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サックスを始めたいのですが・・
学生時代にクラリネットを吹いていました。 友人たちと披露宴でスウィングガールズをやることになり、サックスの練習を始めた所です・・ 楽器は知人から中古を譲ってもらいました。 でもどうしても低音が出なくて悩んでいます。 どなたか詳しい方教えて頂けますか? 上からラソファミレと下がっていけばレぐらいまでは出るんですが、それより低い音はオクターブ上がってしまいます・・逆に低い音から吹こうと思うと全てオクターブ上がってしまいます。(右手親指を使ってないのに使ってるかの様に) 何かよいアドバイスがあれば是非お願いします。 やっぱりクラが出来るからと言ってもサックスは全然違うんですね・・ もしかしたら中古楽器ですし故障しているという可能性もあるのでしょうか?それともただ単に練習不足でしょうか? サックスをまったくやったことがないため困っています。 クラリネットの場合は指で押さえた音をきちんと吹く事が出来、それ以外の音が出る事はありませんでした。 サックスの場合は押さえた音以外が出ることもあるのでしょうか?? そういう楽器と分かればこのまま練習あるのみですよね。でももし故障の可能性があるようなら練習し続けてもダメだなと思いまして・・ ご意見お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
みんなにたすけてもらえてよかったですねえ! >現在の状況ですが、なんとかDまでは出るんですがC#も含めそれより低音はピーってオクターブあがってしまうんですよ(泣) (^^)なあるほど、これはよくあることなので平気平気♪ 故障で楽器屋さんに入院なのか、お手入れ(調節)の問題なのか、単純にサックスにまだ慣れてないだけなのか、 次の点を一つずつ確実にチェックしてみてください。 その1:元の持ち主の「知人さん」に、「ねえ、この音、出てた?」(特にピアニシモで)と最初に聞いてみてください。 ・・・「知人さん」が、「うん、ピアニシモ全然OKだったよ」と答えれば、楽器は大丈夫で自分が慣れていないだけということがほぼ判明です。 ・・・「知人さん」が、とか「そういえばフォルテしか出なかったかな?」と答えると、左手小指のテーブルキーで動いてしまうG#のタンポが少し浮いている可能性も高そうです。 (全部おさえる最低音Bフラットのゆびづかいをした状態で、誰かに手伝ってもらってG#のトーンホールを上から指でとんとん、と軽くたたいてもらいます。これでカタコト、と浮いてるタンポが手で押してやっと当る感触がわかれば、このキーの真上に調節ネジがありますのでちょっとずつ回してカタコト言わなくなるギリギリの所に合わせると直る) ・・・「知人さん」が「昔からその辺の音は全然だめだったねえ」と答えたら、まずは上にかいたG#のチェックをしてみて下さい。これで改善できればめでたしです。 その2:それでもだめだったらその次は、ベルについている例の巨大タンポのチェックです。 楽器を机の上において左手小指の最低音のBフラットを押したままの状態でよく観察します。 (机に置いた楽器はほんとに左手小指では押せないのでどの指で押してもいいんですよ^^) 「ちゃんとキーを押しているはず」の状態で、別のあいている手の指で「閉っているはずのタンポ」を軽く上から叩いてみます。 ぱこんぱこん、と上から叩いてやっと閉ってくれていることがわかるようでしたら、そのキーが浮いているので調節しないといけませんが、C#以外の巨大キーが浮いている場合は腕木自身がねじれているので楽器屋さんに入院してみてください。 (楽器とホントにラブラブ関係になれたら、えいやっ!と適度な力でねじれを直して日々のお手入れの一環にしてしまうこともOKですが、すごく高い楽器で怖かったりしたら楽器屋さんに頼んでみてください) クラリネットで直した経験があればその経験の延長で大丈夫だと思います。 本当にこわれたのでない日々の調節の一環でも楽器屋さんにお願いすると結構な額になってしまうので、大切なクラリネットの兄弟としてサックスもこれから毎日よくご機嫌や顔色を見てあげてください。 その3:今度は機械部分でなくてタンポの皮そのものをチェックしてください。 タンポの皮を見ると、まあるくトーンホールの形に跡がついているのが見えると思います。 この丸い跡の上に緑色のさびやゴミがこびりついて空気漏れしていないかどうかよくチェックしてください。 ゴミがあれば湿らせた綿棒(ふつうの綿棒だと太すぎる場合はつまようじなどに綿を巻いてみて)でそおっと掃除してあげてください。 一緒に管体側のトーンホールの立ち上がり部分も掃除してあげます。 (ここでさびがひどくて、立ち上がり部分がぎざぎざしていたら立ち直りは難しいので楽器屋さんに直せるかどうか相談してください) あと、タンポの皮が破けていないかどうかチェックしてください。 破れていたらもうアウトですので、入院して張り替えてもらってください。 破れていないし、ごみもついていない、でもダメです、という場合は、タンポの皮がカチカチに固くなっているか、柔らかさが残っているかチェックしてみてください。 皮を指で押してふんわり弾力が残っていれば大丈夫なんですが、プラスチックみたいに固くなってしまってたら皮がミイラになってしまったために空気もれしていることになりますのでやはり入院して生き返らせてあげてください。 もうひとつありがちなのが、「キイの取り付けまたはタンポの張り方が水平でない」場合です。 (腕木のゆがみ、またはタンポの中にある綿の調節になると思うんですが) 巨大キーはこの影響を受けやすいので注意が必要です。 タンポの内側だけがトーンホールにあたっていて、外側は当っていないために空気漏れを起こしているかどうか、チェックしてください。 これはタンポがやわらかいうちは、ぎゅっと力を入れておさえることで一時的な解決にはなるんですが、 #7でmyeyesonlyさんが「相当力がいる」と説明してくださっている部分で、このキイを使う演奏でレガートにできないような支障があるほど力が必要な場合は、この現象を疑って調整すると軽くきちんと閉ってくれますので、ぜひこれもチェックしてみてください。 (^^;)myeyesonlyさんのキーもちょっと点検してみてはいかがでしょうか… 調整すれば多分もっと楽に押せるようになりますよ♪ その4:共鳴(いわゆる吹き込みによる鳴り癖)の問題 木のクラリネットだとほとんど問題になることがないんですが、金属でできたサックスは金管とおなじように「この楽器はよく吹きこんであるから鳴りが違うよっ♪」などと言われて評価されることがあります。 でもこれは、ばーん!とフルトーンでガンガン吹き込んでいる人に育てられた楽器と、ソフトにサブトーンで育てられた楽器でぜんぜん「育ち」が違ってしまうんですよ… どちらが良いとか悪いとかは言えなくて、これはどちらの奏法で自分は行きたいか、にかかってしまいます。 「この楽器は鳴りが違うぜイエイ!」っていう楽器を吹いたらピアニシモのサブトーンはまるで出ない…とか、逆に「なあんだ、全然パンチのない楽器だねえ…」とか、中古の場合は機械としては調整ばっちりの高級品でも育ちによる違いがかなり出てしまうことがありますので、そういう場合には「きかん坊」を愛情持ってしつけてあげることになります。 どうぞ今までのクラリネットと新しく家族に加わったサックスと、たのしい持ち替えで彩り豊かな毎日をお過ごしくださいませ♪ こちらの掲示板のサックス仲間も応援してますよっ(^o^)
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- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。様子を見に来ました。m(__)m 実は私は、サックスはバリサクをメインに高校の3年間やってただけで、本当はフルートをもう四半世紀以上続けているんです。 なので、サックスよりはフルートが専門?なんですが、先の回答は高校の時の事を思い出して書きました(^^; さて、ご指摘があった小指のキーの重い件ですが、ファゴットなども含めていくつかの楽器をやった事はありますが、サックスの小指は他の楽器に比べてやっぱりかなり重いです。 楽器の調整がちゃんとしててもやっぱり重いのは、他の楽器の経験があるからそう感じたんだと思いますが、その点は、質問者さんもクラをやってらしたので同じかなって気がします。 なので、私が思うには、やっぱり「右手小指=重い」という意識をもってた方がうまくいくんじゃないかなって気がします。 それから、楽器のリペアの人は専属を持ってると非常に重宝しますので、特定の楽器屋さん、もしくはリペアマンに固定しましょう。 私はずっと同じ楽器屋さんでフルートを見てもらってるので、点検だけなら本当に無料は当然状態、ばね交換のなどの本体修理時にも、タンポンのアイロンかけ(トーンホールとの密着をする作業:タンポン交換の時は必ずやります)はサービスでやってくれます。 私の回答の最後として、このスレッド、十分情報を得たら締め切り後、必ずプリントアウトして教則本や楽譜のファイルにはさんでおきましょう。 やがて、この質問も過去ログの海に沈んでしまい、捜すのがとても大変になりますので。
お礼
本当にありがとうございます^^ とても参考になりました☆早速プリントして保存しておきます!!
