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歌声
クリスティーナアギレラなんかを聞いていてすごくよく思うのですが、高音部分を(おそらく)地声でハスキーな声で歌いますよね。それがすごくいいなあ、と思いながら聞き入っています。どうしたらそういう風に声がだせるのでしょう。私は裏声だったらある程度高い音域まで出せるんですがね。もちろん声の質やのどの強さはひとそれぞれですが、トレーニングによってはそういう風に歌えるのかなとも思います。
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アギレラは聴いたことないのですが、地声と書いてあるので、たぶんそれは「ベルティング」のことだと思います。高音部を地声で、豊かに力強く歌う奏法。極端にわかりやすいところだとホイットニー、マライア、セリーヌ・ディオンがよく使う奏法です。(もしも、これではない奏法のことでしたらごめんなさい。)ハスキーなのはそういった声帯であって意識的なものではありません。 ベルティングは、通常、頭声に切り替わる喚声点を越えた高いピッチを胸声区を拡張して使い続ける歌い方を指します。専門的にはこう言いませんが、頭声とは裏声、胸声とは地声というとわかりやすいでしょうか? これは訓練次第でその人なりにできるようになります。ただ、海外アーティストのようになるにはそれなりに質が良くなければ難しいですね。この奏法は正しい練習、歌い方をしないとかなり声帯に負担をかけるので注意が必要です。