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カラーインクの使い方
WINSOR&NEWTONのカラーインクを15色もらったのですが、 いまいち使い方がわかりません。 14mlのビンが、四角い箱に入っているものです。 水彩のように普通に使っていいのでしょうか。 水で薄めたり、色を混ぜたりしていいのかなど、 全然わからないので、教えてください。
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#2です。作ほどは時間がなく中途半端で失礼いたしました。追記です。 インクの薄めと発色具合を見るためには、最初に御自分で薄め見本(参考URLのような感じ)を作っておかれると良いでしょう。 実際に塗る際には、水彩と違って一度乾燥が始まると上からいくら水を塗っても溶けてくれませんので、ぼかす場合は水筆と二本持ちで塗ったらすぐぼかすようにして下さい。ほぼ一発勝負です。 はみ出しやはね飛びなど失敗した部分には、ホワイトをかけて上からインク塗っても紙の部分と全く違う発色になりやすいので、絶対に致命傷にしたくない部分にはあらかじめ「マスケットインク」(液状ゴム)というものを塗っておくと便利です。 それから、ウィンザーニュートンをはじめ染料系のカラーインクは光にも弱い(茶色ビンや紙箱に入っているのはそのため)ので、インクや出来上がった作品は、直射日光や長期間光にさらさないようにして保存して下さい。 壁に飾ったりしておくと直接光が当たらなくても数ヶ月で変色してくる事もあります。 (ホルベインとDr.マーチンには顔料系インクもあり、重ねても溶けず光にも強いですが、発色はあまりよくありません。ウィンザーニュートンと合わせて使う場合は下絵線などに。) なお使用する紙は何でもかまいませんが、凹凸のあるものは染み込み具合によってはテクスチャーが強調される場合があります。 また下に述べましたように顔料である水彩と違ってインクは染料ですので、色によっては塗ると染みこんで裏まで通ることがあります。 下になる紙や敷物などには染みが出来ても良い状況でお使い下さい。
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ウィンザーニュートンに限らず、カラーインクで気をつけなくてはいけないのは「下書きや下塗りに使ったインクや画材が溶けてにじんだり変色を起こしたりすることがある」という点です。 これは主として溶剤の問題で、使うカラーインクの溶剤が先に使ったものと同じだったり、含まれている色素が溶けるものだったりする事によって起きます。 同じ原理で色を重ねる場合も、水彩ではよく乾燥していれば上から被せて塗ってもにじまないうちに仕上げる事も可能ですが、カラーインクだと下の色が取れてたりムラになったりする事があります。 また、水彩と違ってインクは染料(化学物質)なので、色によっては薄めたり混色すると化学反応を起こして予想もしない色に分離してしまったりすることがあります。 事前に別の紙で試し塗りを兼ねて、使い心地を練習してみると良いでしょう。
- fitzandnao
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普通に使えます。混ぜてもいいし、水で薄めても。
補足
早速の回答ありがとうございます! 透明水彩と同じように使っていいということでしょうか。
お礼
詳しく説明していただいて、 ありがとうございます!! 参考URLも、参考にさせていただきました。 本当にありがとうございました^^