- seihiroyasu
- ベストアンサー率15% (3/19)
吹奏楽でトランペットをやっています。 サックスに関しては、ほかのみなさんのようにはくわしくありませんが一つだけ。 楽器屋さんによっては、点検程度ならタダで見てくれる場合があります。 私は最近リペアの人が常駐している楽器屋さんに行ったのですが、とても親切に見てくれます。 妹がクラ吹きなのですが、先日楽器を落としてしまって鳴らない音ができたため その楽器屋さんに一緒に行ったのですが、 そのキーの調整と、全体の点検を30分くらいかけてやってくれて、 「特に交換とかしてないですから」と料金はかかりませんでした。 お近くにリペアの人が常駐(あるいは定期的に来る)楽器屋さんがあれば 見てもらうのも一つの手だと思います。 (リペアの人がいないところだと「お預かり」になってしまうと思うので料金発生しちゃうかも) 見てもらう前に、症状を伝えて 点検してもらうと料金はかかるのか、キイやタンポの調整を頼むといくらかかるのか を確認すれば安心です。
お礼
ご意見ありがとうございます^^無料でやってもらえたりもするんですね^^YAMAHAが駅にあるので電話で聞いてみようかなって思います♪ただでプロにみてもらえるならそれが一番ですよね♪
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
No.4, 6 です。 アンブシュアについては人それぞれですので、一般論だけになってしまいます。また、当方は吹奏楽畑の人なので、基本的にはクラシカルな奏法での話になりますし、本業はクラリネットなので、それこそシングルリードの一般論になってしまいますが... まず、基本的に、口のことは変に意識しなくても構いません。口がなんだとか指がなんだとかいうより、息がしっかりと吸えて、吐き出せていることが何よりも大切です。ブレスは管楽器の大原則なので、これさえ正しくできていれば、何か問題があったとき、どこに原因があるのか特定しやすくなります。 次に、マウスピースをくわえる位置は、基本的にビーク(上の歯を当てる面)の、口の側からみて1/4~1/3の位置といわれることが多いようです。 また、サックスの場合はストラップで楽器を支えますが、このストラップを支点にして、右手親指で楽器を斜め上に押し出すようにします。こうすると、マウスピースが顔を押し上げようとするはずなので、これを頭の重さで支えてバランスをとります。決して、楽器を握りしめて支えてはいけません。素早い運指ができないばかりか、楽器が不安定になるのを、マウスピースを噛みつけることで支えようとしてしまうからです。 これはクラリネットでも同様ですが、ストラップの有無の分、サックスの方が容易です。 本題の口ですが、横一文字に引いて絞めてはいけません。基本的には、マウスピースをくわえた状態で、上下方向には開き、左右方向には寄せる形を作る必要があります。ことばでいうと、「も~~」と発音するような形です(「んも~~」になると立ち上がりが悪くなるのでダメですが)。別な言い方をすれば、「ちゅ~」と何かに吸い付くようなイメージです。 こうすることで、上下方向への柔軟性が生まれ、リードがより自由な状態で振動し、音色が豊かになり、ビブラートもかけやすくなります。 練習としては、口をダラダラに緩めた状態で息を入れ(速い息)、少しずつ口を絞めて(噛まないように注意)、音程が確保できる最低限の力で済むような位置を探します。特に高音域では、かなりの息を入れないと噛まずには音程がとれなくなりがちですが、息で支えて耐えなければなりません。 いずれにせよ、息で支えることが最も重要です。音が裏返ってしまう原因の大半は、息がまずいか、タンギングしようとしてアンブシュアが崩れているか、トーンホールが正しく塞げていないかのいずれかです。そして、あとの2つは、息の問題が解決すればかなりの確率で解決できます。 (蛇足ながら、トーンホールをあえて半開きの状態にして、トロンボーンがスライドを動かしながら音程をずらしていくのと同様の効果を得る奏法もあり、ポルタメントと呼ばれます。クラリネットではラプソディー・イン・ブルーの冒頭のものが超有名ですが、これも息の支えがあるからこそ、トーンホールが半開きでもちゃんとした音が出せるわけです。)
