兄ですね。もーお「何でこんな2人が兄妹なの??」と思うような謎な存在です。
兄は現在35歳。6月で36歳になります(私は今年32歳です、両方独身です)。独立開業の軽自動車の宅配業で、某大手運送会社から仕事もらって働いてます。職業を書くなら「自営業」。私はスーパーでパート社員としてレジ係の姉ちゃんやってます。
30歳過ぎてから遠征するほどモーニング娘。にハマった(ヒットする前の話)。まあこれはいいです。それまで好きな歌手とかタレントとかいなかったのが、突然ひょっこり縁があってハマっちゃったのでしょう。だけど。
中学生以降、マンガやフィクション小説の類を一切買ったことがない。
これが激しく謎なのです。さすがに小学生の時はドラえもんを全巻揃えるなどしてましたけど、彼が高校2年生(私が中学1年生)の時に引っ越す時にあっさりぜーんぶ処分したので、友達に合わせて持っていただけだったのだと思います。それに、確か自分で買ったんじゃなくて、近所のお姉さんに譲ってもらったもののはず。
同じ高校に進学し(中学は引越した関係で違いますが)、同じ現代文の先生に学ぶこととなります。この先生が独特の先生で、月に1冊課題の本をあげて、原稿用紙5枚の論文を書かないと、試験の点が良くても落第点にするぞという先生でした。兄は元々読書感想文が得意だったので、その中から賞を取ることになるのですが、はっきりいって小説と呼べるものを買ったのは、この課題の本だけだったようでした。
その後大学に進み、バイトにのめり込んだために中退し、営業職を点々とすることになるのですが、ビジネス的な本は本棚に並んでいても、やはりマンガどころかフィクションの小説はまったくない状態。
でその後、アイドルにハマる訳ですが、少年誌とかの巻頭に写真とか載ってるじゃないですか??それのためだけに雑誌は買うんですよ。中身を読んだ形跡はまったくゼロです(幸い、よく週刊少年マガジンを買うことが多かったので、代わりに私が中身読んでました)。
で昨年、私が虫垂炎で点滴と安静のために入院しました。前から読みたかった「xxxHOLiC」を買ってきてもらおう、確か配達区域に大きな本屋さんがあったはずだと思い、いくらまったくマンガを買ったことのない兄でも「これを店員に見せれば解るから!!」と買えるように細かい内容のメモを渡して頼んだのです。確かに忙しい中、カバーはかけなくていいからと言い忘れたのは悪いと思います。が、
「この歳でマンガ買うなんて、恥ずかしかったぞ!!」
ってあのお兄ちゃーん??そのマンガ、ヤングマガジンって、大人でも読む雑誌に掲載されてるマンガなんだけど~??ちゃんとメモにも「ヤングマガジンKC」って書いたよね~??
やはり謎で仕方ありません。
更に謎で仕方がないのが、そんな兄を持った私が、小学校入ってすぐに4コママンガを描いたり、マンガを読み漁ったり自分でも描いてみたり、小説読み&小説書きに転向し、自分で稼ぐようになってからはアニメや同人誌やコミケの世界にまで足を踏み入れ(今はやってませんが)、31歳になった今でもマンガもライトノベルも堂々と読むしアニメも程々に観る、小説書きの趣味も健在で今はweb上で公開している……こんな反比例な人生を送っていることです。親も、
「何であんたたち、どうしてこうも趣味が全然違うの…」
と嘆くほどです。
どっちが「謎」なのかは意見が別れるかもしれませんけど。ちなみに兄は当然、映画も観ません。私は一応障害者なので、アニメじゃなくても割引利くし観たい映画は結構観ます。具合悪くて映画館に行けず、結局レンタル待ちになるケースは多いですけど。
お礼
回答ありがとうございます。 何でしょうね?UFOだったりして…。UFOとかだったら、政府も隠しそうですよね。