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ビッグバンドにおけるギターについて
自分はビッグバンドでギターをやっているのですが、スウィング系の曲 四つ弾きがあまりかっこよくないといわれます。音量についてもなかなかうまくいきません。よろしればアドバイスをお願いしたいのですが・・・・。
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おそらくカウントベイシーオーケストラのフレディーグリーンがモデルでしょうか。 彼の演奏スタイルとして「生音」とか「弦高」とかがクローズアップされていますが 実際は「グルーブ感」が最も他のプレーヤーと違う点だと思います。 やっていることはベースと同じで四分音符を弾いている訳ですが 決定的に違うのは弾く弦の数(音が鳴っているのは2~3本ですが)です。 フレディーグリーンは絶妙なスナップによって「音の厚み」「音の長さ」「タイミング」をコントロールし、「ノリ」を作っていると思います。 現在のPA環境からすれば「生音」は非現実的ですし、アンプを通してどう聴こえるかを考えるほうが重要でしょうね。 ちなみにどの楽器でもそうですが「楽器の立場」になって演奏すると感じが変わりますよ。 ギターは弦を弾いたときに音が鳴るわけではないですし、弦は6本あるのでピックで完全に同時に鳴らすことは不可能ですよね? →この特性をうまく利用すれば絶妙な「タイミング」を作り出せます →いうまでもありませんがカッティングを「水切り」のように速く行った上での話です コードの構成音は3~4音ですが、ベースがいるので2音もあれば十分ですね。 →本当に必要な2音と残りの4本の弦のミュート音でギター特有の「音厚」を作れます 左手で適度に音を切ることができます。 →音切の「タイミング」によりドラム(のハイハット)より長く、ベース(のランニング)より短い独特の「ノリ」を出せます あくまでも個人的見解ですが、以上の点を極めれば極端な話ソリッドギターでもかっこいいSwing演奏になると思います。 ただしバンドによっては見た目重視のところもあるので何とも言えないですが。
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- altosax
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#1です、どうもすみません、調子に乗って間違いを書いてしまいました^^; #2の先生もおすすめのフレディ・グリーンのことを「Mr.Swing」などと#1でうっかり書いてしまいましたが、「Mr.Rhythm」が正解です。 (四つのリズム刻みしかしない所からついた綽名ですので) #dober-o さん、フレディグリーンは弦高が高かったから音が大きめだったんですね!ありがとうございました♪ 「聞こえなくて当たり前」のジャズギターはどこが発祥なのかな?と探ってみると、4弦ギターで有名な白人のエディ・コンドン(1920年代)あたりではないかと思いました。 フレディ・グリーンはトゥッティでない時にはシャカシャカ弾いている音がきちんと聞こえますが、コンドンのレコードで本当に彼の音を聞いた人は非常に少ないです。 にもかかわらず、重要ポストに就いているのは何故かとても気になります。 これは私個人の推測ですが、「リズムセクション」におけるギターの役割は何か?ということに尽きると思います。 ピアノがランダムにコードを叩くにもかかわらず何故かリズムセクションに入っていますが、ギターの場合(モダンでは多少の例外がありますが)スイング以前では必ずメトロノーム的リズムキーパーに徹していることがわかります。 つまり本当にリズムキープに必要な和音担当者はギタリストだということがわかることになります。 そうすると、エディコンドンやフレディグリーンが、バンドのメンバー全員から絶大な信頼を持たれて心から慕われていた理由がなんとなく理解できてきます。 リズムセクションにおけるギタリストの役目は、お客さんに大音量で聞かせるのでなく、コードの進行状況をバンドのメンバーにだけ聞こえる程度でよいから確実に伝える進行係のような役目だったのではないでしょうか。 (ピアノはランダムに勝手な位置で叩くし、タイコもおかずの品数に命をかけて頑張っているし、ベースは単音だし…そうするときちんと一拍ずつコードを和音で送りだす人はギターだけになりますね!) 偉大なエディコンドンも、フレディグリーンも共通したエピソードがあります。 「どうしてソロを弾かないの?」と聞かれるたびに「実はオレもやりたいんだが、ホントに弾けねえんだよ!」といつも正直に開き直って答えていました。 フレディはたった一枚だけ「ソロ」の入ったレコードを出したのですが、皆が固唾をのんで待ち受けていたその問題のソロとはなんとエンディングで「ちゃーん♪」と鳴らした一個の和音だけ、というオチのついた大物ぶりでした^^ それでもバンドの要として、メンバーの全員一致で「この人に居てほしい!」と願ってやむことがなかったのは愚直に正確なリズムキープに徹したことがギタリストとしての信頼だったのではないでしょうか^^ (コンドンに関しては、演奏中に「どうせオレの音は聞こえねえんだから」という理由でタバコを吸った、というエピソードもあるんですが^^;) 日本人で、電気ギターを使ったビッグバンドの要として非常に尊敬されたのは宮間利之とニューハードで活躍の山木幸三郎先生が非常に有名ですので、エレキでは山木先生の関連書籍やネット情報を参考にされてみてはいかがでしょうか。
- altosax
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こんにちわ 真剣にスイングを求めて頑張っているlegenderさんに対して、 「おまえかっこわるいぞ!」 「おまえ音量が足りないぞ!」 などと発言しやがった不埒な 野郎^^はどこのどいつですか? (多分私の想像するところでは電気がないとギターの弾け ないダンモかぶれかフュージョン野郎ではないでしょうか?^^) legender さん、すっごくいいハンドルネームですよね♪ 自信をもって我が道を行きましょう! Legendギタリスト、Mr.SwingことFreddie Greenの味がわか らずして、四つ弾きに文句をいうバカがどこにいるか!と 逆にお説教してあげてください。 そんな無知を棚に上げた知ったかぶり野郎には、相手にする 必要まったくなし!と断言できますから、どうぞ安心して下 さい。 フレディグリーンと同じように、トュッテイでは音が聞こえ なくて当たり前ですし、(だからギタリストの席順が前にな っている訳です)ビッグバンドギターの四つは、ベースの音 だけになった時に、シャッシャッシャッシャ♪とリズムを刻 むのが聞こえる所の滋味の深さに存在意義があるのですから、 今のままでどうぞ頑張ってください♪ (楽器がエレキの場合は音量を上げ過ぎないことをよく注意 してください)