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
また来ました。m(__)m サックスの場合、ド# のキーは、一つのフタだけ押さえるようになってますが、ド のキーは、ド# と指の下でかみ合っていて、二つのフタを抑えないといけません。 従って巨大なフタ二つ分の力を小指一本で出さないといけなくなりますので、相当力がいるという事をしっかり覚えておきましょう。 次に、ド#のタンポンに浮きがあったりしてしっかりしまってないとそれ以下の音は出ませんから、この場合、ド# のトーンホール周りが怪しいといえます。 一度、先に述べたように、ド# のキーをよく見て錆びが挟まったりしてないかどうか、なんでもないようなら強く押し付けてみて、試してみてください。 サックスでタンポンやキーアクションのバランスが一番狂いやすいのがそのあたりです。 No5 の方がフラジオ奏法について解説してくれましたが、低音域ではこれで本当にオクターブキー無しでオクターブ上にいけるので、出来るようになると結構便利ですが、高音域のフラジオはめちゃくちゃな音程になるし、コントロールは非常に難しく、悪ふざけでもそれで曲を演奏できたのは、3年間で2人しか見てません。 1人はアルトをやってた女の子の後輩、もう一人は私で、バリトンでふざけてやりました。 もちろん本番の演奏や練習でなんか使えたものじゃありません。 クラでも時々、リードミスって言って怒られるでしょ。 「ぷ~キャァ」って、あの音で音階を作るんです。 これはサックスでもたまにあり、特にリードの大きいバリトンでは、リードの横幅の中央に力がかかると頻発します。 こういう時は、下あごの力を抜き、息を吹き込む力で音を出すようにするとしのげます。 あと、クラ経験者との事ですので、クラの音にかなり慣れてる方なら、テナーがB♭の楽器ですのでいいと思います。 Esクラを吹いてたって人はあまりいないでしょうから。 ちなみにサックスのシリーズでは、ソプラノとテナーがB♭です。 あとはEs管ですので、音にうるさい方だと気が狂うかもしれません。(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます^^とりあえず小指に力がいるということ、タンポンの様子、を注意してチェックしてみます☆この週末はいとこの結婚式で広島まで行っていてバタバタしてましたのでこれからじっくり調べてみます^^なんか皆さんの親切なアドバイスでなんだかやる気復活です(笑)また何かあったら相談させていただきますのでまたよろしくお願いします(^▽^)♪
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
No.4 です。 サブトーン奏法についてですが、これは、主にサックスにおける特種奏法の1つで、少し擦れたような、柔らかい響きを出すものです。クラリネットの場合は原則的に使いませんが、まったく不可能というわけでもありません。 アルティッシモは、クラリネットでは高音域のことを指してアルティッシモ音域といったりしますが、要するに、倍音のことです。クラリネットの場合、レジスターキーを用いずに倍音を出すと、たとえばLow-Bbの指のまま、チューニングBbの上のF、High-Bbの上のD、Double High-Bbの下のAの音が出せます(音程は正しい運指に比べて下がる)。標準的な運指でも、これらの音の指使いは非常によく似ています。 サックスの場合、開管楽器で偶数次倍音が出ますから、オクターブキーを使わない場合でも1オクターブ上の音(Low-BbならチューニングBb)を出すことが可能です。ただし、オクターブ以上の倍音は、楽器の構造上出しにくくなります。 (サックスは2オクターブちょっとの音域ですが、クラリネットは標準的な運指でも3オクターブ半、人によってはそれ以上の音域を出すことができます。これは、閉管楽器ゆえの特徴です。蛇足ながら、クラリネットの場合、オクターブ上の倍音は出せないため、オクターブキーではなくレジスターキーと呼びます。) ただ、いずれにせよ、まずは標準的なマウスピース、リード、リガチャーで基本的な奏法が確立されることが大切で、いきなり特種奏法を練習することはお勧めしません。変なクセをつけてしまったりするからです。 ところで、低い音で上の音が出てしまうという場合、その音(低い音)が特に抵抗が強いなどということはありませんか? その場合、タンポがしっかり当たっておらず、スキマができている可能性があります(クラでも同様)。この場合は調整が必要です。
