細木氏占いに束縛された祖母（長文）

質問

私は占いの類は気にしない性質なのですが、母と特に祖母が細木氏の六星占術を信じ切っており私の行動を全て指示してきて困っています。

私が学生の頃に受かるはずがないと言われ続けた大学に受かったのが「達成」であった事、祖父の死が「殺界」であった事等が祖母の占い熱をヒートアップさせてしまっているようです。

ちょっとした買い物・旅行はもちろん運転やスポーツも「今日は悪い日だ」と制止されます。
それでも行動し後から何かあるとほらみろと言わんばかりに文句を言われ、何もなくても
「連れが良かった・霊合星(？)だから助かった・月の運気が良かったから」と言ってはばかりません。現在私は転職活動をしているのですが、いい月にしないと絶対うまくいかないと言っています。

最近では「自分は今年から殺界だ」と引きこもり、風邪を引いても「今月病院に行けば余計悪くなる」と動こうとしません。日常生活の行動の結果の全てを悪い方へ考えています。

なんとかもっと気楽に考えさせる方法はないでしょうか？私もいちいち行動に関してくどくど言われるのもウンザリですし、何より本人が思い込みによってどうにかなってしまいそうです。皆さんのご意見をお聞かせください。

回答No.4

galluda · ベストアンサー

がると申します。プロの占い師です。
んっと…占いっていうのは「使う」ものです。信じるものではないですしましてや振り回されるものでは間違ってもないです。
とりあえずまずその観点において、占いの使い方を間違っているといえます。

で、六占星術なのですが。冷静に調べて計算するとわかるのですが、物凄い量の殺界があります。年運＋月運を基準に殺界を調べると、12年中５年３ヶ月。50%弱が殺界になります。ちなみに小殺界までいれてしまうと、12年中７年11ヶ月が殺界になります。実に全体の65%以上です。
この状態を持って「殺界だから動かない」とするのであれば。人生の半分以上は「動いちゃいけない」ことになると思うのですがどんなもんでしょうか？

最後に。提唱者本人である細木氏は、案外この殺界を平気で破っています。きちんと調べると、このあたりもおのずから明らかになるかと思います。

「信じる」と、見えるはずのものまで見えなくなってしまいます。大切なのは、占いを「ひとつの情報」として、軽んじず妄信せず、活用していくことなのではないでしょうか？

お礼

回答ありがとうございます。

殺界と言われるものはそんなにあったのですね。祖母が知るとますますひどいことになりそうです。
おそらく

＞「殺界だから動かない」とするのであれば。人生の半分以上は「動いちゃいけない」ことになると
思うのですがどんなもんでしょうか？

という事を教えたとしても「だったら動かない」とか言い出しそうです。

例えば「○○は殺界で行動を起こしたが成功（大成）した」という例はないでしょうか？
逆のパターンで「すごく良い時に行動を起こしたのに転落した」といった例でも、
著名人で顕著な例を示せば少しは説得しやすくなるような気がするのですが。

回答No.7

tiltilmitil

＞例えば「○○は殺界で行動を起こしたが成功（大成）した」という例はないでしょうか？

　それはもうたくさん。
http://www.nazotoki.com/iikotoatta.html

＞逆のパターンで「すごく良い時に行動を起こしたのに転落した」といった例でも、

　ホリエモンについて「今年も大丈夫」って太鼓判押してたそうですねえ。

お礼

回答ありがとうございます。

参考になるサイトですね！
じっくり目を通して祖母に言い聞かせて見たいと思います。

回答No.6

yu-mih2

一時私も細木さんの占いにハマッタ時ありましたが、
振り返ると、あくまで「過去」の事を当てはめただけで、
未来は？？？？でした。
母・祖母の近い考え方を公の場で公言する細木さんのファンが多いと
思います。何故なら、苦言を言う人が細木さんだけなんですから～。
占いがあたるというより、私の思っていた事を「言語」に表現してくれた
人だから、信じるのではないでしょうか？
人は真実より「信じたいものを信じる」という事では、ないでしょうか？
信じたいものをを信じるのは、若さの秘訣でもあると思います。
貴女自身に生命の危機がなければ、付き合ってもいいんじゃないですか？
細木さんの占い鑑定から「細木さんの着ている服は何色？」などで、
母と祖母が細木さんのようにオーラーがでる女性に誘導する
方法をとってみては、いかがですか？
信じる＝憧れでもあるように思います。

