簡単に言えばFSBの違いです。
メモリーはデータを転送するとき、FSBというクロックに同期して転送するのですが、FSBが166MHzならDDR333、200MHzならDDR400になります。値が倍になっているのは1つのクロックで2回データを転送するためです。
それで、2つに対応していると言うことは、FSBは166MHzだと思います。これはDDR400でもFSB166MHzで動作させられる為です。ただし、FSBが同じならデータ転送速度も同じなので、速度はほぼ同じです。
「ほぼ」というのはデータが転送できるようになるまでのクロックも必要(CAS latency、CLと表記する)で、DDR400の方がCLが多いのです(本当はチップの性能なのでそうではないのですが、説明が長くなるので、普通はそうだと思って下さい)。CLが多くなってもFSBが速くなれば相殺されるのですが、FSBが同じならCLの多い方が遅くなります。つまり、FSB166MHzで使用するとDDR400の方が遅くなります。
ただし、CLの値はBIOSで変更できるので、変更すれば問題ありません。また変更しなくても、気にするような差はでません。
ですから、単純に価格で選ぶか、FSB200MHzのPCにかえた時の保証としてDDR400を選ぶかになります。
お礼
すごく詳しく教えていただき有難うございます。 難しいことはよく解りませんが、そう大差はないようですね。回答いただき有難うございました。