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ポジフィルムからのプリント
http://www.satocame.com/service/index.html リバーサルのプリントをしたいと思って、↑の料金表を見たのですがプリント方法の違いやサイズなどがよくわかりませんでした。プリント方法としてはダイレクトプリントとレーザープリントはどう違って、どちらの方がよいのでしょうか? またリバーサルダイレクトプリントの場合、LLとキャビネでは大きさが同じなのになぜ大幅に値段が違うのでしょうか?
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jazuko-rasuさん こんにちは リバーサルのダイレクトプリントとレーザープリントととの違いは#1さんが言われた通りです。 ところでリバーサルは元々プリントする目的のフィルムでは有りません。従ってプリントする事でリバーサル特有の色鮮やかな色合いが損なわれる事があります。具体的に言うとダイレクトプリントの場合は、仕上がりが若干アンダー目に仕上がります。ですからリバーサルフィルムをダイレクトプリントする目的で使う場合、実際の適正露出よりオーバー目な露出で撮影する必要が有ります。 レーザープリントの場合は出来上がりの好みも有りますが、相当ドジなスキャニングさえしなければリバーサル原版そのままの露出で仕上がります。ですから露出は適正露出そのままで良い場合は殆どです。この違いをどう考えるかはjazuko-rasuさん自身です。 後は#1さんの言われる通り、出来上がりに比べれば違いが出てきますから、その点を含めて考えてからプリントに出してください。 値段の差ですが、LLサイズは機械焼き・キャビネは手焼きの事を言っているんだと思います。一般に販売されている印画紙では、サイズは同じであってもLLサイズと言う印画紙は販売されていません。全てキャビネになります。LLサイズは、機械焼き専用のサイズで多分ロール紙からのカットで処理するんだろうと想像します。そのため一般売りしている印画紙サイズの言い方ではないんです。当然機械焼きと手焼きとではこの位の値段差が有って当たり前です。
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- hayasi456
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ネガフィルムはプリントが作品でフィルムに多少の傷が付いてもプリントには影響ありません。リバーサルフィルムはスライドフィルムですからフィルム自体が作品です。現像所のフィルムの扱いはその分丁寧になります。 また、フィルムの現像、プリント工程はネガフィルムよりもかなり高い精度を要求されます。またネガよりユーザーの数は少ないのにハイレベルの技術、機器薬品管理を必要とします。よってネガよりも価格が高くなります。(一般的写真店ではネガフィルムは自店で現像しても、リバーサルフィルムの現像は現像所に出しています。) リバーサルは生活の記録では無く、絵画のように作品をプリントするため四切り、半切、全紙と大きなプリントをする前提で撮影する人がほとんどです。LL判はどれをどのように大きく伸ばすかの見本プリントとなりやはり高レベルの品質を要求されます。 リバーサルフィルムはダイレクトプリントで発展してきました。 露出が合っていればプリントは鮮やかです。しかし露出が合っていないと色が崩れてしまいます。プリント時の補正可能範囲はネガと比較するとかなり狭く、カメラマンの腕の差が出るフィルムです。 また、印刷原稿としてフィルムの画像にあわせれば良いのでコマーシャルフォト(宣伝関係の写真)を撮るプロはリバーサルを使います。写真を趣味とする人がリバーサルフィルムを使うのも、写真の撮影技術の本がリバーサルフィルムの使用を前提に書かれているのもそんな理由からです。 しかし、リバーサル用印画紙はネガ用印画紙よりも鮮やかな表現は出来ますが、ハイレベルの技術、機器薬品管理を必要とする割には色の表現範囲が狭くフィルムに写っているとおりのプリントは難しいようです。 レーザープリントは他の方がお答えのようにフィルムをスキャニングしてデジタルデーター化しレーザープリンターに適するよう改良しネガ用印画紙を使用しているので。フィルムに写っている画像に近いプリントが出来ます。レーザープリントが始まった頃は多くのリバーサルユーザーはダイレクトプリンを前提に撮影しているので、レーザープリントを利用する人はあまりいませんでした。 最近はプリントの表現方法の選択肢としてリバーサルユーザーも利用する人が増えているようです。 リバーサルプリントにはクリスタルプリント(かなり高価)というプリントもあります。 まず、テストプリントを何カットかして、どのプリントにするか決めることをお勧めします。 (私は家族の写真を撮りスライド・プロジェクターで大きく投影して楽しんでします。)
- camera_oyaji
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昔はダイレクトプリントが主流でいたが、気楽さからリバーサルレーザープリントが多くなっていると思います。 近くのDPEでもプリントしてくれるはずです。 何回か利用しましたが、調子がダイレクトより柔らかく人物に向いていると感じました。 方式は#1の方が書かれている通りです。 LLとキャビネの価格の差は、No.2の方が書かれている通りです。 下手な手焼きよりも、機械焼きの方が良く仕上がることもあります。 まずは近くのお見せで、リバーサルレーザープリントを試されることをお勧めします。
- foobar
- ベストアンサー率44% (1423/3185)
ダイレクトプリント リバーサルフィルムに写っている絵柄を直接(ダイレクトプリント用の)印画紙に投影してプリントします。 レーザープリント リバーサルの画像を一旦スキャナで読み込んで、デジタルデータに変換して、(印画紙を使った)レーザープリンタでプリントします。 どちらが良いかは、好みによるところが大きいかと。 (わたし自身は、レーザープリントは解像力が低くあまり好きじゃありません)