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クラシックについて知る方法、お勧めはありますか?
こんばんは。 クラシック音楽について知りたいのですが、何かお勧めの書籍やサイトなど、ご存知でしょうか。 単純に、クラシックを聴く事自体はとても好きでCDなどもいくらか持っているのですが、知識が全く無いんです。 お恥ずかしながら、オーケストラの定義も分からなければ、楽器の種類や音色もさっぱりわかりません。 協奏曲…などの曲の形式や、バロック音楽…などといった様式も、名前を聞いた事がある程度で、実際にどのようなものを指すのかも、よくわかりません。 知人がプロの指揮者としてクラシックに携わっているため、時折コンサートにお誘いいただくのですが、 「凄いなぁ」「綺麗な音楽だ」「面白かったー」 …と、子供のような感想を述べられる程度の鑑賞力しかなく…。 折角の素敵な音楽を、相応に楽しめるだけの知識や鑑賞力を、身に着けたいと思っています。 いきなり鑑賞力を身に着けるのは難しい…ということであれば、まずは、基礎の知識を得るところからでも結構です。 何か良い方法を、お教えいただけると助かります。
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こんばんは。以下の2つがおすすめです。 ■茂木大輔さんの著作 茂木さんは、NHK交響楽団のオーボエ奏者です。 沢山の本を書かれていますが、クラシック音楽を嗜んでいる者なら、誰もが抱腹絶倒の楽しい内容です。 一般の方が読んでも、それなりに楽しいと思いますよ。 とりあえずは ・茂木大輔オーケストラ人間的楽器学 大人のためのオーケストラ鑑賞教室(上下巻) ヤマハミュージックメディア CDつきの、わかりやすい本です。 ・オーケストラ楽器別人間学 新潮社 タイトルは非常によく似ていますが、こちらは文庫本です。音楽仲間に貸すと、10人が10人とも「面白い、笑える」と太鼓判を押してくれる本です。 ■マンガ「のだめカンタービレ」二ノ宮知子著 お笑い要素も強い作品ですが、曲目の解説や楽器の絵の緻密さが秀逸で、プロのオーケストラ団員も愛読しているほどの完成度の高さを誇ります。 現在14巻まで刊行中。
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- nayu-nayu
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書籍ほど詳しくは説明されてませんが、楽器の音色を知りたい・・・という事でしたら「オーケストラストーリーズ となりのトトロ」も便利です。 1曲目の音楽が楽器紹介を兼ねています。
お礼
アドバイスをありがとうございます。 久石さんの曲も好きですし、トトロもよく見ていたので、とても馴染み易そうなCDだと感じました。 楽器の音色について知る際に、参考に聴いてみたいと思います。 どうも、ありがとうございました。
- F-liszt
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クラシックのCDに、付いてくる歌詞カードにはその曲ができた背景やうんちくみたいなのが書いてたりするのでそれがおすすめです、買わなくともレンタルショップで視聴の際に読めばいろんなことが解ると思います、ついでにいろんな曲も聴けますし。
お礼
回答、ありがとうございます。 そうですよね、ちょっと良いCDを買えば、ちゃんとした解説の載っているカードが付いてくるんですよね…。 分かっていながら、どうしても安価なCDを買ってしまうことが多く…輸入版にもなるとお手上げです(苦笑)。 でも、気に入って、買いたいと思ったCDくらいは、もう少し解説を意識して選んでみるのも面白そうですね。 レンタルショップでも借りられるんですか?近所では扱っていないようなので、そういったお店が身近にあるのは羨ましいです。 機会があったらレンタルショップでの視聴も、試してみますね。 ありがとうございました。
- ishun_xeno
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NHK教育テレビで日曜午後9時~10時に放送している、「N響アワー」を是非ご覧ください。 毎週何かテーマを設定して、作曲家の池辺晋一郎氏が背景や聴き所を(寒~いダジャレを交えて (^_^;) )解説します。 テレビ朝日系・日曜午前9時からの「題名のない音楽会21」も、お勧めです。(毎週クラシックとは限りませんが)
