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戸籍上の漢字
今まであまり目にする機会が無く、今回初めて(と言っていいほど)自分の住民票、戸籍謄本を見ることになりました。 そこでびっくりしたのが、私の名前には「くさかんむり」が使われていますが、普通はカタカナの「サ」に似た字を使うと思います。けれども「十十」と、書かれていました。 今まで一度もそんなふうに書いたことが無く、両親に聞いても良く分からないと言われてしまいました。 みなさんの中で同じようなことがあった人はいますか?
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- sodemountain
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僕の苗字には『袖』が使われていますが、戸籍上では衣へんではなく、点が一つ足りないしめすへんですよ。年賀状などでは、『神』やら『柚』やらいろいろな間違いをされました。
- o24hit
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こんにちは。以前、仕事で戸籍事務をしていましたので、何となく理由はわかります。 今現在は、人名漢字が決まっており、それ以外の文字を使用すると出生届を受理してもらえません。 しかし、人名漢字は変化しており、そもそも人名漢字ができる以前はおっしゃるような草冠を使用することは可能でした、と言うか、本来はその間の開いている草冠が元々の漢字で、今現在のつながっている漢字はその後にできた略字です。占いなどでも草冠は四画で数えることが大半です。 いろいろな戸籍を見てきましたが、本当にいろんな文字があります。古い戸籍には、間違えて届けられた文字(いわゆる「誤字」や「俗字」ですね)と思われる文字もあります。でも、いったん戸籍に書かれてしまうと、現在ではない文字でも、名前としては通用します。 なお、「誤字」や「俗字」は申し出れば、現在の普通の文字に変更できます。 それと、現在、自治体によっては、戸籍の電算化を進めていますが、その際に、旧漢字などは、現在の漢字に変更されます(あらかじめ、訂正する旨の確認の通知が来ます)。 (例) http://www.city.kagoshima.lg.jp/wwwkago.nsf/ad5b821047797b8a49256cb1003dce26/f0b1581ebec6d94b49256cdc003c8d9b?OpenDocument
- lee-miranda3
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自分の苗字はではないのですが派遣先で知った事実。 渡辺さんらの「辺」は30種類近く存在すると本で読んだときにはびっくりしました。 20種類ぐらいは仕事で資料をみたのでこれ以上存在するのか…でした。 もともと戸籍は筆で書いていたので、色々つくられちゃったのもあるそうです。 #3さんの2番目のお話は、東京23区内在住の方でと限定されますが、納付書・証明書等の書類をJIS第二水準までの漢字しか使わないことにしましたという税務署からの通達かもしれません。
お礼
ありがとうございます。 同じ漢字(?)でも沢山あるんですね。 30種類とは、お見事です。
普段の生活では略字(亀)を使ってますが、戸籍などは旧字の(龜)です。 学校の名簿などは龜で載っているので、最初は珍しがられますね(笑) よく名札を見て『迷路みたいな名前やな~』とか言われます。
お礼
回答ありがとうございます。 私は名簿などでも新字でしか載っていなく、今回初めて戸籍上の漢字が違うことを知りました。 迷路・・・面白い! 書き順も難しそうですね。
- mesh0525
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私の戸籍上の苗字は俗字なので普段は新字体の漢字を使っています。 ですので、自分の苗字とは言え、戸籍上の漢字を書いたことは数年間書いたことがありません。 住民票を取るような場合でも新字体でも分かりますし、年金手帳は間違った字で書かれているし。 恐らく人様に書かせると間違った字で書かれそうなので、新字体で統一しています。 質問者様がこれから遭遇するかどうかは分かりませんが、銀行の口座開設のときに戸籍謄本の漢字でないといけないと言われ、もめたことがあります。 その時は印鑑証明&実印を持って行き、通名届という書類に書いて提出することによっていつも使っている新字体で書かれた通帳を手にしたことがあります。 この件があって、銀行口座開設のときの身分証明はパスポートにしています。
