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アニメってどうやってできるの?
アニメがどうやってつくられているのか、教えてください! パラパラ漫画の要領で作っているときいたのですが、それだと すんごい時間がかかるような…。今はパソコンとかで つくっているのでしょうか?詳しいことを教えてください! あ、あと一分に何枚絵がかいてあるかわかるとうれしいです!
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- do-m
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アニメーションを簡単に解釈すると・・・ 例えば漫画。 このコマで割り振られている部分を正方形の紙にそれぞれ起こしていきます。 次に、それぞれの時間経過を考えて、その間を埋めていきます。 最後に彩色。これをした後に、もう一度順序よく並べて完成です。 最近はパソコンに取り込んで処理する事も多いそうです。 次にフレーム。 最近では秒間30枚が基本に成りつつあるそうです。 詳しくは分かりませんが、パソコンで処理する場合、それが最も都合が良いそうです。 最後にアニメで使われる技法を簡単に。 三十分のアニメだと、30×(60×30)=で54000枚。 一話が二十五分と考えても45000枚。 しかし、これはあくまで「全て書いた状態」であり、例えば口パクだけのシーンでは、口の開閉する絵を十枚ほど書けばスムーズに動きます。 あとは繰り返しをすれば喋るシーンは終わりです。 ちなみにこれは銃の発砲の閃光等でも使われる技法です。 次に決闘などで使われる技法。 例えば横っ飛びで銃を撃つシーンなどがあると、最近はやたらスローモーションになるのが多いような気がしますw そういうのは、とても作りやすいと言う点があります。 横に飛ぶ格好に揺れる髪の毛を付ければ動くように見えます。 全体の動くシーン。 例えば背景などは横長の紙などに背景を書いていき、そこに歩くモーションの人物絵を乗せて、背景をスライドさせる事で歩いているように見せます。 ちなみに人物絵は根気よく一枚一枚描いていくしかありませんw 補足として、「ホーホケキョ隣の山田君」(ジブリ)では、一分間で約4000枚のセル画を使用しているそうです。 これは複数枚の絵をワンフレームとして使うなどしたそうですが、詳しいことは分かりません。 どちらにせよ、アニメというのは膨大な時間と人員を導入して作られる物で、知識の無い人間が簡単に作るというのは難しいそうです。 最近は3DCGをアニメの様に見せるソフトもあるそうです。 アニメを作りたいならそっちにしてみてはいかが?
- miton
- ベストアンサー率7% (7/88)
アニメには詳しくないのですがU.S.Jにアニメセレブレーションというのがあります そこでアニメを作る工程をおしえてくれます 機会があればいってみて下さい ちゃんとした答えじゃなくてごめんなさい
- shogenji
- ベストアンサー率31% (31/98)
くわしい現状はわかりませんが,今はほとんどコンピュータで作っているのでは無いでしょうか. (数年前に,国内ではセルの生産をしていない聞きました) 最近では,個人用のアニメ製作ソフトも発売されています(参考URL). 1分間の絵の枚数についてですが,細かい数字は,アニメによってもシーンによっても違いますが,フルアニメーションだと24枚です. 日本では,ほとんど秒間8枚だと思います. 結局,絵を沢山描くと人件費がかかるので,絵の枚数を減らすための日本独自の技法がうまれたようです. 宮崎アニメでもむかしのだと数枚の絵で数十秒もたせたりしています. サザエさんなんかは,元の絵のサイズも他のより小さいと聞いたことがあります.
