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マイクのラインでラジカセの音楽を再生したい
お世話になります。 体育館のステージにマイクをつなげる、キャノンコードのメスがあります。あどオスとメスのコードがあります。これを使って、ラジカセの音楽を再生したいと思っています。 ラジカセのヘッドホンとキャノンコードのメスにつなげればいいのでしょうか。 100KMの抵抗を入れないとできないといわれたのですがそのようなことがあるのでしょうか。 その場合、ヘッドホンのコードとキャノンコードに抵抗をいれてハンダでつなげばよいのでしょうか。 どの線につなぐとよいのでしょうか。難しいことなのでしょうか。 宜しくお願いします。
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キャノンコネクタということですが、3本ピンのあるタイプですよね。 このタイプは、基本的には平衡(バランスド)結線で使用します。これを受けるアンプ側の入力回路や途中の配線のすべてが平衡になっているべきなのですが、現実の学校などの設備を見ると(手ヌキ!)一部が非平衡になっている場合も見受けられます。 設備用のマイク入力にラジカセやビデオデッキ等の非平衡のライン出力を繋ぐ場合には、いくつかの問題があります。 設備側の器機が完全に平衡になっている場合。 非平衡の出力を平衡の入力回路に送る場合、平衡に変換するのが理想的です。非平衡のまま送っても、一応は使えますが、アンプまでの長さが長くなると雑音や動作が不安定になるなどの支障が出ます。 非平衡の出力をそのまま平衡入力に繋ぐ場合は、非平衡出力のシールドをキヤノンコネクタのシールドと2番あるいは3番に、非平衡出力の信号線を(電圧変換して)3番あるいは2番に結線します。2番か3番かどちらでも音は出ると思いますが、どちらが良いかは使用されているアンプによって違い(2番ホットか3番ホットか)ます。試してみて調子の良い方を使います。 設備側の器機が完全に平衡になっていない場合。 どのみち非平衡ですから、そのままレベル変換だけおこなって、上記と同様に結線してもかまわない理屈ですが、ホット側が一致していないと、まったく音が出ません。非平衡出力の信号線をホット側に、シールドとコールド側を非平衡出力のシールドに結線します.距離が長いと動作がかなり不安定になります. ライン出力とマイク入力では、レベルの違いに加えて、インピーダンスも違います。距離が短い場合にはインピーダンスの影響はあまり無いのですが、アンプまでの距離が数m以上になると音質や雑音などの問題が生じます。アンプの入力回路(トランス付きか電子平衡か)にもよりますが、基本的にはインピーダンスを合せてやる(通常は600Ω)必要があります。 電圧を合わせるだけならば、直列に抵抗を入れれば可能なのですが、これでは不当にインピーダンスが上がってしまいます。 方法その1 非平衡になりますが・・・抵抗でレベルとイクピーダンスを合わせるような接続コードを作成します。 キャノンプラグの2と3を結ぶように600Ωの抵抗、ライン側のシールドを1番に。ライン側の信号線を約47KΩ(要調整 可変抵抗器でも可能)を直列に通してキャノンの2または3(ホット側)へ。キャノンの3または2(コールド側)を1番に繋ぐ。 方法その2 マイクトランスを使用する。50kΩ:600Ωまたは600Ω:600Ωのマイク用トランスを使用します。トランスの2次側をキャノンプラグの2と3へ.トランスのシールドを1番へ.ライン入力はトランスの1次側に結線.この時、信号線には直列に47k~200k程度の抵抗を入れます. 方法その3 マイクレベルの平衡出力のある「マイクミキサ」等を利用します.学校等では、「レピータ」と称する装置があると思います.この中には「テープ入力」とか「増設」といった名称でラインレベルの入力が可能な物があります.これを使用できれば簡単です.マイクレベルの入力しか無い場合は、直列抵抗を通してレベルを下げて(配線が短いのでインピーダンスの問題が生じないので)レピータ等に入れます. 方法その4 放送設備の管理者の判断によりますが、そのマイクコネクタの接続先をアンプ側でライン入力に差し替えてしまいます.この場合、非平衡→平衡の変換のみ、あるいは単純に非平衡に結線して済みます.使用後忘れずにアンプ側の接続を元に戻しておきます. その他 その体育館はワイヤレスマイクは使用可能でしょうか. ちょっと高価ですが、ライン入力のあるマイクミキサで、出力をワイヤレスで送ることができる物があります.いろいろ便利なのですが・・・・
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- yoakenohoshi
