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プロのように撮るには?
私は現在オリンパスのデジカメ「CAMEDIA X-600」を使用しています。デジカメでもプロのように撮れるということが書籍に書いてあったので、自分なりに照明などを工夫し撮影したのですが、どうしても下記のサイトに紹介されているサンプルのように綺麗に撮れません。 http://www.satsuei.net/ ピントやホワイトバランスなどの調整は合っていると思うので、照明に問題があるのではないかと思っています。私のやり方は部屋を真っ暗にして、レフ板(画用紙やアルミ箔)で囲み、普通の蛍光灯スタンドを上から当てて撮影しています。デヒューザーは使用していません。 この状態で撮影したのと先ほどのプロの物と比較すると、私のほうが明るく撮ろうとすると白っぽくなってしまい、くっきりと色が写った状態で明るく撮影できません。 プロのように明るく、くっきりと撮影するには撮影専用の照明や手製のものではない器具(レフ板やデフューザー)が必要なのでしょうか? 価格は数万円すると聞きましたが高価なものである必要はありますか? 長くなりましたが撮影に詳しい方よろしくお願いします。
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一度写真を拝見できれば的確なアドバイスができるのですが(^^; レフ板は的確にメインのライトを反射させる位置に置いていますか?またシャドー部(影の部分)は的確な明るさになっているでしょうか? レフ板は、主となる光に対して補助の為の光源の一つですから部屋を暗くしてトップのライトだけで撮る場合には、適切な位置に設置しなければ適切な写真は撮れません。 説明でレフを使ってるから、真似をしても撮れないということです。 また、商品によってはディフューザーなども使用します、光沢の有る物に対しては、光源一つであれば大きな面の光源となるようにして撮る事もあるからです。 トップからのライトが効果的に商品を照らす位置を探し出して、その位置にライトを固定することが出来れば、ほぼ撮影の準備が出来上がり(80%)あとはレフなどで光を追加していきます。 ライトの光量があれば、灯数自体は1灯でかまいませんが、蛍光灯のスタンドなど撮影するには明るさが足りませんので複数のライトが必要になります。 プロの場合は0~10000ぐらいの明るさを調節できる機械を使ってますが、一般のライトでは0~100程度の調節しかできませんが、プロと同じ道具を揃えたとしても同じ写真は出来あがりません。 基礎さえ覚えてしまえば、道具は何とでもなります。よく一般の方を指導しますが(何万円もする照明機材や撮影セット、デジタル一眼レフなどを使ってもキレイに写らないとか(^^;)コンパクトカメラで撮って見本を見せると、ほとんどの皆さんが驚かれます。 何万円も掛かったのにーって(^^; でも、まあちゃんと撮れるからプロなわけでして(^^;ちょっと勉強したぐらいで、上手く撮れるわけはありませんが(^^; 毎日365日撮影して、3、4年は掛かると思ってください。 専門の方の指導を受ければ、980円ぐらいの道具でHPのような写真が撮れますよ、別に何万円も掛ける必要はありません。
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- camera_oyaji
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いい加減な書籍ですね。 No.1の方が書いているように、スタジオボックスのようなものを使うのが早道です。 残念ながら、経験の無い人が複数の照明の調整をするのは、不可能に近いと考えてください。 プロはやっぱりプロなのです。
お礼
不適切な書籍を鵜呑みにしていた自分が恥ずかしいです。ここでみなさんからの意見を聞いて改めて実感しました。回答ありがとうございました。
- ke-ta1971
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「私のやり方は部屋を真っ暗にして、レフ板(画用紙やアルミ箔)で囲み、普通の蛍光灯スタンド」 状況がわかりづらいですが商品以外(背景)は画用紙なのでしょうか? 画用紙やアルミ箔で光が回るようにしているなら話は別なのですけど画用紙やアルミ箔(白系統)を背景にしているなら白っぽくなりますね。 「私のほうが明るく撮ろうとすると白っぽくなってしまい」 という事から普通に撮影すると暗くなるので+の露出補正をしている=画面にフレーミングしている被写体(背景も含む)が白い(反射率の高い色)・・・のだと思います。 という事は例えばヒストグラムを見た場合、黒い山はハイライト側に寄っているのではないでしょうか?これだと黒が画面内に存在しませんので締まりの無い淡い写真に仕上がってしまうでしょうね。 