- ベストアンサー
OSXのシステム条件におけるFireWireは何のため?
これまでWindowsしか使ったことがない者ですが、MacOSXも興味が出てきました。 古いMacを購入してOSXにアップグレードしようかと思っています。 MacOSXの動作環境(システム条件)のひとつとして、 「FireWireを標準装備」 という条件がありますが、これは何のために必要なのでしょうか? ちなみに「システム条件」はこちらで調べました。 http://www.apple.com/jp/macosx/techspecs/
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ひとことでいえば「足切り」ですかね。 いままで発売されてきたMacをおおまかに分類すると、CPUのとに以下のようになります。 1.PowerPC以前 2.PowerPC(ベージュ) 3.PowerPC G3(青白G3やiMacなどが登場) 4.PowerPC G4 5.PowerPC G5 6.Intel CPU搭載Mac Mac OS Xを動かすためにハードウエア的に必要な能力、アーキテクチャとしては、3.PowerPC G3以降の世代になります。 ところが、2の末期に、ベージュのPower Macintosh G3が発売されていた時代がありました。 このマシンは、当時発売されていたPower Macintoshの設計を考慮しながらも、先進のCPU(PowerPC G3)に対応したアーキテクチャになっていました。これはのちに発売された初代iMacでも同様です。 しかし、のちに発売されたPower Macintosh G3(青白)などの、数多く発売されたG3とは設計が異なっていたため、OS Xを使用するには役不足なこともあり、対応ハードからははずれることになりました。 これらのハードとPower Macintosh G3(青白)との、一番のハード的な特徴の違いが、FireWireの有無なのです。iMacもiBookも最初はFireWireがありませんでした。 そこで、これらのハードとPower Macintosh G3(青白)以降のハードを区別するためのわかりやすい区別として、FireWireを標準装備しているかどうか、というのを要件にした、というわけです。
その他の回答 (1)
- cockerel
- ベストアンサー率46% (253/548)
非常に乱暴ないい方ですが「FireWireを標準装備」していないころのマシンは、古すぎてOSXをインストールできない、という意味です。 専門的には別の見方があるかも知れません。
お礼
非常に素早い回答をいただき、恐縮です。 どうもありがとうございました。
お礼
大変詳しい解説をいただき、とても参考になりました。 おかげさまで安心してマシンを探すことができそうです。 どうもありがとうございました。