大きく分けると次の2つの方法があります。
1.パソコン自体の性能を上げる
2.設定を最適にする
1に関してはお金が結構かかります。現時点で一番安価で簡単な方法としては、他の方々が回答されているようにメモリの増設でしょう。ただし、闇雲にパワーアップするのではなく、ベンチマークテストソフトを使ってどの部品の性能の悪さが足を引っ張っているのか、見つけ出してからにされたほうが良いと思います。
2に関してですが、代表的な原因と対策は次のようなものです。
○レジストリの肥大化
レジストリというのは、システムの設定情報を収めているファイルです。しかし、ソフトやデバイスのインストールやアンインストールを繰り返すと、このレジストリに無駄なデータが残ってしまいます。一番確実な方法はOSの再インストールですが、レジストリの最適化ツールなどは市販の物やオンラインソフトなどがありますので試されてはいかがでしょう。
○フォント数の増加
Windowsはインストール時に利用可能なフォントをすべて読み込むそうです。ですから、ソフトに付属していたフォントがインストールされるなどして、フォント数が増えると必然的に起動時間が遅くなります。不必要なフォントは削除すると効果的です。Font Managerというフリーソフトがあるそうなので使ってみてはいかがでしょう。
○視覚効果を省く
WindowsXPは新しいユーザーインターフェイスを採用したため見た目は綺麗になりましたが、その分動作が重くなっています。デスクトップテーマを初期のものから「Windowsクラシック」に変更したり、壁紙を「なし」に設定すると非常に起動時間の短縮になります。また、起動時のサウンドも「コントロールパネル」の「サウンド」のプロパティをサウンドなしに設定すれば動作は軽くなります。
以上、代表的なものを挙げてみました。様々な高速化のツールの中にはフリーソフトもたくさんありますので活用してみられるのもひとつの手でしょう。
下に非常に参考になるWebページのURLを掲載しておきますので参考になさってください。
お礼
早速のアドバイス、それにご丁寧にご指導いただきましてありがとうございました。一つ勉強させていただきました。