いえ、かなり評価されています。シドはUFOクラブに出ていた時、対バンだったAMMのギター、キースロウに影響受けました。これはかなりアヴァンギャルドで(モーターをギターのピックアップに近付け鳴らしたり)、今でも現存で活躍してます。ホークウインドのローディーをしていたジョニ-ロットンは自らのTシャツに、俺はピンクフロイドを憎むと書きましたが、その裏ではシドバレットがいないフロイド(様式美に対する)批判だとも取れます。パンクはフロイドを嫌いましたがシドに対しては尊敬、CANのダモ鈴木にも匹敵するぐらいです。そしてテクノの時代、ルーツオブトランスとして初期フロイドは評価、とくに初期のフリーキーなライブは今のボアダムス、rovoにかなり近いでしょう。惜しむらくはアルバムにおいてライブの激しさが出ていない事。かなりフリーな事をやっていてギターもかなりエコーがかかり音がでかかったりしたのにアルバムは普通に落ち着いている。当時のレコードとライブは別という風潮が出ています。
お礼
皆さんありがとうございました。 スッキリしました。