であるように思います。その上で、もちろんポテンシャルを持った製品であることが前提ですが、鳴り方や音の張り出し方など、細かな調整のできる(自分好みの音に近づけていく)余地があると思います。 ですから、何も考えないでもそこそこ良い音ということであれば BOSE(や B&O、Nakamichi など)の製品は十分推薦に値すると思いますし、それ単体で聴いて不満のあるような音にはならないでしょう。 一方、ある程度セッティングを調整できる余地があり、多少の苦労や手間はかかっても自分の求める音を(たとえ BGM でも)追及したいということであれば、ピュアオーディオ用と呼ばれるようなスピーカーが良いのではないかと思います。
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- yoshidaka
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置き場所に制約があっても、重低音まで再生したい、とこだわれば、AM5IIIです。低音はそれほど欲張らないということであれば、201Vや301Vでもよいと思います。 昔からある3D方式という鳴らし方で、低音用は真中や、正面に向けて置けなくても、隅っこに横向きにおいても、林檎サイズのスピーカーを2個重ねた容積から重低音が(実際は、低音用から出ているのですが)聴こえます。 定年まで勤務していた売り場でよく聴いていました。 お客さんは、サイズとサウンドにびっくりしていました。 >個人の主観でも構いません。 ↓ 201V、301V は展示していましたが、全く印象に残っていません。 オーナーがいたらごめんなさい。
お礼
回答ありがとうございます。 返信が遅くなり大変失礼しました。 AM5IIIは私も聴いてみました。 これの重低音は凄いですね。 私が低音重視だったらすぐこれに決めていました。 ただ、あれだけの重低音となると他の部屋にも響いたりしませんか? アパート暮らしとかの人がこれを使ったら周りから苦情が出たりとかしないんだろうと等と余計な事まで考えてしまいました。
- Yorkminster
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部屋の問題というのは、実際その部屋に入ってみないと分からない部分が多いのでなんとも言えませんが、ある程度フラットなスペースを確保できるのであれば、床置きのスピーカーでも設置できます。当方も、木造2階の6畳フローリングで、ベッド、本棚、スチールデスクをおいていて、残った3畳ほどのスペースでトールボーイ型のスピーカーを使っています。 どんなスピーカーなら満足できるかというのは、逆にいえば「どんな音が聞きたいのか」ということになります。大きければ良いというものでも、高ければ良いというものでもありません。また、どのメーカーなら正解というものもありません。 BOSEのポリシーは、「小型でも大型スピーカーに負けない迫力」「どこにおいても豊かに響くように」という感じだと思います。そのために、音響理論や音響心理学を研究して製品化しているようですが、それゆえ悪くいえばデフォルメされた音にもなります。 逆に、他の多くのスピーカーメーカーは、自分たちの思う良い音を売っています。「僕たちの思う音を出そうとしたら、こういう形になっちゃったんだよ」的な発想が、多かれ少なかれあります。 ですので、「多少デフォルメされてても小型で簡単に使えるものがいい」というポリシーを買うならBOSE、「使いこなしは多少難しくてもこのメーカーの音が好き」というならTannoyなりJBLなりという感じになると思います。 お聴きになるジャンルは、あまり関係ありません。音楽理論の上での分類と、音の好き嫌いは直接関係しないからです。並の(といったら語弊がありますが)ロックより激しいクラシックだってありますし、女子十二楽坊もジャズの曲をカバーしています。何の楽器の音ともいえない電子音だけで演奏されるクラシックもあります。 ともあれ、お部屋にある程度のスペースが確保できる見込みがあるのなら、BOSEやTannoyやJBLを含め、さまざまなメーカーの製品を試聴されてみてはいかがでしょうか。10万円でも、そこいらのミニコンポなら一蹴できるくらいのシステムは構築できますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 返信が遅くなり大変失礼しました。 詳細な解説恐れ入ります。 どこに置いてもよく聞こえるというのはボーズの大きな長所だと思うし、実際私の場合は場所に余裕がない事からもその方がいいのかもしれません。 ただ、私は聴く時はその曲に没頭して聞き入るタイプなので、ボーズが得意とするBGM的な鳴り方より聞かせるスピーカーの方がいいんだろうかと思ったりもします。 はっきり言ってしまえば、自分がどんな聴き方をしたいかという事自体まだわかっていないんです。
- laibach
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501Zユーザです。AM-5IIIと同じタイプの構成です。聴く音楽にもよりますが、私は不満はないですね。ロックのライブ盤をよく聴きますが、音量を上げたらライブハウスのような感じになりますよ。「“小さい割には”いい音だ(つまり他のスピーカー程ではない。)」ということはないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 返信が遅くなり大変失礼しました。 501Zというの検索してみましたが、かなり前の機種のようですね。 するとこのモデルは決行ロングセラーという事になりますね。 それだけのよさがあるからなんでしょうね。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 詳細な解説に納得しています。 私は現時点では「何も考えないでもそこそこ良い音」が出る方がいいなあと思います。 それが希望と言うよりは、現時点ではそんなにあれこれと検討する見識も予算もないからと言った方がいいです。 しかし将来的には「多少の苦労や手間はかかっても自分の求める音」を望むようになるだろうと思います。 その時にはボーズは不満になってしまうのでしょうか? ただ、色々検索してみたりもしたんですが、ピュアオーディオの概念が今一わからないのです。 単に原音に忠実という意味でもなさそうです。 メーカーで言えばオンキョウがそうなのかと思います。