補足
丁寧な回答ありがとうございます^^本当皆さん丁寧で参考になります。 低い音を吹くときですが、ド#は、なんか一瞬低音がかすれた感じで出る気もするんですが、すぐに「ブピー」みたいな感じでオクターブキーを押してるような音になってしまうんです。それより低い音は始めから高くなってしまいます・・ 見た感じではタンポが浮いてる様な感じはしないんですが・・初心者なので自信ありません・・ ちょっと調整にチャレンジしてみようかなと思います^^ 奏法の問題でレまでは音が出て、ド#より低い音が出ないというのもありえるのでしょうか?それともタンポ不具合の可能性が大きいのでしょうか?? 楽器もアンブシュアも見れない状況で無茶な質問かもしれませんがよかったらご意見気聞かせて下さい^^
- altosax
- ベストアンサー率56% (473/830)
^^サックスの低音域で起こりがちなちょっとした空気漏れは、故障、というほどのものでない日常的なお手入れのチェックの一環ですから、そんなに最初から悲観しないでくださいね♪ candys さんは、クラリネットの低音域で「サブトーン」は出せていましたか? サックスの場合は特に、サブトーンがアンブシュア練習兼、空気もれチェックに大変役立ちます。 クラシック用のマウスピースだとちょっと無理ですが、一般吹奏楽用のmpだとチェックできると思います。 #2さんが「力を入れる」という解説して下さっているとおりに、低音用の巨大タンポは、トーンホールに触れはじめから、完全に塞がるまでの間、ふんわりとかぶさるような感じになります。 このふんわり具合が、あまりにもふんわりだと、ぎゅっと力を入れないと閉らない!ということになってしまいます。 そこでcandysさんが自分のクラリネットでG#&Aのキイの連係具合を調節してたのとおなじ要領で、サックスではいろんな所の連係を調節します。 (調節で、なるべくそんなに力を入れずに軽くぱっと閉ってくれるようにしています) よくありがちなのが、C#や、B,Bフラットの最低音をおさえる時に、中間ぐらいにあるG#のトーンホールも軽く浮いてしまうために低音が全然ダメ、などというのはしょっちゅうありますので、まず最初に「最低音域のC#や、B,Bフラット」のゆびづかいで「中間ぐらいにあるG#のトーンホール」が浮いていないかどうかを見るのがいいと思います。 この程度はよくあることなので、こまめに自分でネジを締めたりゆるめたりのお手入れで、修理行きにはならずに済みます。 ほんとに修理なのは、巨大トーンホール用のキイにはとても長い腕木がついてますでしょう? 落としたりぶつけたり机の角などでひっかけたり等でこの腕木がねじれたりすることがたまにおきたりすると、ねじでは調節できなくて修理屋さんに頼まないといけなくなります。 あとは#3の繰り返しになってしまいますが、トーンホール立ち上がりの「緑青」のお手入れ不足による空気漏れに気をつけることが日々のお手入れです。 すでにクラリネット経験がおありですので、自分で吹いてみる練習のほかに、マウスピースから口を離して、それぞれのキイを押すとどこのタンポが動いているか?という観察もよく眺めながらお手入れしてみてください。 (どこのキイが悪くて音が出ないのか?という原因がわかるようになります) 最後に、誰も答えてくれなかった超大事なポイント^^; >サックスの場合は押さえた音以外が出ることもあるのでしょうか?? そうなんですよ、実は… これを「フラジオ」といいます。 クラリネットの「アルティッシモ」のことです。 (もちろんサックスでもアルティッシモと呼んで構わないんですが、フラジオと呼ばれることのほうがなんだか多いみたい^^) 超高音域でなくても中音域から上はアルティッシモがいとも簡単に出てしまうのがサックスの特徴です。 オクターブキーなんかいらなかったりして便利です^^; クラリネットでアンブシュアを締め気味の癖があると、オクターブキー不要ちゃんになる傾向が出てしまうかもしれません。 これはクラリネットのほうも開きが大きめのmp+やわらかめのリードに取り替えてチャレンジすると違和感が減ってくるので試してみてください。
