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マシニスト・・・
映画「マシニスト」を見たんですが、理解力がないので質問なのですが、 (1)彼は自分が子供を事故死させたという事をなんで忘れてたんですか?記憶喪失? (2)空港カフェの女性は誰? 最後なんで別人? (3)工場で彼が(本当に腕切った人でな)腕を挟まれたときスイッチは誰が入れたの? 自分? 以上よろしくお願いします・・・
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1)についてはgonkeさんの書かれていることと同じだと私も思います。 2)も同じなのですが付け足すとすれば彼の住む場所から空港に行く道とひき逃げをした後、逃げた方向と(赤い車を走らせていった場所)Y字の分かれ道になります。本人が無意識の中で毎日葛藤しながら空港の方に行きます。そして空港はそのままもっと遠くに逃げる場所として最適です。あのカフェで実は迷っていたのかもしれません。だから。犯行時刻の数字を見ると逃げるようにカフェを去る・・・ということでは。もちろん現実には、ラストに話しかけたおばさんが存在し、彼は但黙ってあそこに座り、空想の中で子どもの母親と会話していたんでしょう。 3) については単なる偶然と言う事でしょう。あれだけ虚像を見たりしている訳だから、あのような工場での作業でスイッチの見落としの一つや二つしていそうですよね。ある意味、「本人」かもしれませんが安全確認などしている精神状態ではなかったと捉えてはいかがでしょうか。(gonkeさんのは本当に腕が切られた仲間の話ですね)
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- gonke
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あくまでも、私の解釈ですので…必ずしも正解とはかぎりませんが… 1:ひき逃げの後悔と罪悪感で1年間眠れない程苦しんだ結果…(精神の)自己防衛で事故に関する記憶を封印、また現実逃避することで安定させていたのだと思います。 2:最後に出てきた女性も言っていましたが、彼は『毎日来てコーヒーを眺めて帰っていくだけ』で、実際には誰とも会話していません。 会話していたはずの女性は、ひき逃げした子供の母親ですから…現実逃避して空想の世界に逃げ込んでいる間、彼女に赦される事で精神の安定を求めていたと考えます。 3:スイッチを入れた…というより、ポンティアックの黒人(名前忘れました)に驚いて、よろけた時にスイッチに当たったような感じじゃなかったでしょうか?だから【自分】ですね 特典映像の【削除されたシーン】に、ひき逃げした子供の母親と(現実に)お墓の前で会話するシーンや、自責の念から飛行機で逃げようとするシーンがありました。 毎日、空港へ行っていたのは…そんな理由からなのでしょうね? ラストシーンで、自分が犯した罪を受け入れ、罪を償うことで…やっと眠れるわけです ジャンルは違いますが、ミッキーロークの【エンゼルハート】のノリですね…