アーカイブ属性とは、とても簡単に言うと、「バックアップをとるかどうかの目印を使用するかどうか」です。
アーカイブ属性がオンになっていれば、変更したかどうかの目印を立てられます。
まず、アーカイブ属性は通常でオンになっていることとします。新しくとあるファイル・フォルダができると、目印(フラグ)がオンになります。そして、なんらかの形で、とあるソフトがそのファイル・フォルダを変更すると、こんどはフラグが、オフになります。
そして、また別のときそのとあるソフトが起動し、またファイル・フォルダを書き換えようとします。そのとき、フラグを検査します。ソフトは、フラグがオフになっている(付いていない)と「このファイル・フォルダは前回に変更したな・・・」と認識します。そのとき、前回の状態を念のためとっておくためにバックアップをします。
このように、ソフトがバックアップをとるかどうかを決めるために、フラグ(目印)を使います。その目印を立てるかどうかを決めるのが、この「アーカイブ属性」なのです。少々難しいですが、一番重要なのは、ソフトがバックアップを取るために必要な目印を立てることを許可するかどうかということです。
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