Structured Query Language直訳すると構造的問い合わせ言語となります。
元々は、IBM社が独自プログラミング言語RPGIIIで開発されたQueryからの発展版で、RDB(リレーショナルデータベース)の操作に利用します。
RDBとは例えば、名簿、住所録と電話番号表、メールアドレス帳がバラバラにあるとします。必要に応じて名簿の名前を基準に電話番号やメアド、住所を探しますが、これがRDBの考え方です。
SQLは「データベースAの項目A1とBの項目B1とB2、Cの項目C1とC4を名前順で並べ替えて表示して下さい」と言う様な命令を書く言語です。(データベースの事をSQLではテーブルと言います)
「それならエクセルやアクセスと同じ」になりますが、それらで作られたファイルは専用ソフトでしか、使えません。SQLはソフトを問いません。それが一番の強みです。
Serverはテーブルを集積する場所です。
つまりSQLサーバーはSQLが使えるソフトからデータを呼び出せる様にするソフトと言えます。