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Zガンダムの勢力について
Zガンダムの軍事勢力についての質問が、過去ログにありましたが、疑問点があるので教えてください。 1地球連邦政府はエゥーゴに予算を付けなかったのか? エゥーゴは、ティターンズに反抗するため、連邦軍(正規軍)から、離脱した部隊で設立されているのですが、 組織の司令であるブレックス・フォーラ准将が、連邦議会での発言権があり、 出席が認められいた(暗殺されてしまうが・・・)ことを考えると反乱軍という位置付けより、 ティターンズと同じ、正規軍とは別の連邦軍内の正式の外郭組織だと思われるのですが、新造のMSや艦船などは、アナハイム社の資金提供で調達しており、予算が付いていないようです。 2エゥーゴが正規軍に対しての攻撃は問題ないのか? ジャブロ-などティターンズの拠点を防衛していた正規軍のMSに対して攻撃することは、連邦議会の擁護派の手前まずいと思うのですが、逆にティターンズがそれを隠れ蓑に、正規軍に拠点防衛させたかも知れない。 3ティターンズがダカール議会に駐留するのか? 連邦政府議会のダカールをカラバが不法占拠した際、ティターンズ所属のアッシマーが防衛していたのですが、連邦議会を正規軍が、駐留せず、ジオン残党狩りを主な目的とするティターンズが駐留しているは、おかしい。 4なぜ正規軍がエゥーゴを強襲したのか? エゥーゴが地上から脱出する際、ティターンズと作戦時に命令指揮下に入っていない状況で 正規軍であるアッシマー乗りのブラン少佐などが、強襲しているが、内乱ともいえる連邦軍内の2大外郭組織同士の紛 争に正規軍が積極介入するのは、まずいと思います。
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度々すみません。今見直したら見難いですね。消せないので書き直します←暇人 1・予算について 『ティターンズ』は連邦内の正規組織、特殊部隊といったところですが、『エウーゴ』は、その正式名称が『反地球連邦組織』とあるように公の存在ではありません。せいぜいが一部連邦軍人によって催される思想集団ですので、本来独自に軍備を持つ事など連邦上層部からしてみれば言語道断です。そういった組織なので軍備は秘密裏に行われています。 2・正規軍に対するエウーゴの攻撃の是非 その時の状況にもよりますが、基本的には連邦軍は『ティターンズ』が大きな権力を持ち、ほぼ掌握しています。正規軍はティターンズの作戦方針を実行する状態ですのでエウーゴにとっては障壁でしかありません。勿論ティターンズの不当性を広く認識させ、正規軍がティターンズを切り捨てていればそういった行為には及びません。が、飽く迄もティターンズが連邦を牛耳り、その戦力を意のままに使うのであれば致し方ないでしょう。それらはティターンズの悪行が広く認識されれば後に容認される事になるというのがエウーゴの方針です。 3・ティターンズのダカール駐留 勿論おかしいのです。が、確かに『ジオン残党狩り』を名目に立ち上がった特殊組織としての組織化でしたが、途中からはその権力を拡大し、連邦軍そのものを動かすようになってます。また、ティターンズにしてみれば正規軍は戦力・能力・思想等において頼るに値しない物なので、エウーゴを叩く為にはどういう手続きを執ろうと自分達が駐留する事が必要だったでしょう。実際にティターンズは自らの行いが公になればまずい立場になるという事を認識していましたし、当時政治的に不利であったエウーゴが巻き返すとすれば自分達の行為の暴露という手段に出ると判っていたのです。それだけは阻止せねばなりませんでした。結局クワトロの演説によって今までの『エウーゴ=反乱軍』・『ティターンズ=秩序維持部隊』と言ったティターンズの工作で公となっていた認識に疑問が湧き、結局ティターンズは連邦から除外されます。 4・正規軍のエゥーゴを強襲 上記にも有りますが、連邦軍を掌握していたのがティターンズだからです。 他… これ等は基本的な情勢による分析です。が、実際の所は『紛争中であること』、『軍の組織そのものが動乱以前から疲弊していた事』、『日和見的な政治家や軍上層部の悪政等での人民の不満』等が万延していた混沌とした時代の出来事なので、全てが夫々の陣営の思惑通り、計画通りには進んでいないという要素が加わります。
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- Scull