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ステージにコンセントがあるのですから、アンプとはかなり距離があるのではないでしょうか。 マイクロホンの出力は非常に小さい出力電圧です。 このような場合、マイクとアンプ間の距離は、不平衡回路で送るとすれば、通常20mぐらいで設計されます。それ以上になるとマイクケーブル周辺の電磁ノイズを拾ったり発振を起こすことがあります。 そこでもっと距離がある場合は電磁シールドケーブルを使用したり、平衡回路で送ります。そうすれば80m程度は大丈夫となります。 ここで、#2の方の言われる平衡回路・不平衡回路が出てくるのです。 ところで、ラジカセのヘッドホン出力は不平衡出力です。しかしマイクロホンの出力と比較するとずうーっと大きいです。そのためそのままアンプに送れば、20mの件はクリアしますが、アンプの入力回路にヘッドアンプが入っているため、ボリュームを少し上げただけでがーんとなってしまいます。そこで、抵抗入りのケーブルを使って、レベルを下げて送ろういう考えになるわけです。 抵抗値が大きすぎると、最初の場合のようにノイズが大きくなります。100KΩが良いかどうかは分りませんが、そうした上で、ラジカセのボリュームを絞って(小さくして)送ればいいかなと思います。無理に平衡回路にする必要はありません。 さらに一番良いのは、送り側で小さくするのではなく、受け側で対処することです。つまり、ミキサーかプリアンプのところで、入力レベルをマイクレベル(ー60dB)ではなく、LINEレベル(0またはー20dB)に切り替えてやることです。あるいは、アンプのコンセントから来ているケーブルのプラグをLINE入力に差し替えてやることです。しかしこの場合、他の方の言われることを考慮に入れて使用して下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 音質に問題がでると言うことですね。対処法も分かりました。やってみます。
- Tomatodaisuki
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もと放送部部長(笑)です。 ステージにあるキャノンは通常XLR-3-32(メス)タイプである場合が多いですね。 つまり、マイクを繋ぐ端子です。 そこで問題となるのは(詳しくはNo.2の書かれているとおりです)、 1)レベル(音の大きさ)の問題 2)プラグ形状の問題 3)インピーダンスの問題 に要約されます。 まず、3)はこの際、無視しましょう(爆)。 2)については XLR-標準プラグ という商品が390円でネットで売られていますし、標準プラグ(モノラル)ー標準プラグ(ステレオ)というアダプタも量販店で入手可能なので解決は簡単と思います。もし、ラジカセにRCAピンの「録音出力」とかあればこちらのほうが良いかもしれません(ラジカセからはボリュームのコントロールはできなくなりますが)。 ちなみに、通常キャノンの1番ピンはシールド(-みたいなもの)2番がホット(+)、3番がコールド(-)ですので、それぞれ標準プラグのチップ:先端(+)、長いとこ:シールド(-)と繋ぎます。 1)の解決方法はすでに回答があるように (1)キャノンの前でレベルを落とす (2)副調整室(裏にあるアンプをいじるとこ)でおおきなライン出力を受ける が、考えられます。 (1)のためには例えば市販の抵抗入りのコードを使う方法(売り方としては「テレビの音をマイク入力で録音するため」に売っている)、あるいは1万円くらいの出費ができれば Behringer DSP110などの装置を介してマイクレベルに下げる事ができます。 (2)は、とにかくプラグの形状だけを合わせて副調に送り込み、キャノンからアンプの「マイク入力」に入るコードを「ライン入力」に入れる方法です。これはお金がかからないですよね。 ただし、先の回答にありますように、コードの抜き差しについての許可と責任と理解に不安がある場合は諦めて下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 プラグがたやすく手にはいることが分かりました。
- manbaken
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ヘッドホン端子からマイク入力に入れるのは、抵抗入りのコードが必要です。(http://faq.victor-service.co.jp/0/qa-0020200002.html?ei=1) 家電店にいけば大抵は、手に入ります。 (http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009XZV5C/250-4742945-9869006) ただキャノンコードをミニジャックに変換するのは、 私も見たことがないですね、スイマセン。
お礼
素早い回答ありがとうございます。 抵抗入りコードがあるとは知りませんでした。このコードはたやすく手にはいるのか調べます。
お礼
回答ありがとうございます。 大変難しいことがわかりました。 非平衡、平衡とは何が平行なのか理解不能です。 方法その4ができれば一番簡単のようですね。