補足
本当にとても丁寧な回答ありがとうございます。 とても参考になります^^ とりあえず小さな擦り傷なんかはあるんですが、大きな傷やへこみなどのダメージはないと思います。とりあえずは自分で調節してみようかなって思います。なんか少し希望が出て来ました♪ それから「サブトーン」がよくわかりません(泣) そして誰も答えてくれなかったポイント(笑) >押さえた音以外も出るのか? 気になってました!出るんですね!なんだかホッとしました。 吹き方によって出たり出なかったりするのでとても気になってたんです・・もしかしたら楽器が壊れてるんじゃ・・って楽器のせいにしちゃってましたよ(笑) そしてクラでもあるんですね。全然知りませんでしたしその奏法も出来ません・・(><) なんか本当ためになります(^▽^) 現在の状況ですが、なんとかDまでは出るんですがC#も含めそれより低音はピーってオクターブあがってしまうんですよ(泣) でも前はいきなりレから吹こうとしてもオクターブ上がってしまっていて、ラソフミレと下がってこないと音がちゃんと出せませんでした。 そして楽器のせいじゃないかと疑ってました(笑) ですが、それはなくなってきてレからなら(笑)低い音からでも吹けるようになりました。ってこれはあんまり関係ないですかね?このまま練習したら出るのかなって少し思ってしまったんですけど・・ 楽器もアンブシュアも確認出来ないこの状況でいろいろ聞いてしまってすいません。 文字での説明はしにくいかと思いますがアドバイスがあれば是非またお願いします。 本当ちょっとサックスなめてました・・挫折しちゃいそうです(><) サックスって本当かっこいいし憧れもあるので吹けるようになりたいんですけどね・・☆☆
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
クラ吹きですが、音を出す程度ならサックスでもできます。 まず、クラとサックスは、同じリード楽器でありながらマウスピースをくわえる角度や深さ、アンブシュアが多少異なり、したがって息を当てる角度も異なります。また、クラが閉管楽器で奇数次倍音が強いのに対して、サックスは開管楽器で偶数次倍音が強く、その辺りの慣れも必要です。 マウスピースの大きさが(ソプラノ以外は)大きくなる分、くわえ方に違和感を覚えることもありますが、クラと同じ感覚でくわえるとサックスでは浅すぎるということもありますから、上の歯を当てる位置を常に意識した方が良いでしょう。 浅くくわえて強めに噛むとリードの振動する範囲が狭まり、結果的に少ない息で音が出せるようになりますが、低音が不安定になりますし、音の厚みも少なくなり、またビブラートなどもかけづらくなってしまいます。 また、メカニズム的に、トーンホールを指で直接開閉するクラとは違って、サックスはタンポで蓋をしますから、キーバランスやタンポの膨らみなどの影響が大きくなりがちです。不安があれば、点検に出してみられるのも良いでしょう。
お礼
ご意見ありがとうございます。とても参考になります。初めて質問したのですが、皆さんとても親切で感動してます^^ クラ経験があれば音くらいは出せるだろうと思っていました。やはり楽器が違えば奏法も違いますもんね・・なかなかうまくいかないです。正直まだサックスのマウスピースに違和感アリの状態なのでとりあえず深めにくわえて低音がでるように練習してみます。それでもダメなようだったらやっぱり楽器屋さんですね・・ 吹ける友達が居たら吹いて確認してもらえたんですけどね・・ 奏法&故障、どっちも怪しくなってきました・・(><)
- altosax
- ベストアンサー率56% (473/830)