お礼
回答、ありがとうございます。 テレビ番組も身近でいいですね。毎週ゆっくり見ていけば、たくさんの音楽やテーマについて知る事が出来ますものね。 何より、演奏している様子を観れるのは面白いですし…。 『題名の無い音楽会』は早起き(?)した時に、観てみたりもしたのですが、『N響アワー』は観た事が無かったので、早速観てみたいと思います。 どうもありがとうございました。
- Firmament
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イギリスの作曲家ブリテンの 「青少年のための管弦楽入門」という曲があります。 オーケストラの楽器の紹介と、 一つのテーマを それぞれの楽器の個性に合わせたアレンジの演奏 さらに金管、打楽器などのセクションごとのアンサンブル 最後にオーケストラ全員での演奏と 管弦楽のしくみが分かりやすく説明されます。 「青少年のための」と銘打ってはありますが、 大人の鑑賞にも十分に堪える作品だと思います。 オススメのCDは小澤征爾による日本語ナレーションのものです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EGXH/qid=1142393892/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-9837307-4881823 もう一つのオススメは、 ズバリ「クラシック音楽へのおさそい」 というホームページです。 主なクラシックの作品や作曲家、演奏者について、 楽しく解説してあるだけでなく、 著作権切れの音源を利用して、 実際に曲を聴くこともできます。 全て無料で利用できるので、 試してみられてはどうでしょう。 http://www.yung.jp/index.php
お礼
回答をありがとうございます。 『青少年のための管弦楽入門』というのは初めて知りました。 ナレーションを交えながら、楽器や管弦楽について紹介してゆく形式の曲…ということなのでしょうか? そんな作品があるなんて、目からウロコです。 「入門」というと、今まで本を読む事ばかり考えていたのですが、まさに「入門」の為の楽曲があるのでしたら、是非一度、聴いてみたいと思います。 ホームページも拝見しました。 作曲家の説明など、楽しく読ませていただきました。これからゆっくり曲の方も聴いてみますね。 どうもありがとうございました。
- koune
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吉松隆さんの『図解クラシック音楽大事典』(学研、1500円)をお薦めです。 吉松さんは現役のクラシック作曲家です。 お堅いタイトルに見えますが、吉松さん自身が描かれたイラストと直筆の文字が中心なので、見やすいと思います。 クラシックとは何か、オーケストラの編成は、構成するそれぞれの楽器について、いろいろ載っていますので、一度ご覧になってはいかがでしょう?
お礼
回答をありがとうございます。 URLも参考にさせていただきました。 面白く、読みやすい本のようですし、現役の方が「クラシックとは何か」というところから説明して下さるなんて、とても有り難いですね。 入門書として、基本的な部分から知る事が出来るようなので、是非、読んでみたいと思います。 お値段もリーズナブルですので、安心して買いに行けそうです! 素敵な本を紹介して下さって、ありがとうございました。
お礼
アドバイスをありがとうございます。 活字だけでは実際の音色などが分からないので、CD付きの『オーケストラ人間的楽器学』は、とても助かりそうです。 『オーケストラ楽器別人間学』の方は書店で見かけた気がします。ちょっとした性格診断っぽい内容の本ですよね?数ページ立ち読みしてみましたが、確かに面白そうな内容でした。『人間的楽器学』の方で楽器に詳しくなってから読んでみたら、より楽しめそうですね! 茂木さんには他にも沢山の著書があるようなので、他の本も含めて探してみたいと思います。 『のだめカンタービレ』は、それほどの完成度の作品だったんですか! 興味はあったのですが、もっと娯楽寄りの漫画なのかと、想像していました。 こちらも早速、書店で見てみようと思います。 分かりやすくて、面白そうな本をご紹介いたいだいて、ありがとうございました。