- 参考URL:
- http://www.celsys.co.jp/
- kenkenkent
- ベストアンサー率30% (565/1854)
アニメの細かい作り方については、先にstarfloraさんが 述べられていますので、私は付け足し程度に。 Wildeさんもおっしゃる様に、セルアニメはパラパラマンガ の要領で作られています。ADEMUさんのおっしゃる様に 1秒24コマとして、1分で1440コマ、仮に30分目一杯の アニメを作るとすると、43200コマ必要になります。 それを、全部パラパラマンガの要領で作っていたら大変な 事になってしまいますね。毎週の放送に間に合わなくなって しまうかも知れません。ですので、それなりに手抜き(?) をしています。例えば、キャラクターが話すシーンなどは 口の無い顔のセルを描いておいて、その上に、口だけの セルを置き換えて撮影する訳です。そうすれば、描くのは 口だけで済みますので、手間も時間も絵の具も節約でき ますよね。これは、時間とコストの関係上、仕方無い事 だと思います。ですが、ディズニーアニメなんかだと、 まさに1コマ1コマ描き換えてアニメを作ってたりしました ので、非常に動きの大きいアニメが作られていました。 さて、ちょっと前まではアニメを作るのは、手作業でした。 原画マンが原画を描き、それをセルに移して、手塗りで 彩色して行くと言う感じで。 それが、最近ではかなりデジタル化されてきた様です。 例えば、彩色などはかなりデジタル彩色のアニメが増えて きたと思います。デジタル彩色の利点は、ミスした時の やり直しができると言う事の他に、今までは原画をセルに 写して手で塗っていたのを、原画からコンピューターに 取り込んで、コンピューター上で彩色した後、そのまま コマを連結させて動画にする事ができると言う点です。 これは、セルや絵の具を使わないので、資源や行程を 節減できる点などが挙げられます。 見ていると、なとなくですが、手塗りのセルアニメと デジタル彩色のアニメって、感じが違ったりしますよ。 それから、原画を取り込む作業も、以前は全部のコマを 手描きで原画を作ってやらなければならなかったのが、 キーポイントになるコマだけ描けば、その間は自動で 補完してくれる機械があると言うウワサを聞いた事が ありますが、真偽の程は『?』です。 さらに最近では、3DCGを取り入れたアニメも多いですね。 例えば、ちょっと前にやっていた『ZOID』と言うアニメ では、ロボット(?)を全部CGでやってました。複雑な 形をしたロボットに複雑な動きをさせるには、手描きより CGの方が楽だったりするからです。なにせ、基本になる モデ リングをしておいて、動きを設定してやれば、後の アニメーション部分はコンピューターが自動的にやって くれる訳ですから。これも、ここ数年のコンピューターの 性能の格段の進歩によるものでしょうね。 あと、アニメのコマ数ですが、20年程前には、秒間24コマ だと聞いた記憶がありますが、今はどうなんでしょうね? もしかしたら、テレビの走査に合わせて30コマとかかも 知れませんね。 なんでも、人間の目は秒間16コマくらいで見えてるそうで、 それ以上のコマ数であれば動いて見えるのだそうです。 で、24コマだったのですが、実際には24コマを完全に 使っている訳ではなくて、とあるアニメの口パクでは、 同じコマを3コマずつ使っていた様で、実質は秒間8コマ分 の動きしかしていなかったと言う事になります。だから テレビアニメの口パクって、ギクシャクしてるんでしょうね。
- starflora
- ベストアンサー率61% (647/1050)
アニメは、透明セルを何枚か重ねたものを撮影して、一こまを作成します。 セルは、一番後ろに、動かない背景、次に画面の動きと共に変化する背景の絵、その上に人物の絵などのセルを置きます。 人物にせよ、背景にせよ、動く部分は、すべて手書きで絵を描いています。無論、やたらにすべての絵を描く訳にはいかないので、動く部分と動かない部分を組み合わせて、動きに合わせて新しく描く絵の部分をできるだけ少なくします。それでも、人物が全身で動いてる場合など、人物について、身体全体の動きに応じて、新しい絵を描く必要があります。(セルの絵は、人物などについて設定図があり、また、絵は、動画という下書きのようなものがあり、そこで色を記号で指定しています)。 「アニメ」というのは、ある場面を選んで、描き、そのあいだを埋める、動きの部分の絵を、7枚とか、最初の絵と次の8枚目の絵を参照に、そのあいだを繋ぐように描きます。従って、膨大な作業が必要になります。コンピュータを使って動画部分をカバーできることもありますが、手で描かないとまだ現状ではだめなはずです。人間に演技をさせて、それをフィルムに取り、輪郭を取りだし処理してアニメ画にするという技術がありますが、その技術を使ってアニメは造っていないと思います。(人物同様に、背景なども、順次動く場合は、動きに沿って新しい絵を出すなり、背景をずらして行って、動きを表現します)。 アニメによって違うと思いますが、1秒8枚ぐらいではないでしょうか。普通のTVは確か1秒32フレームだったと思うので、アニメの場合、少ないですが、あまりたくさん描くと、労力がたいへんで、かつ、画面がおかしくならないようにするのが非常に面倒なはずです。(動作を細かく分けて描くと、動きの途中、わずかにセル画でラインが違っても不自然に見え、高い水準の動画が必要になるのです)。 アニメができあがると、再生しながら、台本通りに声優が声を入れ、音楽などを入れます。映画の作り方と同じで、人間の俳優が動く訳でないので、代わりに、アニメ・キャラが動く絵を描いて、それを一こまづつ見せることで、映画と同じ働きにするのです。
- ADEMU
- ベストアンサー率31% (726/2280)
アニメの作製方法についてのサイトが参考URLにあります。 アニメは1秒に24コマですので1分間には1440コマ進むことになります。
お礼
ありがとうございます!さっそく見てきます! たのしみ~★
お礼
なるほどなるほど。すごく大変なんですねー。 すごくよく納得しました!ありがとうございます!