(1)目に見える形の手数料,例えば
「利用1回ごとに100円」といったものは
かかりません.
しかし手数料は,
目に見えない形で,織り込まれています.
海外で使ったお金,例えばアメリカドルを
日本円に換算する際は
銀行間の取引レートに,だいたい
1.6%くらい,上乗せしたレートが使われます.
この1.6%が,手数料に相当するわけです.
参考までに,両替の場合,
対顧客売り渡しレートは,銀行間の取引レートより,
1.6%以上低いことが多いので,
クレジットカードで払えるものは,
直接クレジットカードで払った方が,得です.
(2)カードによって,異なるのはもちろんですが,
目安として数字を示すなら,以下の通り.
キャッシングのレートは,
銀行間の取引レート±0.5%くらいで,
これに別途,利息がつきます.
利率は,クレジットカードによって異なりますが,
大体,年利で20~30%です.
キャッシングしてから,決済するまでの
期間にもよりますが,
だいたい,利用額の2~5%くらいの
利息が付くと,考えて下さい.
決済までは,だいたい1~2か月くらいです.
繰り上げ返済できるカードもあります.
両替は,場合によっては,対顧客売り渡しレートが,
銀行間の取引レートに3~6%くらい
上乗せされた値に,設定されていることもあるので,
そんな時は,キャッシングの方が得です.
ただし,回線の不調などで
キャッシングができない場合もあるので,
現金や,トラベラーズチェックも
万一に備えて,必ずお持ち下さい.
(3)VISAとMasterなら,
どちらも通用度が高く,また両者間の差は
私は感じたことはありません.
逆にVISA(あるいはMaster)が使えないなら,
「その店は,実質的に,クレジットカード払い不可なんだな」
と,諦めすらつきます.
とにかく,1枚目のカードは
VISAかMasterが無難.
JCB,AMEX,Dinersは
使えない店も,結構あります.
2枚目以降のカードとして,持つのなら構いませんが.
あと,カードが海外でも使えるタイプ
(カード面にInternationalと
書かれている)かどうか
申込み前に,念のため確認して下さい.
今はほとんど,そのタイプだと思いますが.
お礼
たくさんのご回答ありがとうございました JCBはやっぱりまだ普及されてないんですね 海外旅行では現金少な目でと思って質問したんですけど手数料かからない(レートに+αあるみたいだけど)みたいなんでクレジット使いまくったほうがお得ですね 皆さんの意見とても参考になりました!