長年文字入力を繰り返していると、誤った変換文字がユーザー辞書(学習辞書)に溜まっていきます。
これは仕方がないことです。
この誤った文字登録が学習辞書に多く溜まると、文字変換効率が低下します。
そこで、次のように学習辞書内を整理します。
1.タスクバーのIMEツールバーの「ツール」ボタンをクリック→
「プロパティ」→「辞書/学習」タブ画面→「辞書ツール」ボ
タンをクリック。
2. 次に表示される辞書ツール画面のメニューバーの「ツール」→
「抽出」をクリック。
3. 次に表示される「抽出」画面の「登録の種別」で、「学習単語」
のみにチェックを付け、他の項目は外します。
4.同画面の「抽出」ボタンをクリック。
5. 辞書ツール画面に「学習単語」の一覧が表示されるので、この
中から不要な単語を選択指定してキーボードのDeleteキーを押し
ます。
又は、現在の変換の効率状態や削除する文字列の多さによっては、
全てを一括削除した方が作業的には効率がよい場合も有ります。
この場合、すべての単語を選択指定してDeleteキーを押します。
(学習単語をすべて削除した場合は、学習単語登録が初期に戻り
ます。
これは、プロパティの「辞書/学習」タブ画面の「修復」ボタン
をクリックした時と全く同じ結果となります。
6.以上で入力ミスによって学習された単語は、辞書ツールの単語一
覧から削除され、変換効率が向上します。
補足
ワードやエクセル、メール作成時などローマ字で入力後スペースキーで文字を決定しますがその選択優先順と申しますか、よく使う文字を優先させたいのです。