お礼
ありがとうございます。 実はパスポートを取得しようと思って今回の件が明らかになったのです。 パスポートの申請は戸籍上の漢字(旧字)でなくてはならないけど、サインはいつも使っている漢字(新字)で良いのですよね。 戸籍上の漢字を書くのは、今回が初めてなので、自分じゃないみたいです。
草かんむりは十十でもサでも、どちらでも正しい表記ですよね。 旧字か新字かの差というだけです。 今は戸籍や住民票もコンピュータが導入されていますが、少し前は手作業でした。 人が書くということは、思わぬ間違いが発生するものです。 私の親戚で「裕」の字を使う名の者がおります。 随分前のことですが、その字が間違って戸籍に記載されていることが判明しました。 裕は「ころもへん」で、ネに余計な点がひとつ付いた字ですよね。 その点が無くて、ネ谷と表記されていました。 ネ(しめすへん)に谷という字は存在しません。 ですからタイプで打てず、そこだけ手書きでした。 本人も両親も全く知らない事実に、一時はちょっとした騒動になりました。 調査の結果、人生の途中で書き換えられたことが判明しました。 流れとしては、正しく出生届を提出、裕の字で戸籍を作成。 その後事情があり戸籍を移動、数年後に復活しました。 その転入時の役人が漢字を知らずに、ネ谷と誤った記載になったとのことです。 判明時の区役所の担当者の発言は 「大変に申し訳ないが、自分は当時はいなかったから責任はない、自分は悪くない。 気の毒だけど、戸籍は勝手に書き換えられない。 このまま存在しない字で生活するしかない」 当然こちらは怒りまくり、ふざけるなと修正させ、めでたく本来の字に戻させました。 「判りましたよ、特別ですよ。 でも誰にも言わないで下さいね。 戸籍をいじるのは犯罪なんですよ?」 だそうです。 親戚一同、言いふらしまくりですけれどね。 似たような例をもうひとつ。 やはり親戚で、衛を使う名前の話です。 何かのはずみに自分の戸籍を見たら、正式には衛ではなく、衞という不思議な文字を使っていたそうです。 数十年も生きて中年になるまで全く知らなかったそうで、本人も驚いたそうです。 しかしせっかく知ったことですから、遅ればせながら正しい表記をするように努めることにしたそうです。 それを見た男性のお父様(命名した御本人)が一言。 「そーいえば区役所から通知が来ていたぞぉ。 衞の字は難しいから、普通の衛に変えるってさ!」 「え・・・。それいつ?」 「随分前。お前いつの戸籍見たんだ?大昔のだろ?」 「・・・。その通知書はどこ?」 「捨てた。別に字なんてどっちでもいーだろ! お前なんで今時そんな面倒な字を書いてるんだ?」 こだわりの命名かと思いきや、そういうものらしいです。
お礼
面白い(失礼します)体験談をありがとうございます。 こういったことは、良くあることなのでしょうかね。
- 0KG00
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私もそうですね。正式には++です。もともとのくさかんむりが艸という字から来ているからだそうです。?本来は姓名判断なんかもこちらで行うようですね。ただ、「サ」で書いても何ら差し支えはありませんしちょっと前に正式に「サ」でも良い旨の通達があったような。これはうろ覚えですが。
お礼
面白いサイトまで教えていただきまして、ありがとうございます。 私もご回答いただいたような内容は知っていました。 まさか自分に関係するとは(^^) ちなみに住所にも「くさかんむり」が使われているのですが、そちらは「サ」の方なんですよね。
僕は中学の頃まで名字に略字を使用していましたが、住民票等が旧字であることが分かってからは旧字を使用しています。 「桜」(略字) 「櫻」(旧字) どっちでも通るので、親は「どっちでも良いでしょ!」なんて言っておりました。 この程度ですねえ
お礼
ありがとうございます。 そうですね。澤田と沢田とか、渡邉(渡邊)と渡辺とかありますね。 他の人のことだとなんとも思いませんが、自分のことだと気になってしまいますね。
お礼
ありがとうございます。 戸籍謄本などの書類は私の自治体ではすでに電算化されています。 今使っている普通の字に、戸籍上の字も変えたい所です。