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実験的な映画
斬新な映像・演出に挑戦している作品を探しています。 できれば2000年以降公開された映画で、ジャンルがSFだと嬉しいのですが、それ以外でも全然OKです。 御存知の方がいらっしゃればぜひお願いいたします。
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巌窟王のことをいっているのかと思いました。 映画でなくて、テレビのアニメシリーズですが、背景にテクスチャを使用した、めちゃ実験的な映像でした。 最初は、目がチカチカして落ち着きませんでした。 こんなん、いかんやろと思っていましたがこれがだんだん良くなる。 全体を通して暗めの映像なのですが、それだけに最終話のどこまでも明るいまぶしいような絵柄を美しいと思いました。
- 参考URL:
- http://www.gankutsuou.com/
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ガス・ヴァン・サントは「エレファント」でも「ジェリー」を思わせるものがありましたが、去年カンヌに出品したThe Last Days(ニルヴァーナのカート・コバーンがモデル。そのうち公開になると思われます)もかなり「ジェリー」に近い、説明なしの世界です。もう商業路線には戻らないのでしょうか?? また、ご覧になっているかとは思いますが、ダルデンヌ兄弟の「ロゼッタ」は、主人公にへばりついたカメラで新種の技巧として話題になりました。(私はカメラ酔いして吐き気と戦いながら見ました。シクシク)
お礼
お恥ずかしい話ですが、どの作品も見たことがありませんでした。 ですので、この機会にぜひ見てみようかと思います。 ありがとうございました。
- yokosukamanami
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あ、1つ忘れてました(No4です)。 ●「マインドゲーム」スタジオ4℃制作、 http://www.mindgame.jp/trailer/index.html(公式サイト、予告編あり) アニマトリックスの「ビヨンド」も制作している個性派職人スタジオの“スタジオ4℃”による劇場アニメ。 ここの作品は独特の鮮やかな色使いが特徴的です。 「マインドゲーム」は同名のロビン西の漫画を映画化したもの。実写、2D、3Dを融合させた、へんてこながらも独創的で今までに味わったことがない映像が楽しめます。アニメにはまだこんな可能性があるんだなーと正直感心しました。 内容は最初から最後まで意味不明な感じですが、映像もお話も突き抜けていて妙な説教たれてる映画なんかよりよほど胸に響きました。
お礼
予告編を見てみましたが、かなり面白そうでした。 声優にもびっくりでしたね(笑) ありがとうございました。
- yokosukamanami
- ベストアンサー率40% (119/297)
●「レクイエム・フォー・ドリーム」ダーレン・アロノフスキー監督、2000年公開作品。 http://www.videodetective.com/trailer-preview.asp?PublishedID=712865(予告編、previewボタンクリックで予告画面) 危険!!ささやかな夢をかなえるために陥った中毒・常習性により、緩やかにそして確実に破滅に向かう人間を描く。高速反復や分割スクリーン、モンタージュなど、さまざまな映像トリックを用いて、映画の鑑賞者を疑似体験させる。人間の精神の大事な部分をえぐられる感じ、やばい!!見終った後は絶望感が重くのしかかる。特殊な環境下で見せられ続けたら、たぶん精神を壊す・・・。 ●「イノセンス」 http://www.kyo-kan.net/oshii-ig/innocence/index.html(解説) http://www.gofishpictures.com/GITS2/main.html(海外公式サイト、GALLERYをチェック!!) 04年公開、押井守監督。これすんごいです!!!始まって1秒で圧倒的な視覚的情報量に脳の処理が追いつかなくなる感覚になります。まさにビジュアルショック。アニメーションとしての映像のクオリティは史上最高。20億円と日本の優秀なアニメーターの半分を投入して作られた、ハリウッドでも到底不可能な映像(というかおそらく企画自体が通らない)が体験できる。職人技です。映像表現においてはこれを超える映画はあと10年はたぶん無理とのこと(これだけの人材が集まらないかららしい)。 ※ちなみに、95年公開の「攻殻機動隊/Ghost in the Shell」の続編なので、こっちを先に見ないと内容はつかめません。 ●「TEXHNOLYZE(テクノライズ)」 http://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/anime/TEXHNOLYZE/index.html(公式サイト) <未来は残酷で美しい・・・> TVシリーズのアニメです。「巌窟王」もとんでもなくすごかったですが、これも相当ヤヴァいです!!!特に、オープニングが必見。始まって1秒目からやばいすごい。さらに本編の映像、音、内容ともハイレベルで他に類を見ない作品で、展開も予測できない。アニメでここまで映像・内容とも表現できるのか、と思わせられました。 1話目はほとんど登場人物がしゃべりません。激しい息遣いと静止画のような静かな残酷描写だけが続きます。あと、重厚な質感で恐ろしく美しい風景もいい。最高です・・・。キャラ原案は安倍吉俊氏、シリーズ構成は小中千昭氏、監督は浜崎博嗣氏。
お礼
テクノライズをぜひ見てみたいなと思いました。 ご回答、ありがとうございました。
- memoko
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#1番の方の回答を見て、思い出しました。 「エルミタージュ幻想」2002年 90分ワンカット撮影。しかも、エルミタージュ美術館で。 これはすごいし、見たいです。 2001年の「WATARIDORI」も、渡り鳥と一緒に飛んでいる映像で、撮影に3年もかかったと。 これも見たいけれど、鳥に同調したらとても疲れた気分になるかもしれませんね。 逆に、ずっと飛んでいたいと思うようになったらどうしよう。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 WATARIDORIはホントに綺麗な映像ですよね。 エルミタージュ幻影は90分ワンカットということで、かなり実験的ですね。
- bluebetty
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SFでもなければ、2000年以降公開でもないのですが ●『BLUE』 始めから終わりまで、画面は青一色。 そこにナレーションと音楽と効果音だけが流れる、デレク・ジャーマン監督の遺作です。 エイズだった彼の、病院でのできごと、亡くなった友人への思いなどが語られるのですが、映像がとにかく斬新。 でもジャーマン監督に思い入れのない人が見るとツラい映画かもしれません。 ●『ジェリー』(2004) 砂漠で迷った二人の青年が、ただただ歩き続ける、といった実験的作品。 むやみに二人に感情移入させない演出で、カメラを引いて大自然を写すなど、淡々とした映像です。
お礼
どちらも、もの凄い実験的映画ですね。 私は「ジェリー」を見てみたいなと思いましたが、BLUEも凄く面白いんだろうなと感じました。 御紹介、ありがとうございました。
お礼
プロモーションビデオを見てみたのですが、かなり面白そうでした。 監督さんがアニマトリックスの方なのですね。 アニマトリックスはかなり斬新的だったので、巌窟王もぜひ見てみたいです。 ありがとうございました。