こんにちは。
1.魚板。
長さ1メートル、高さ25cm、幅15cmほどの、玉を咥えた魚の形をした彫刻です。民芸調。どっしりした風格。これは禅寺でつかわれていたもので、朝餉や、修行の始めや終わりの時間を知らせるために叩いたもの。木魚の原型といわれてます。近くの古道具屋で買いました。重いので吊るせませんが、いいです。
2.聴診器。
耳にさしこむところと、体に当てるところが象牙のもの。明治時代くらいのものだとか。かねてから、ものの内面を聞くことができる、ということで、詩的なものを感じていて、オブジェ的に飾りたいと思っていたんで、見つけた時はうれしかった。風格あります。
3.東側の壁にネパールで買った太陽面、西側には地元のお祭りで買ったおたふくのお面。陽と陰だから、この部屋が風水で安定するように。なんて理屈をつけて、悦にいってます。
4.チベットナイフ。
チベットで買ったもの。向こうの人は生活必需品なんで、いろいろな物が売ってるんです。私のは、長さ30cm、幅5cmくらいの銀製。鞘に龍の浮き彫りがしてあって、装飾も念がいってて、いいものです。
5.金銅の観音像。
ネパールで。光背まで含めて25cm。坐像です。巡礼さんが持ち歩くもの。マーケットで一目惚れして、半日くらい交渉して買いました。マーケットの人によると、お坊さんが持ってたものとか。ちょっと荒い細工だけど、趣あります。大切に持ち歩いていたものだと思うと、大事にしなきゃと思います。
6.ガネーシャ(ヒンズーの象頭人身の神さま)が寝転がって本を読んでるところの石像。
長さ20cmくらい。ある土産物屋で見つけて、非売品だと聞いて、じゃあそれと同じ物を現地の人に作ってもらって欲しい、いくらでも待つ、といって手に入れたもの。本好きで、動物では象が好きなんで、外せなかった。なんでもネパールの、まだ若い職人さん考案のデザインだとか。ほかじゃないでしょうね。
チベットとかネパールが多いのは、私がいい思い出があるからです。まだまだあるんですが、長くなるのでこの辺で。人には、博物館みたい、といわれます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 こだわりの数々ですね。 魚板、立派なものですね。京都宇治の黄檗山万福寺を思い出します。 聴診器子供の頃ありました。(私は爺です) それをオブジェになさるとは感性がいいですね。 チベット、ネパールお好きなんですね。 私はカトマンズのスワヤンブナート寺院好きです。 ぎょろりと街をみつめてる目がなんともいえません。 街を見守ってくれてるのでしょうね。 シンガポールでヒンズー教の寺院いきましたが、 雰囲気はわかります。 それにしても凄い博物館ですね。