こんにちわ サックスは低音域にいくほどトーンホールが巨大になりますのでちょっとした バランスの崩れに影響されやすくなる宿命があります… #2のかたが説明して下さった同じ原因がほぼ99%だと思っていいはずです。 クラリネットを永くやってらしたら、Aのキイの微妙なねじの調節など経験がありますよね! サックスはいじるところが沢山ありますが、クラリネットの調節と同じ原理ですので、 クラで経験があればかなり自分で調整できますので安心して(けど慎重に)チェックしてみ てください。 #2さんの説明に補足すると、低音キーは左小指テーブルキーとの連動で、たがいに押さえあっている キーが多いので、片方を押さえる調節をすると、もう一方が開いてしまう、ということがよくあります。 どんな動きをしてるか観察しながらクラリネットでの経験をいかして頑張ってみましょう。 クラリネットと違ってサックスの場合は金属ですから、トーンホールの立ち上がりのふちに 息の水分で発生した真鍮のさび「ろくしょう」がたまりがちなんです。 これがたまるとその分だけタンポが浮き上がって空気がもれることになりますので、こまめに 注意して綿棒などで緑色したさびが見つかったら拭き取ってください。 また、タンポ側にもこびりついているかもしれませんので、破らないようにていねいに取って お手入れしましょう♪ クラリネットと同じトーンホール用のクリーニングシートも販売されていますし、クラリネット のをそのまま使っても大丈夫です。 ど、し、しフラット…とピアニッシモのサブトーンで出るようになれば 低音域の気密がバッチリで、完璧です!
お礼
ご意見ありがとうございます。 故障の可能性「大」ですか・・ クラリネットですが、学生時代の部活レベルなので自信ありません。というか卒業してだいぶたちますし楽器にも全く触れていない状態で・・こんなアタシが自分でいじってしまってもなんとかなりますでしょうか?奏法の問題だけで済めばなぁ~と思っていたので不安です・・(><)とりあえずは楽器屋さんですかね・・
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 サックスがクラと違う点ですが、右手小指が操作するキーが非常に大きく、力が要ります。 小指のキーを動かして、どのフタが動くか見れば判りますが、結構でかいのが、バタバタと動きます。 レが出るという事は、右手小指の力が足りないか、タンポンが浮いてる可能性大です。 まず、フタの部分を指で強く押してその後少しの間は出るならば、タンポンの不良、バランスの崩れなどで、楽器やさんで調整が必要です。 ただ、楽器の性質上、右手小指は少し力がいるのは仕方がないので、ある程度慣れも必要です。 当てはまる場合は、少し右手小指を強く操作するよう意識してみてください。 基本的に下のド以下が出ないのは、楽器の故障とはいっても、タンポンやばね、キーのバランスの不良ですので、修理可能です。
お礼
ご意見ありがとうございます。 とても参考になります。タンポンの不具合の可能性ですか・・やはり楽器屋さんに行く必要ありですかね・・奏法どうこうと言うよりは楽器故障の可能性の方が大きいのでしょうか?金欠な為できるだけ自分で解決できればと思ったのですが・・ >右手小指は少し力がいる そうなんですか!とても参考になります。まずはそこを意識してとりあえず練習してみます。それでもダメなら楽器屋さんですね・・
ラソファミレとまで出るのでしたら、故障ではないような気がするのですけど・・・ ちょっと深めにリードをくわえると、低い音が出やすくなると思います。 どうしてもダメなようでしたら故障かも知れませんけど、せいぜい穴を塞ぐコルク等の部分が劣化している程度だと思いますので、楽器店に持っていけば修理が可能だと思います。 長い間放ってあったのでしたらきちんとしたチューニングも必要だとは思いますが。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 故障でなく奏法の問題という可能性もあるのですね。ちょっと深めにくわえる・・参考になります!頑張ってみます。 それでもダメだったら楽器屋さんですね・・近くにサックスの出きる友人が居ればよかったんですが・・(泣)早くも挫折しそうです・・(><)
お礼
とても丁寧なご意見本当にありがとうございます^^本当に助かります。まずアドバイスいただいたことをやってみます^^入院せずに済むにこしたことはないですし・・頑張ってチェックしてみます☆ただたんに練習不足なだけだったらチョット騒ぎすぎですけど(笑)でもとても参考になるお話ばかりだったのでとても勉強になりました☆★壁にぶつかってしまったら、また相談させていただきますのでよろしくお願いします(^▽^)