人間の目にはそこそこのコントラストがあった方が好ましく見えるようですね。背景を白にしたい場合はよほどライティングをしっかりする(全体に柔らかい光を当ててやる)必要がありますね(限界あると思いますが)。で、デジカメの場合は白飛びしやすいので暗めに撮影してトーンカーブの中間調で補正するべきでしょう。中間調子で補正する理由はカメラの露出補正は中間調の微妙な補正出来ないからです。 その他考えられる事は蛍光灯スタンドを真上から当て過ぎ・・・トップライトっていうんですがあまり立体感でません。 あとは上と言っても前方上から当てていて(これくらいの位置が物撮りにはいいと思いますけど)お使いのデジカメのレンズに光が当たりフレアが発生している・・・ ライティングに関してですが蛍光灯スタンド1灯では難しいかと思います。例えばやや前方上から光を当てたとして商品の全面やシャドー部は暗くなりますから明るい部分とその暗い部分の露出差をデジカメのラチチュード内におさめるのは難しい・・・ので最低でも2灯使って1灯は正面から弱めの光を当てる必要があるかと思います。そうしないとデジカメのラチチュード内の光を作れず画面のどこかしらのディテールを犠牲にする事になりますから。フィルム時代よりもこの点デジタルは難しく、先ほども書きましたけど暗めに撮影して中間トーンで調整しないと厳しいかと思います。
お礼
大変詳しい説明ありがとうございます。コントラストや照明の配置など、まだまだ私は勉強不足のようでしたね。
- sionn123
- ベストアンサー率53% (1910/3592)
koji2525さん こんばんは 実際の画像を見てないので、何がどう気に入らないのか何ともわかり難いです。ですから記載内容を元に想像でお話しますね。 まず蛍光灯スタンドでのライティングですが、何灯でのライティングでしょうか????最低でも3灯使って下さい。撮りたい物の左右から当てる光と影を消す為のカメラマンの後方から当てる光です。それと多分レフ版で包んだ事が白飛び傾向になった原因でしょうね。デジカメ(特にコンパクトデジカメ)は若干のオーバー露出でも白飛び傾向になってしまいます。デジタル一眼レフでは、コンパクトデジカメと比べて白飛びし難いと言う特長が有ります。もしコンパクトデジカメで撮影する場合は、デジタル一眼レフとは違って細かい露出設定が出来ませんから、より希望に近い画像を撮影した後フォトショプ等のソフトでレタッチして仕上たらと思います。 それと使う照明ですが、蛍光灯のライティングは結構難しいです。ですから専用の写真電球とまでは行きませんが、スポットライトを使われると良いでしょう。 照明ですが、一般にプロの場合素の光を使わず柔らかい光を当てています。簡単に言うと傘に反射した光を使ってみたりライトにディフューザーを付けた光を使ったりしています。簡単に手作りする場合は、電球を取り付けた傘にトレシングペーパーを張って柔らかい光として当てると良いと思います。 どの程度の大きさの物を撮影するかにもよりますが、以下のHPの様な簡易スタジオを使われると希望に近い画像が撮影し易いと思います。 http://dejicame.net/frame/satuei_frame.html 以上色々記載しましたが、簡単に言うとライティングが悪いと言う事です。プロのカメラマンの多くは3年位の写真学校で学んでいると思います。写真学校で学ぶ内容のほとんどがライティングと言っても良い位多くの時間を割いてライティングの勉強をするんです。このようにライティングは難しいですから、色々試行錯誤しながら撮影されると良いと思います。
お礼
柔らかい光ですか。確かに今までの撮影では蛍光灯が直接当たり強すぎたのかもしれません。参考になりましたありがとうございました。
- hiroko771
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>下記のサイトに紹介されているサンプルのように綺麗に撮れません。 コース別に品質に差が有りますよね? これはお金と時間の掛け方の問題です。(人件費も含む) >私のほうが明るく撮ろうとすると白っぽくなってしまい…必要なのでしょうか? ↑のサイトに限らず、商品撮影には、質問者さんと同じデジカメでは撮ってません。 同じ様に撮るには限界が有ります。ある程度ピントとさえ合っていれば レタッチソフトで修正した方が早いです。(プロも普通に使いますし) 「小物」撮影程度なら↓(照明付)ので十分です。 http://www.yodobashi.com/enjoy/more/productslist/cat_13_30/3004372.html
お礼
修正ソフトを使うというのは考えてもいなかったです。フォトショップ等があるみたいですが、フリーのソフトから探してみます。回答ありがとうございました。
お礼
照明の配置や調整が上手くならなければ綺麗な写真は撮れないようですね。もう少し考え直してみます。適切なアドバイスありがとうございました。