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1.エゥーゴ A.E.U.G [Anti Earth Union Group] 直訳すれば、反地球圏連合組織、劇中では反地球連邦組織。いずれにしても「地球連邦軍に敵対する事」を公然と掲げた組織です。こんな組織にどうして地球連邦軍が予算を付けねばならないのでしょう(まあ、似たような事は我が日本では行われてますが-笑)?フォーラ准将はエゥーゴの司令でもありますが、それ以前に「地球連邦軍の准将」です。連邦軍一将官としての発言権です。 当然連邦軍からの予算は付きませんから、月企業を中心として「支援団体が資金援助を行う」という事になります。エゥーゴが「正式な連邦軍組織」として認められたのはシャアのダカール演説後です。それ以前は「単なる非合法武装集団」です。 2.エゥーゴの攻撃は「公式には非合法破壊活動」でして、充分な犯罪行為です。ただ、メンバーは確信犯として行っています。 ダカール演説後はエゥーゴが正規軍として、ティターンズと立場を入れ替えましたので、この犯罪行為は不問に付される事になります。 3.ティターンズの「ジオン残党狩り組織」というのはあくまでも「発足時の名目」でしかありません。必要に応じてティターンズが防衛する事は自然です。ただ、エゥーゴメンバーにはシャア(クアトロ)・アポリー・ロベルト等の元ジオン将兵もいますので、ティターンズによる対応は間違っているという事もないでしょう。 4.ジャブロー攻撃後の作戦だと思いますが、エゥーゴは「地球連邦軍本部」を攻撃した直後です。本部を攻撃された連邦軍が犯人を発見して強襲するのは「当たり前」です。逆にそうしていなかったら「軍務怠慢」でしょう。繰り返しますが、この時点でエゥーゴは「非合法破壊活動を行うテロ集団」です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >それ以前に「地球連邦軍の准将」です。連邦軍一将官としての発言権です。 反乱軍としてエゥーゴに参加している時点で、ダカールに出向いたら、逮捕され軍事法廷にかけられると思うのですが・・ >エゥーゴ A.E.U.G [Anti Earth Union Group] 直訳すれば、反地球圏連合組織、劇中では反地球連邦組織。 ダカール演説以降、正式な連邦組織として認められたのは、理解できるのですが、ガンダム関係の書籍で、 反乱軍の意味合いで、書かれておきながら、身内の戦争に戦力を割くわけには・・・や エゥーゴ派、ティターンズ派、ティターンズに協力的な連邦軍などと区分されており、議会のエゥーゴ、ティターンズ信任の派閥とは別に、いかにも、反乱軍ではなく、戦争初期の段階で連邦の外郭組織のように書かれているのがよくわからないところです。
- alidon
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基本的に、エウーゴ、ティターンズ、正規軍は夫々まずい行動をとっています。が、設定での必然です。 要は、正規軍は政治家まがいの日和見主義者がシビリアンコントロールの名の下に統率していた為、主体性が無く、其れを利用してティターンズが権力を握ったのです。その時点で、ティターンズが「こう」だといえば其れが「正しい」となりますので、エウーゴを反乱軍として広く認識させようとしました。なのでその時の正規軍はティターンズの下部組織です。 また、そういった正規軍に攻撃を仕掛けるエウーゴは、実際にティターンズを反乱…というか悪の軍と規定して行動していましたので、作戦上どうしても必要な攻撃はせざる負えません。勿論議会に対して宜しくない印象を与えますが、それら含めてティターンズの行為を広く知らしめ、その存在を『平和に対して弓引く組織』と認められればその過程で致し方ない戦闘行為は容認されるという考えです。 勿論全てが常識どうり、規定どうり、主義に則っての行動原則から外れてしまうことが多々有りますが、紛争中は皆そういうものでしょう。 また、予算ですが、結局はティターンズは連邦の正式な一部隊でしたがエウーゴはそもそも非公式の組織です。軍備を増強してティターンズに戦いを挑むという行為自体、連邦軍に容認されません。大体、エウーゴの正式名称は「反地球連邦組織」です。ティターンズの悪行が世に知られなければ、其れを防ぐ為にエウーゴが立ち上がったという事を世に知られなければ反乱軍はエウーゴだというのが正当な解釈として取り上げられたでしょう。そうなる事を防ぐ為のダ・カールでの演説でした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >飽く迄もティターンズが連邦を牛耳り、その戦力を意のままに使うのであれば致し方ないでしょう。 ティターンズに特権がある以上、仕方ないですね。この当時の正規軍は、ティターンズに対して逆らうことを許されない状況で、物資輸送や基地防衛、エゥーゴへの攻撃参加要請、連邦軍のMS開発枠ラインの提供など、やらされてました。正規軍があまりに不運です。 >クワトロの演説によって今までの『エウーゴ=反乱軍』・『ティターンズ=秩序維持部隊』と言ったティターンズの工作で公となっていた認識に疑問が湧き、結局ティターンズは連邦から除外されます。 連邦議会の行動は不可解ですね。正規軍を文民統制しておきながら、外郭組織のティターンズには強大な特権を与えておいて、エゥーゴも信任する。どういう思惑だったのだろうか。