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宮城谷昌光さんの小説
宮城谷昌光さんの小説がお好きな方いますか? わたしは「孟嘗君」が一番好きなのですが、みなさんが宮城谷さんの中で一番面白いと感じた本のタイトルを教えて下さい。
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うーん、ファンとしては見過ごせないアンケートですねぇ。しかし、1つに絞るのはなかなか難しいです。 キャラクタとして一番好きなのは「重耳」「介子推」のセットなんですけど、小説としての読み応えという点では、やっぱり「晏子」ですね。 宮城谷さんの小説は、実際に動き回って活動する人より、ただ言論だけで勇気を示すタイプの人のほうが、より存在感がある感じがします。軍人より、政治家タイプのほうが筆が生き生きとしている感じがしますね。そういう点では、晏子が一番存在感があります。 それと、宮城谷さんの小説は、それまでほとんど日本で知られていなかった偉人を発掘し広く紹介するという役目も大きいですね。そういう点では、晏子の名前をここまで広めたという点でも高く評価したいですね。 孟嘗君などは、逆に既に広く知られている人ですから、それまでのイメージをいかに打ち破って新しい人物像を打ち立てるか、という点でまた違った面白さがあるんですけどね。私個人はどっちかというとあまり知られてない人を取り上げたもののほうが好きみたいです。
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- KEIKEI44
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宮城谷さんの小説はそれも読み応えがあって面白いものだと 思いますが、私が一番好きなのは「沙中の回廊」ですね。 主人公の「士会」については、名前は聞いたことがあっても あまり詳しく知りませんでしたが、この本を読んでさらに興味を 持つことが出来ました。 もっと古代中国についての小説を書いてくださる方が増えてくれると いいんですけどね。
お礼
ご回答有難うございました。 沙中の回廊ですか? 実はまだ読みかけのままでいるのですが、そろそろ続きを読まないといけないですね。すみません。一応ほとんどの宮城谷作品は読んでいます。宮城谷先生の古代中国の話はどれも逸品ですよね!
お礼
ご回答有難うございました。 ご回答有難うございました。 宮城谷先生の作品はかなり大好きなのですが、女性である為か、近くに同じように好きだという方になかなか会えません。 わたしも「晏子」大好きです。1巻の晏弱が大好きです。かなりかっこいいですよね。惚れます。 わたしは元々歴史小説に少し興味があった程度だったのですが「長城のかげ」を読んで中国史が好きになりました。史実に宮城谷先生の文章が加わると、どんな人物も好きになってしまうような気がします。私も知らなかった人物を宮城谷作品にて知ったりしました。