お礼

回答ありがとうございます。

祖母の場合悪い方ばかり信じて良い方に目を向けようとしないのです。
運気が良いとされている時は「何とか生きられるか・・・」と言い、
悪い時には「殺界だから今年で死ぬかも」とまで言っています。
そこまで占いの良い・悪いに精神的に影響されているので、私は我慢したとしても祖母の方が心配です・・・。

回答No.5

galluda

がるです。
> 例えば「○○は殺界で行動を起こしたが成功（大成）した」という例はないでしょうか？
とのことで、最も端的な例を。

「六星占術による運命の読み方」という書籍を出した年が大殺界(「実業家」から「占い師」への転職。かくまでもなく「大殺界のタイミングでの転職はNG」)。
さらにこの本は70万部のベストセラーになっている(大殺界のタイミングで新しくことを始めるとそのことで必ず不幸を招くと言われている)。

2005年から大殺界であるにもかかわらず、テレビのレギュラー番組は降板せずに続行(大殺界は基本的に「なにもしないでジッとしている」ことが求められている)。

上述、双方ともに細木氏本人の話です。
参考になりますでしょうか？

お礼

追加回答ありがとうございます。

この話は是非してみたいと思います。

回答No.3

kudo_yu

まぁ、おばあさんの方はほっておいても
母親の方は何とかした方がいいでしょうね。
占いは指標にすぎないですから。当たらぬも八卦とか言いますし。
占いはそれらしく聞こえる、もしくは解釈できる話術でできているんだと説明してあげてみてはいいかがでしょう？

1さんの言ったとおり出て行くほうが面倒がなくていいでしょう。
ただし、母親まで洗脳されないように注意しましょう。
うるさいのが増えてしまっては余計に面倒でしょうし。

お礼

回答ありがとうございます。

実は母親も既に洗脳されかけています。
何かしようとする度に細木氏の本に目を通してます。
でも基本的には自分の都合を優先してるので、まだそこまでひどくはないみたいですが・・・。

回答No.2

cherrymoon

思い込みの激しい人に幾ら言っても仕方がありません（苦笑）
ただ言えることは「運命は変えられるけど、宿命は変えられないこと」ということです。
運命というのはいわゆる道程で、宿命はゴールです。
どんなに占いに左右されても最終的なことは変わらないということです。
例えば「今月病院に行けば余計悪くなる」という考えも病院に行こうが行くまいが病は悪化してしまうわけで、そのスピードを緩和させるために「病院で診てもらう」という選択肢があるわけです。
占いの結果はアドバイスであって、その人の人生を構成するものではありません。
今日はこういうことをすると危ない、というアドバイスから、その道（運命）を辿らないよう回避するためのものが占いです。
鵜呑みにすれば当たります。
その通りに動いているんですから。
出かける際に「今日は危ない」「今日は駄目だ」と曖昧に言われたら「どういう行動をしたら危ないのかハッキリわかれば、それを回避すればいいことだから教えてくれない？」と言ってみてはどうでしょうか？
それで教えてくれたら「じゃあ、そうならないように気をつけるわ」と言えばいいと思いました。
目を覚ますことが無理なら逆手に取るしかないですね…。
頑張ってください。

お礼

回答ありがとうございます。

過去に「何が危険なのか？」と聞いてみた事があるのですが、
「何が起こるかはしらないが、細木氏の占いで運気の悪い日に動き回る事が危ない」と言われました。
「危ない日」ならどこにいても危ないような気がしなくもないのですが・・・。

回答にあった運命・宿命に関して、少し話してみようかと思います。

回答No.1

omen_riderman

年寄りの思い込みは非常にタチが悪いです。

私の祖母も生前入院生活を送っていましたが、
病院の先生の言う事は全く聞きませんでしたが、
○の○んたのお昼の番組で見聞きしたことは
頑なに信じていました。
「み○さんが言うんだから間違いない!」ってな具合にです。
結局他界するまでそれは直りませんでした。

とりあえず自分が信じる分には勝手にしてもらえばいいでしょうが、
あなたの就職活動にまで影響が出ると良くないですね。
早いところ家を出たほうがいいですよ。
(と言ってもその出る日時さえも、ウダウダ言われそうですね。)

お礼

回答ありがとうございます。

○の○んた・・・。我が家でも毎日必死に書きとめているようですが。
自分から離れるしかないんですかねぇ。思い込みを和らげられれば
落ち着くかなと思ってたんですが年をとってからの思い込みの矯正はどこも厳しいみたいですね・・・。