カーボン紙ってご存じですか?
用紙の下に黒や青のカーボン紙を置き、更にその下に用紙を置いて一番上の紙にペンで字を書くと一番下にした用紙にもまったく同じ字が複写されるもの。
宅配便などの伝票がそうですよね?
それに似たことをするので、Carbon Copyといいます。
つまり、同じメールを複数の人に送りたいときにCcにメールアドレスを記入すれば、FromとCcのアドレスの人に1回の送信で同じ内容を送ることが出来ます。
Bccも同じです。
送り側からは、CcもBccも同じ機能に見えますが、そのメールを受け取った人が返信するときにCcとBccで動きが違います。
メールが受け取った人が返信するとCcの人にも返信されますが、Bccにアドレスを書かれた人が返信しても、Toの人にしか返信されません。
少々複雑で分かり難い説明ですが、分かりますか?
Ccは自分以外にメールを送信した人が分かるが、Bccは自分以外に誰に送られたメールかが分からない。
時々ニュースや新聞で、メルマガ送信時にメルマガ登録ユーザーのメールアドレスが誤って配信されたという記事を見かけることがありますが、これはBccに記載するはずのアドレスをCcに記載してしまった場合に起きるものです。
この例は初歩的で人為ミスですが、メール配信技術に疎い人がやっていることがバレバレのケースです。
お礼
AさんにはBさんには送ったことを知らせたかったので… わかりやすい回答に感謝いたします。 企業さんもいろいろあるのですね… メルマガが業者委託もあるとは… 考えてみたらありですよね^^; ありがとうございました。